ヴァシュロン・コンスタンタン新作「オーヴァーシーズ デュアルタイム・カーディナルポイント」を発表~東西南北の方位を4つのカラーで表現
From : VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン・コンスタンタン )オーヴァーシーズ デュアルタイム・カーディナルポイント~ あらゆる道を探り、新たな地平へといざなうタイムピース
「オーヴァーシーズ」コレクションは、創業期からメゾンを特徴づけてきた冒険の精神と世界へ開かれた姿勢を体現してきました。2026年、フルチタン製の「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」が、4つのダイヤルカラーで登場しました。
[ポイント]
・方位磁針の方位を表現する4つのダイヤルカラー
・強度と軽さを兼ね備えた41mmのチタンケースと一体型ブレスレット
・2つのタイムゾーン、午前/午後、日付を表示する自社製キャリバー5110 DT/3
新作「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」は、2019年と2021年に発表した3モデルの足跡を辿るものです。原点となったのは、ダークグレーのグレイン仕上げダイヤルとチタン製ケースを備えたプロトタイプの「オーヴァーシーズ・デュアルタイム」です。
写真家で探検家のコーリー・リチャーズのために製作されたこのモデルは、エベレスト登頂という過酷な条件下での実地試験がおこなわれました。2021年には、このプロトタイプの美学を忠実に継承したチタン製の限定モデル「オーヴァーシーズ・エベレスト」から、クロノグラフとデュアルタイムの2種類が登場しました。そして今回、その精神を受け継ぐ「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」を、4つの色合いで展開します。

デュアルタイム表示、デイ/ナイト表示、日付表示という旅に欠かせない複雑機能を備えた自社製キャリバー5110 DT/3を搭載しています。このタイムピースは、時計製造技術の権威ある認証のジュネーブ・シールにより、精度と信頼性だけでなく、伝統的な装飾仕上げの品質も保証しています。

コーリー・リチャーズは新たな「オーヴァーシーズ」のシリーズについて、次のように述べています。
「人は絶えず動き続けているという概念が、深く心に響きました。それは人間の本質といえます。外の世界に向けた冒険であれ、自らの内面を深く見つめる旅であれ、それは常に私たちを人生の指針となる方へと導きます。そしてその探求の過程で、私たちは世界を知るだけでなく、自らをも発見するのです」

あらゆる冒険を乗り越えるために
「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」は、過酷な環境に耐えうる頑丈さだけでなく、着用時の快適性を追求してデザインされました。41mmのケース、一体型ブレスレット、付け替え可能なフォールディングクラスプには、軽さと頑丈さを兼ね備えたチタンを採用。

チタン特有の美しさと高い機能性を、ベゼル、リュウズ、プッシュボタンリングのマットなアンスラサイトグレー仕上げが引き立てています。その繊細なコントラストが、「オーヴァーシーズ」を象徴するベゼルに施されたマルタ十字を想起させる切り欠きを際立たせています。

ダイヤルに採用された4色は、それぞれ方位磁針の四方位と、そこに広がる未知なる風景を象徴しています。ホワイトは氷に覆われた「北」を、ブラウンは広大な大陸と平原が続く「南」を、深い森と熱帯のジャングルを彷彿とさせるグリーンは「西」を、そしてブルーは海と空が交わる「東」の水平線への旅を表現しています。

ダイヤルを間近で見ると、ディテールに施したさまざまな仕上げが深みと洗練を生み出していることがわかります。グレイン仕上げを施したダイヤルの中央部は、質感を与えながら反射を抑え、日付表示カウンターのスネイル仕上げが生み出す光の戯れとコントラストを描きます。この質感の繊細な調和を、ダイヤルを囲む2つの同心円が引き立てています。

リングはそれぞれに異なる仕上げを採用し、内側のミニッツトラックには円形サテン仕上げ、外側のセコンドトラックにはラッカー仕上げを施しています。セコンドトラックには5秒ごとに目盛りが刻まれ、過酷な環境下での精度と計画の重要性を示しています。第2時間帯と午前/午後を示すオレンジの針がダイヤルのアクセントとなり、タイムピースのスポーティな雰囲気を際立てます。

