グルーベル・フォルセイ「ナノ・フドロワイアントEWT フェア」レポート~実機画像を最速掲載

 By : CC Fan


3月14日から16日に開催されるグルーベル・フォルセイ「ナノ・フドロワイアントEWT フェア」、早速実機を拝見しましたのでレポートします。
週末のみなので是非お出かけください。


早速届いたナノ・フドロワイアントEWTを拝見。
グルーベル・フォルセイで最小の直径37.9mmケースは数字よりも小さく感じました。

タンタルとホワイトゴールドのコンビケースですが、そもそものサイズが小さいためか軽量に感じました。

他にグルーベル・フォルセイブティック銀座で展示されているタイムピース同様、時間が合わせられた状態で展示されており、更にクロノグラフも昨日から一日動かし続けているとのこと。
クロノグラフ稼働時のパワーリザーブ(クロノメトリック)は24時間ですが、一日以上動き続けているそうです。



6振動/秒に合わせて外周部のクロノグラフインデックスはきちんと6分割されています。
9時位置の60分積算計は分単位で60秒ごとにステップ動作していることも確認できました。

しかし、常時動作の「ナノ・フドロワイアント」は何度見ても現実のものとは思えない動きをしています…



ジュネーブ・ウォッチデイズで拝見したプロトも素晴らしい仕上げと感じましたが、更に極まった仕上げになっています。
ムーブメントに装着されたプレートも「PROTO」から「1 of 11」に変更されています。



デザイン要素が近そうなディファレンシャル・デガリテと並べるという豪華な図。
ディファレンシャル・デガリテは44mmケースなので、かなり大きく感じます。



どちらも対称性がなく、要素だけだと散らかっているように見えてしまいそうですが、全体で見ると不思議と調和しているように見えます。
また、二つのデザインから共通性のようなものも感じられ、これがいわゆるデザインコードなのかもしれません。



これは是非実機を確かめていただきたい!