リシャール・ミル、初の完全自社製フライバックを搭載した 「RM 72-01 オートマティックフライバッククロノグラフ」を発表!!

 From : RICHARD MILLE (リシャール・ミル )


RM 72-01 オートマティック フライバッククロノグラフ 「WITHIN」 (真髄)

初の完全自社製フライバックを搭載した、リシャール・ミル最新の“代表作”―創造の鼓動





初の完全自社製フライバックを搭載した、リシャール・ミル最新の“代表作”RM 72-01には、自社内でデザイン、開発を行ったブランド発の自社開発フライバッククロノグラフが搭載されています。リシャール・ミルによって開発され、パテントを取得したダブルスイングピニオンの連動機構により、このフライバッククロノグラフでは、分から時への連結部は、秒の歯車から独立しています。そのため、歯車にかみ合うピニオンは対になっており、ひとつが秒、もうひとつが分のためのものです。このシステムを採用することによって、ムーブメントの中心部に据え付ける垂直構造のクラッチよりも、ムーブメントを薄くすることができます。キャリバーCRMC1は、425もの異なる部品を内蔵しているにも関わらず、わずか6.05㎜を実現しています。そしてクロノグラフ機構を分離させることで、クロノグラフの作動有無にかかわらず、約50時間パワーリザーブを保持します。この自社製キャリバーは、これまでの20年間にリシャール・ミルが蓄積したノウハウと専任チームの30か月にも及ぶ取り組みの成果です。



全ての創造物には、それぞれの内なる世界があります。
精神と感覚の狭間で新たなる空間が誕生するのです。唯一無二でありながら、時を超越し、革新的で高い性能を誇る、RM 72-01オートマティック フライバッククロノグラフが、高級時計とダンス・音楽が交差する世界に誕生します。



リシャール・ミル最新の“代表作” -言わば感動のメトロノームは、テクノロジーをもってエレガンスを表現した作品です。何よりも、自社内で開発、デザインが行われた、初の完全自社製フライバッククロノグラフに注目してください。このために専任チームが30か月もの間、取り組んだ成果なのです。





新作RM 72-01は時間を表示するにあたって、3という数字を計測のビートとして、3・8・11の数字を強調することにより、表現のリズムを生み出しているのです。ブルー、オレンジ、グリーンの3色の針がそれぞれに3種の時(秒、分、針)を示すために6歯コラムホイールによって指揮され、絶妙なハーモニーで動く様子がご覧いただけます。





このクロノグラフの分から時への連結部は、秒の歯車から独立しています。これが、リシャール・ミルによって開発され、パテントを取得したダブルスイングピニオンの連動機構です。



「歯車にかみ合うこのピニオンは対になっています。ひとつが秒、もうひとつが分のためのものです。このシステムを採用することによって、ムーブメントの中心部に据え付ける垂直構造のクラッチよりも、ムーブメントを薄くすることができるのです。」とムーブメントの技術部長であるサルバドール・アルボナは、そう語ります。



さらに結果として、このクロノグラフ機構は、パワーリザーブにも影響を及ぼしません。キャリバーCRMC1は非常に薄く、425もの異なる部品を内蔵しているにも関わらず、わずか6.05㎜を実現しているのです。
24時間積算計と60分積算計がそれぞれ5時位置と2時位置に配置され、クロノグラフが短時間の計測のみに備えつけられているのではないこと証しています。このメカニズムは、構想から、製造、組み立てに至るまで、レ・ブルルーにあるブランドのワークショップで為されました。オープンワークとなっているケースバックからこの精密機構をリシャール・ミルの刻印とともに見ることができます。



このモデルは、5Nレッドゴールド、チタン、ブラックセラミックスとホワイトセラミックスの4つのバリエーションを用意しています。自動巻きで、クロノグラフの使用有無にかかわらず50時間パワーリザーブを保持しています。使用感の良さにこだわった造形をもち、機械と手作業による仕上げが相まって、日常で使える時計としてのデザインを完成させました。



振付師べンジャミン・ミルピエと音楽家トマ・ルーセルという名高いアーティストによって、この技術および芸術面でも野心的なプロジェクトを表現することがかなうのです。リシャール・ミルと同じくハイブリッドなクリエーターであるこの2人は独特な視野と想像力によって、完璧な時の鼓動と調和するムーブメントへのこだわりをテーマに「WITHIN」(真髄)という傑作を創り上げました。



バレエと交響楽団というそれぞれの領域にあって、べンジャミン・ミルピエとトマ・ルーセル双方が、伝統と伝承という富をもとに、彼らが敬う芸術を現代的ビジョンへと昇華させました。科学と感情の絶妙な融合がブランドの新しいプロジェクトへと彼らをたちまちにいざなったのです。厳しく守られる真髄と現代的な感性とが力強く融合して独創的作品が完成しました。




「WITHIN」(真髄)と名付けられた彼らの作品において、ベンジャミン・ミルピエはジョシュア・ツリーの砂漠の真っただ中でカメラの後ろに控えました。この無機質で浄化された風景が、リシャール・ミルが時計に表す素材の高貴さと美しさに共鳴します。この究極の舞台でダンサーたちは、秒針がかちかちと躍動するように生き生きとした力強さで時空をかいくぐり、いつ終わるとも知れぬ踊りを続けるのです。



人類その起源を再発見しそこに立ち戻るかのようなこの神秘の空間が、トマ・ルーセルにまさしくインスピレーションを与えることになりました。時計のクロノメーター機能を念頭に置いたうえで、作曲家はそこにテンポをつけ、音楽となったリズムがダンサーたちの思いのままあふれ出るエネルギーへとつながり、生命力の渦の周りを神秘的な音楽に包み込まれるのです。この曲は権威あるロンドン交響楽団の50名の団員により、ロンドンのセント・ルーク教会のスタジオで録音されました。
RM 72-01オートマティック フライバッククロノグラフは、自社ムーブメントの大集成です。















[スペック]
RM 72-01 オートマティックフライバッククロノグラフ
Cal.:自社製キャリバー CRMC1


Size:38.40 x 47.34 x 11.68 mm.(ムーブメントサイズ29.10 x 31.25 mm)
防水:30m
ベゼル:5Nレッドゴールド、または グレード5チタン
ミドルケース:5Nレッドゴールド
ケースバック:5Nレッドゴールド、または グレード5チタン
インナーベゼル:カーボンファイバー
リューズ:5NレッドゴールドとブラックTZPセラミックス製、ダブルO-リングガスケット、ラバー製リング
ダイヤル:2時位置に60分積算計(オレンジ)、3時位置にファンクションインジケーター、5時位置に24時間積算計(グリーン)、9時位置に秒針(ブルー)、7時位置に日付け
インデックス:ホワイト・発光素材
石数:39
振動数:28,800VPH
パワーリザーブ:約50時間
ストラップ:ラバー
予定価格:5Nレッドゴールド ¥26,000,000(税別予価) / グレード5チタン¥20.500.000(税別予価)


【お問合せ先】
リシャールミルジャパン株式会社
TEL:03-5511-1555 FAX:03-5511-1556

リシャール・ミル  
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