オリスが ロベルト・クレメンテ リミテッドエディションを発売~より良い社会への変化

 From : ORIS (オリス)






オリスが ロベルト・クレメンテ リミテッドエディションを発売~より良い社会への変化




オリスは、より良い社会への変化に寄与する活動の一環として、ロベルト・クレメンテ財団を支援します。オリスが独立企業であることのメリットのひとつは、自らが正しいと思う行動を起こせることです。ユーザーの為の新しいムーブメントを開発すること同様、社会の役に立つ行動をとることもできます。
数年来、よりよい社会への変化を起こす活動をしている団体を支援してきました。その多くは環境保全活動です。
そして今新たに、野球界の英雄ロベルト・クレメンテの名を冠する人道的活動財団とパートナーシップを組むことに喜びを感じています。


ロベルトは非凡な才能の持ち主でした。ここで、彼がアメリカ野球界で最高級の選手になった過程や、人道支援活動中に悲惨な事故で命を落とした物語を紹介します。
ロベルトは優れた野球選手であった以上に、良き父、兄弟、夫であったこと、そして何より素晴らしい人格者であったことをお伝えしたいと思います。オリスは、彼の才能や功績だけでなく、彼の人となりやその社会貢献に対する姿勢について多くの人に知ってもらうこともこの企画の目的のひとつです。
2020年9月9日のロベルト・クレメンテ記念日に、オリス ロベルト・クレメンテ リミテッドエディションを発表いたします。



ロベルト・
クレメンテ

人々を救う活動中に命をおとした
プエルトリコ出身のヒーロー、野
球殿堂入りしたロベルト・クレメ
ンテの伝説は生き続けます。

ロベルト・エンリケ・クレメンテ・ウォーカーは20世紀のヒーローです。7人兄弟の末っ子として1934年にプエルトリコで生まれた彼は、後に野球史上に名を遺す選手になります。でも野球で活躍しただけではなく、人道的活動家として、母国と故郷のコミュニティに対する支援にも尽くしました。
貧しい家庭に生まれた彼は、17歳の時にプエルトリコのプロ野球界に入り、1年後にアメリカのロサンゼルス・ドジャースに入団します。
その後、肌の色による差別を受けながらもその困難を克服して伝説的プレーヤーになったのです。1955年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーリーグデビューを果たし、同球団で18シーズンプレイします。非凡な投球力でワールドシリーズを2回勝ち抜き、ゴールドグラブ賞を12回受賞、最後となった1972年9月の試合で3000本ヒットを達成し、ラテンアメリカ出身の選手として初の偉業を達成しました。

その年の冬、ニカラグアでマグニチュード6.3の大地震により1万1千人が命を落とし、30万人が家を失いました。社会活動家でもあったロベルトは救援物資を送りますが、それが混乱に乗じて盗まれたことを知り、次は自分自身で届けることにします。

支援物資を必要とする人に確実に届ける為、12月31日飛行機に乗って現地に向かいましたが、目的地には到達できませんでした。その飛行機は事故で海に墜落し、その後彼は見つかっていません。ロベルト・クレメンテは人々を救う活動の途中で、わずか38歳の命を落としたのです。
ロベルトはその死後、1973年に野球殿堂に加えられ、その名が生き続けることになりました。同年、メジャーリーグ機構で慈善活動を行ったメジャーリーガーに贈られる「コミッショナー賞」という名の功労賞が、「ロベルト・クレメンテ賞」と改称され、ロベルトの背番号21はパイレーツの永久欠番に指定されました。
1993年、「良い社会をつくる」という目標を掲げてロベルト・クレメンテ財団が、彼の未亡人ベラと息子のルイス・クレメンテを代表として設立され、ロベルトの遺志を継いでよりよい社会の為の活動を続けています。



良い社会
をつくる

ロベルト・クレメンテ財団を管
理するロベルトの息子ルイス
が財団のビジョンを語ります。


『私はロベルトとベラの息子、ルイス・ロベルト・クレメンテ・ザバラです。ロベルト・クレメンテ財団を含む資産管理プログラムの代表を務めています。』

ーーロベルト・クレメンテについて教えてください。
『父は野球選手として成功していたことと供に、プエルトリコ人であることを誇りにしていました。メジャーリーグ入りした時から、アメリカ庶民の代表になることを目標にして、人種差別をなくすためにも活動しました。ニカラグア地震の被災者救援活動中の1972年大晦日に事故で命を落とすことは、人道活動家として運命づけられていたのかも知れません。多くの学校や、野球場、記念碑や賞、道路や橋などに父の名がつけられ、その偉業が称えられています。