旅の真髄を宿すムーブメント
サファイアクリスタルのケースバックからは、旅行者のニーズに応えて開発された自社製自動巻きキャリバー5110 DT/3を鑑賞できます。

この緻密な機構は、2つのタイムゾーンを同時に読み取ることが可能です。クラシックな現地時刻(ローカルタイム)表示に加え、先端に矢印のモチーフを配したオレンジの針が出発地時刻(ホームタイム)を表示。デイ/ナイト表示にも、同じくオレンジの彩色を施しています。6時位置のポインターデイト式日付表示は、専用プッシュボタンで調節可能な現地時刻に基づいています。12時位置に表示される2つのタイムゾーンは双方向回転式のリュウズで調整できます。

受けに施したダークグレーのNAC処理は、チタン製ケースの色合いと調和し、外から見える輪列の部品や「オーヴァーシーズ」の象徴的な方位図をあしらったイエローゴールド製ローターとの対比を生み出します。

仕上げの中でも特筆に値するのが、地板の全体に施したペルラージュ仕上げです。仕上げはムーブメントをケースに収めた後は見ることのできない裏面にまで施され、完璧さと隠れた美を追い求める揺るぎない姿勢を物語っています。

さらに、外から見える受けに施した特徴的なコート・ド・ジュネーブ装飾が、光を捉えて深みをもたらします。これらの仕上げに加えて、部品の縁には緻密な面取り仕上げとポリッシュ仕上げが施され、輝きを放つファセットが部品の輪郭を際立たせています。

これらすべての仕上げには、職人たちの卓越した技術が息づいています。組み立て後には隠れてしまうタイムピースの細部に至るまで、あるいはシースルーケースバック越しに鑑賞できる部分までもが、緻密に考え抜かれています。

3つのスタイル
旅に寄り添うパートナーとしてデザインされた「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」には、トリプルフォールディングクラスプを備えた付け替え可能な一体型チタンブレスレットが付属します。コレクションを象徴するイージーフィット・システムにより、リンクを取り外すことなく容易に調節することが可能です。

さらに、付け替え可能なチタン製フォールディングクラスプ付きのラバーストラップ2本が付属。

1本はオレンジのラバーにマルタ十字に着想を得た質感が、もう1本はダイヤルカラーと同じ色合いのラバーに質感のある模様があしらわれています。

どちらのストラップも工具を使うことなく瞬時に付け替えることができます。
[インタヴュー]
コーリー・リチャーズ(写真家・探検家)

――貴方とヴァシュロン・コンスタンタンの個人的な繋がりを、この新作モデルにどのように反映しましたか?
『このタイムピースを見た時、2019年に製作されたプロトタイプの面影を感じました。そしてダイヤルを見て、エベレスト北東稜に新ルートを切り拓いた旅を思い出しました。あの場所へ舞い戻ったかのようです。高度約7,620mの削り取られた氷の上で、一晩中、震えながら座っていた自分がよみがえりました。それは私の人生で最も過酷な状況のひとつでした。常にタイムピースを見てデュアルタイムを確認し、故郷は何時かと考えていました。このつながり、つまり私をもうひとつの世界、外の世界、私の知る世界へとつなぎ止める糸は、非常に大切な存在でした。新シリーズのタイムピースすべてが、あの最初のコラボレーションから始まった物語りを象徴しています。』
――「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」を身に着けると、どのような気持ちになりますか?
『このタイムピースを身に着けると、ヴァシュロン・コンスタンタンとの冒険の旅へとより深く足を踏み入れたように感じます。そしてそれは、解き明かし探求し続けたいという願いを思い出させてくれるものにもなります。あらゆるタイムピースは、時間という限られた資源がいかに貴重かを思い出させてくれる存在です。人は皆、限られた時間の中で生きています。そして、その残された時間がどれほどなのかを、あらかじめ知ることは叶わないのです。時間は買うこともできず、売ることもできません。時間は人生にとって最も重要なものであり、あらゆる意味で最も儚いものです。方位の1つを見ると、探求し続けることの大切さを思い出します。それは常に好奇心を持つこと。ただし、何かを探し求めるのではありません。答えを探し求めることと、好奇心を持つことの間には大きな違いがあることが、最近わかるようになりました。
前者は答えを探し求める行為です。強い欲求を抱え、何かを渇望している状態です。好奇心は、ただより多くのこと知りたいと思う心の在り方です。そこに終わりはありません。そこにはより多くの遊び心や楽しさがあると感じています。どこまで行っても答えはありません。そのことがさらなる充足感をもたらしてくれます。』

