クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウイベント 三越ワールドウォッチフェア イベントレポート マスタピースラインとアリアドネの比較も！

Pim Koeslag（ピム・コースラグ）氏の来日と新作「アリアドネ(ARIADNE)」のレポートをお送りしたオランダの天文コンプリケーション専門メゾン、クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ。

18日(金)のイベントはいわば「前哨戦」で、19日(土)の三越ワールドウォッチフェアでより大々的な発表を行う…という事で三越に向かいます。



創業から今年で350周年、という節目の年でした。
これに合わせてワールドウォッチフェアでもスペシャルピースが作られています。

そして15時からプレゼンが開始、カウンターと椅子は満席で、立ち見も出るほどの大盛況でした(立ち見が写るため、プライバシーの都合で写真はなし)。
天文専門という、ある意味ニッチに特化しているブランドでそこまで注目を集めているか？と少し危惧していましたが、杞憂でした。
プレゼンテーションの後も、質問や「相談」などで大賑わい、注目の大きさを感じました。

ある程度落ち着くのを待って…



前日のレポートでやればよかった、と気が付いたアストロノミカルコンプリケーションのマスターピースラインとより広い層に向けたスターズラインのアリアドネを並べて撮影してみることに。



ケースの歪みのなさ、複数のパーツを組み合わせることで立体的な表現を行った文字盤は表現は違えど共通しています。
写真だけではなく、是非実機を並べて比較してほしいです。



3Dムーンフェイズの「リアル・ムーン」と。
「兄弟機」である様子が伝わりますでしょうか？



リアル・ムーン単体、高精度ムーンフェイズは時分針から連続的に駆動され、調整もリュウズで連続的に行えます。



コンプリケーションは星をイメージしたレリーフのローター、アリアドネは「爪」をハンドエングレーブしたローターです。



質問に答えるピム。

そして三越のイベントと言えば…



Cal.Barの中心にある時計師机へのサイン。
正面はいっぱいになっていたのでサイドへ。



このイベント後、ピムは別件で名古屋に移動、日曜には中部国際空港から発つという強行軍スケジュールなものの、非常に良い感触が得られたそう。

良い旅を！

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