●前進を止めてはいけない。
『ピッツバーグ・パイレーツの試合中も、弱者救済活動中も、ロベルトは常にパワフルでした。』

ーーロベルト・クレメンテ財団とは?
『プエルトリコに拠点を置くNPOです。将来社会に役立つリーダーを養成する教育やスポーツ振興などの活動を行っています。』

――人々がロベルトに触発され続けるのは何故でしょう?
『父は人々が平等であることに信念を持ち、野球やスポーツ、プエルトリコ社会に大きな影響を与えました。多くの若者が、恵まれない環境にある人達の為の正義を追求した父を目標としています。母のベラ・クレメンテは父の夢を引継いで、プエルトリコに、ロベルト・クレメンテスポーツシティを設立しました。母は昨年他界しましたので、その役割を私たちが引き継いでいます。』

――お父さんの人柄を物語る話はありますか?
『父がドミニカに行く途中で出会った女性が重篤な病気になったので、その人を病院へ連れて行き、その後もお見舞いに行きました。彼女が亡くなる前に「埋葬の時に音楽が欲しい」といったので、父は彼女の葬儀に行って得意のハーモニカを演奏しました。』

ーーロベルト・クレメンテ賞とは?
『ファンとメディアによって選出される、野球界を代表する貢献をチームや社会に与えたメジャーリーグ選手に授与される賞です。』

ーー今後のプランは?
『現在、新しいロベルト・クレメンテスポーツシティ設立の資金を集めています。既存のロベルト・クレメンテスクールをはじめとする団体のネットワークを構築して、災害などに備えることもしています。』

ーーオリスとのパートナーシップとは?
『父を称える時計を、父のヒット数と同じ3000本限定で作りました。この時計で人々がお互い助け合う思いを触発できるといいですね。』



●パートナーの力:ロベルト・クレメンテと妻のベラ。 ロベルトの死後、ベラがその遺志を継ぎました。


●真のお手本:母国プエルトリコの子供たちに野球を教えるロベルト


ーー9月9日に特別な意味があるのですか?
『ロベルト・クレメンテ記念日です。』

ーーオリスファンはこの活動にどのように参画できますか?
『この時計を買うことに加えて、其々が良い社会を築く行動を起こすことができます。父はこう言い残しました。「変化を起こすチャンスがあるのに何もしないというのは、人生を無駄にすることに等しい」


オリス ロベル
ト·クレメンテ
リミテッドエデ
ィション

3000本限定のロベルト·クレメ
ンテ リミテッドエディション
は、21の日付をゴールドで示し
て彼の偉業を称えます。



【詳細】
ロベルト·クレメンテリミテッドエディション
[ケース]
マルチピースステンレススティールケース
サイズ 40mm径
ダイアル ロベルト·クレメンテのユニフォームをイメージしたホワイトダイアルにブラックとゴールドのディテール
蓄光材 スーパールミノバ加工の針とインデックス
トップガラス サファイア、両面ドーム型、内面無反射コーティング
ケースバック ステンレススティール、ねじ込み、ロベルト·クレメンテを模した特別刻印

オペレーティングデバイス ねじ込み式ステンレススティールリューズ
ストラップ ライトブラウンレザーストラップ、グローブをイメージしたホワイトのダブルステッチ、ステンレススティールの尾錠
防水 5気圧(50m)

[ムーブメント]
ナンバー Oris754(SW200-1ベース)
ファンクション 時針·分針·秒針、ポインターデイト表示、デイトコレクター、ファインタイムデバイス、ストップセコンド針、振動数4Hz(28‘800A/h)、26石
ワインディング 自動巻き
パワーリザーブ 38時間
限定 限定保証書、ブラック/ゴールド/ホワイトの付替用NATOストラップ(尾錠付き)と専用工具付属、スペシャルボックス入り、3000本生産
発売 20万円税別
日本販売価格 2020年9月発売







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