A.ランゲ&ゾーネ 2022新作は「リヒャルト・ランゲ・ミニッツリピーター」「オデュッセウス チタン モデル」「グランド・ランゲ1」~Watches&Wonders2022開幕!

 By : KITAMURA(a-ls)

Watches&Wonders2022がついに開幕し、A.ランゲ&ゾーネの2022新作がそのベールを脱いだ!

注目は、ついに出たシンプルなリピーター・モデル。
それも、往年のランゲ懐中時計の代表的フェイスであった、スモール・セコンド、ローマン・インデックス、エナメル・ダイヤルという要素を踏襲した、いかにもランゲ的かつドイツ的な「リヒャルト・ランゲ・ミニッツリピーター」。



まさかの、新作予想記事の完全ビンゴに震えている。
かつての「リヒャルト・ランゲ・プール・ル・メリット」とほぼ同一の外観だが、ケース形は1mmのサイズダウンを実現している。
あとはサウンドの問題だが、ぜひとも実機の音を聴いてみたい!!
プラチナ・ケースで限定50本。

■価格:要問合せ
■発売予定時期:2022年9月
■限定:ブティック限定、世界限定50本



そしてこれもA.ランゲ&ゾーネにとってエポック・メイキングな作品となるに違いない新作「オデュッセウス」は、復興以降のA.ランゲ&ゾーネ史上、初のチタンケースをまとったモデルとしての登場である。



アウトドア、ホリデー・ウォッチをテーマとした「オデュッセウス」であるから、この堅くて軽いチタン素材の選択は至極当然の展開と言えるし、マーケットに広く受け入れられた「オデュッセウス」の派生モデルとして、実にのぞましい進化であることも間違いない。

しかし、復興当時のA.ランゲ&ゾーネが常に希求してきた姿勢をずっと見てきた立場からすると、94年の"ファースト4モデルの発表"から28年、『想えば遠くへ来たものだ』という感慨が湧く。その意味で、ここまでに紹介した新作2本、「リヒャルト・ランゲ・ミニッツリピーター」と「オデュッセウス チタンモデル」は、"これまでのA.ランゲ&ゾーネ"と"新しいA.ランゲ&ゾーネ"という、ランゲ史上に刻まれる二本の轍を代表する、ともに記念碑的な2作品であるともいえるだろう。


■予定価格:7,095,000円(税込)
■発売予定時期:2022年6月
■限定:ブティック限定、世界限定250本



そしてこの二本の轍の中間にあるランゲ1 ファミリーからは、「グランド・ランゲ1」の新作が発表されている。
特筆すべき点は、ケース厚がこれまでの8.8mmから、なんと0.6mm薄くなった8.2mmになっている点だろう。41mm径に対するこの薄さは、よりフィット性の高い装着感を約束するもので、どちらかといえば機構やデザインが優先されがちなイメージのあるA.ランゲ&ゾーネが、人間工学的な面にも配慮を始めたことを暗示している。



欧米の方をはじめとする頑丈な腕にとっては、ドレッシー・モデルのさらなる選択肢が加わったと言えるだろう。
ダイヤルは2000年代のランゲ1の人気モデルだったグレーダイヤルのヴァリエーション。
ケースはホワイト・ゴールドとピンク・ゴールドの2モデルでの展開。


■予定価格:5,896,000円(税込)※PG・WGともに
■発売予定時期:2022年5月



まずはこの3本だが、2022年は、A.ランゲ&ゾーネにとって実に収穫の多い年となることを宣言する新作であると思う。
各モデルの詳細は追って掲載する。






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