――登山家として、あなたが特別な思いを持っている方位はありますか? また、それはなぜでしょうか?
『私にとって、「東」は始まりの地です。私の登山家としての多くの実績は、中央アジア高原、チベット、ネパール、インドといった東の地域で築いたものだからです。そこでの大きな山脈に、私は魅了されました。子どものころから、私はこの場所を夢見ていました。その後、キャリアを通して北極圏で撮影を行い、また遥か彼方の南極大陸へ向かったり、西へと舞い戻ったりして撮影を行うこともありました。面白いことに、ひたすら北へと進んだら次は南へと向かい、また東へと突き進んだかと思えば西へと向かい始めるのです。それは無限のループのようなものです。また四方位を起点に北西、北東、南西といった方角へと向かうこともあります。時間、そして人生そのものがそうであるように、常に回転し続ける球体の上では、必ず自分自身と、自分がもといた場所へと立ち返ることになるのです。
方位はどれも、目的地を表すだけでなく自分のいる場所をも示しています。その場所へ、自分は必ず帰ってくるためです。それでも1つを選ばなければならないとすれば、自分にとっての始まりの地である「東」を選びます。』

――写真家として、作品を見る人に何を感じ取ってもらいたいですか?
『私の写真が、人と人とのつながりだけでなく、私たちが生きる世界との間に存在する密接なつながりや絆を伝えるものになることを願っています。また、違和感や、愛、より深く親密な感覚を呼び起こし、深いつながりを生み出すことで、幅広い感情的体験によってつながりを感じられるような意識をもたらすことができます。私たちは一歩引いてより広範な感情体験へと踏み込み、つながりを感じられるようになるのです。写真の本質とは、並外れたものを用いて人々に共通する体験を増幅し、人々を結びつけることにあります。』

――これまでのキャリアの中で、大きな喜びを感じたのはどのような時ですか?
『最も大きな喜びを与えてくれるのは、世界を渡り歩いた場所ではなく、もとの場所に帰り着いた時です。あらゆる動き、刺激、高いリスク、冒険、探求、孤独 – そのすべてが最後には自分自身へと立ち返らせてくれます。自分自身の外に、自分を完成させるものは何もないと気づきます。
最大の喜びや誇りは、本当の自分という本質へと還ることなのです。 それはどこかの場所ではなく、遠征や自らが到達した山頂でもありません。雑誌記事や自分が撮影した写真でもありません。喜びは自分の中にこそもたらされます。そして、内なる安らぎが常にそこにあり、それを持続させるために必要なものは何もなく、日々、人生のあらゆる瞬間を通して手にできることだと気づかされます。』

【技術データ】
オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント
リファレンス:(画像左より)
7930V/210T-H073(オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント - 北)
7930V/210T-H072(オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント - 南)
7930V/210T-H074(オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント - 東)
7930V/210T-H075(オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント - 西)
価格:¥6,512,000(税込)
限定:ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック限定モデル

ムーブメント:キャリバー5110 DT/3(機械式自動巻き)
・ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造、ジュネーブ・シール取得
・NAC処理
・22K(3N)ゴールド製ローター
・ムーブメントサイズ:直径 30.6mm(13 ¼リーニュ)/厚さ6mm
・パワーリザーブ: 約60時間
・4Hz(毎時2万8800回振動)
・部品数: 234
・石数 :37
・表示: 時、分、センターセコンド
・第2時間帯(リュウズで設定)
・9時位置に出発地時刻に基づくデイ/ナイト表示
・6時位置に現地時刻に基づく日付表示
ケース:チタン
・ベゼル、リュウズ、プッシュボタンリングにアンスラサイトグレー仕上げ
・ケースサイズ:直径 41mm/厚さ 12mm
・サファイアクリスタルのシースルーケースバック
・防水機能: 15気圧(約150m)
・文字盤: ホワイト/グリーン/ブラウン/ブルーのグレイン仕上げを施した文字盤中央
・円形サテン仕上げを施した内側のミニッツトラック
・ラッカー仕上げを施した外側のセコンドトラック
・18Kホワイトゴールド製アプライド・インデックス
・18Kホワイトゴールド製時分針、秒針、日付針
・オレンジのデュアルタイム針、午前/午後針
・ブルーのスーパールミノヴァ®[※]でコーティングしたアワーマーカー、時分針
[※]ヴァシュロン・コンスタンタンは、スーパールミノヴァ®の商標権者ではありません。これらの商標は第三者が所有しています。
ブレスレット: 一体型チタン(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)
・プッシュピースとイージーフィット・システムを採用したチタン製トリプルフォールディングクラスプ
・付属ストラップ オレンジのラバーストラップ
・ホワイト/グリーン/ブラウン/ブルーのラバーストラップ、オレンジのサドルステッチ
・両方のストラップにお使いいただける付け替え可能なチタン製フォールディングクラスプ

【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)
ヴァシュロン·コンスタンタンの今年のテーマ
“EXPLORE ALL WAYS POSSIBLE”~あらゆる可能性を探求して
「できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である」
フランソワ・コンスタンタンが1819年に記したこの言葉は、メゾンのモットーとなり、その先にどのような景色が待ち受けていようとも、絶えず卓越性と創造性の限界を押し広げる原動力となっています。
機械式時計の限界を超え、文化と芸術に新たな地平を切り拓き、伝統と遺産を解き明かすこと。それは、あらゆる可能性を探求する冒険へとメゾンを突き動かし、より遠くを見据え、異なる発想、創造的エネルギーをもたらしています。
世界に対して開かれた姿勢を通して、メゾンは自らの意義を見いだしました。それは計時を、技術的、歴史的、文化的な側面を含む広範な研究開発分野として捉えることです。
「Explore All Ways Possible - あらゆる可能性を探求して」:中国人アーティストでイラストレーターのシャン・ジアンとのコラボレーションが、探求を驚きと革新、知識の源とする驚きと詩情にあふれた旅へと誘います。
世界的に高い評価を得ているイラストレーターのシャン・ジアンは、故郷である上海から得たインスピレーションを作品に注ぎ込んでいます。彼が手掛ける作品は、超高層ビルと平屋住宅、古くからの習わしや伝統、そして現代的な概念や思想、さらには活気に満ちたサブカルチャーが融合されています。その芸術的インスピレーションの源は、中国の伝統技法である工筆画から、浮世絵、バウハウス、デューラー、ジャン・ジロー、エドゥアルド・パオロッツィまで、時代や国境を越えて多岐にわたります。細部への徹底したこだわりと無限の想像力に裏打ちされた彼の芸術的アプローチは、探求を通じて、卓越性と革新を追求し続けるメゾンの価値観と深く共鳴しています。
[ヴァシュロン・コンスタンタン]
1755年に設立されたヴァシュロン・コンスタンタンは、270年以上にわたり継続して生産を行っている世界最古の時計マニュファクチュールであり、何世代にもわたる熟練の職人を通じて、時計製造の卓越性と洗練された様式の誇りある伝統を忠実に受け継いでいます。
メゾンが製造する時計は、控えめで気品豊かなスタイルに高級時計の素晴らしい価値が体現され、その一つ一つに、最高峰の職人技と極めて高度な仕上げを施し、ヴァシュロン・コンスタンタンならではの技法や美意識が表現されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、コレクションを通じて、比類ない伝統と革新の精神を実現しています。「メティエ・ダール」、「パトリモニー」、」「トラディショナル」、「オーヴァーシーズ」、「フィフティーシックス」、「ヒストリーク」、「エジェリー」はメゾンを代表するコレクションです。また、「レ・コレクショナー」のヴィンテージウォッチや、「レ・キャビノティエ」部門を通じてユニークピースを提案する貴重な機会を時計愛好家に提供しています。
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