IWC 2022新作「IWCレイク・タホ」と「IWCウッドランド」、ホワイトとグリーンのセラミック製クロノグラフ~パイロット・ウォッチ「トップガン」ラインの"新戦力"

 From : IWC (アイダブリューシー)





IWCのパイロット・ウォッチ「トップガン」ラインに加わった、「IWCレイク・タホ」ホワイトと「IWCウッドランド」グリーンのセラミック製クロノグラフ


ジュネーブで開催中の展示会「ウォッチズ&ワンダーズ」において、IWCシャフハウゼンはパイロット・ウォッチ・ファミリーに加わる美しいカラーのセラミックでできた2つの新しいトップガン・クロノグラフを発表しました。「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」は、ホワイトのセラミック製ケースとブラックの文字盤を備えています。「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”」は、セラミック製ケースと文字盤がダークグリーンで、プッシュボタン、リューズ、裏蓋がマットブラックのセラタニウム®でできています。どちらのタイムピースにも、IWC自社製ムーブメント、キャリバー69380が搭載されます。この2つのニューモデルは、どちらも年間1000本が限定生産されます。



2007年、IWCのパイロット・ウォッチ・ファミリーに「トップガン」ラインが誕生したとき、そのクロノグラフの特徴となったのは、ブラックの酸化ジルコニア・セラミック製のケースとチタン製の裏蓋でした。それ以来、先進素材がトップガンの目印となり、トップガンのタイムピースは独特な技術的ルックスを帯びるようになりました。
2019年、IWCはサンドカラーのセラミックをまとった初のトップガン・モデル、「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“モハーヴェ・デザート”」を導入しました。そして今、ホワイトとグリーンのセラミックによる2つの新しいクロノグラフが加わり、このIWCのコレクションが充実することになりました。



「この2つの新しいクロノグラフは、長年にわたるIWCの自社製クロノグラフと先端素材の分野での豊富な経験を強調しています。それと同時に、ケースに採用されたホワイトとグリーンのセラミックは、主として性能を重視したコレクションから、独特な生き方の表現と大胆なスタイルの表明へという、トップガンの最新の進化をも物語っています。」と、IWCシャフハウゼンCEOのクリストフ・グランジェ・ヘアは語ります。



「新しいクロノグラフは、パイロットが崇拝する制服と魅力的な風景のカラーから着想を得ています。前例のないエンジニアリング・プロセスを経て、私たちは2つのまったく新しいセラミック・カラー、『IWCレイク・タホ』ホワイトと『IWCウッドランド』グリーンを開発し、細心の注意を払いながら、時計の他のすべての要素もこの新しい色調に見合ったものにしました。」と、IWCシャフハウゼンのチーフ・デザイン・オフィサー、クリスチャン・クヌープは付け加えます。



カリフォルニア州とネバダ州の境に位置するレイク・タホは、トップガン(米国海軍戦闘機兵器学校)のパイロットたちの戦闘機が度々飛来する山岳地帯です。「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」(Ref. IW389105)のデザインは、この淡水湖の冬の景色と白い制服に影響を受けています。このクロノグラフは、ホワイトの44.5 mmのセラミック製ケース、漆黒の文字盤、夜光塗料を塗布したブラックの針を備えています。





IWCとPantoneはこのセラミック・カラーを「IWCレイク・タホ」と名付けました。プッシュボタンとリューズはステンレススティール製で、裏蓋はチタン製です。これとマッチする独特なエンボス加工のホワイトのラバー・ストラップが魅力的なデザインを際立たせています。



「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”」(Ref. IW389106)の独特な色調にインスピレーションを与えたのは、海軍飛行士の戦闘服でした。セラミック製ケースと文字盤は新開発のIWCウッドランド・グリーンで、数字とアワー・マーカーは明るい色調のプリントが用いられています。プッシュボタンと裏蓋は、マットブラックのセラタニウム®製です。



IWCが開発したこの素材は、チタンのような明るさおよび構造的完全性と、セラミックのような硬さおよび傷つきにくさを兼ね備えています。これにマッチしたグリーンのラバー・ストラップと布製インレイにより、完璧なデザインとなっています。



どちらのタイムピースも、コラムホイールを用いて設計されたIWC自社製ムーブメント、キャリバー69380が搭載された、堅牢で信頼性の高いクロノグラフです。さらに、耐磁性軟鉄製インナーケースが磁場の影響からムーブメントを守ります。風防は、急激な気圧の低下にも耐えられるよう、特別な方法で固定されています。どちらの製品も6気圧防水で、トップガンの伝説のロゴが裏蓋に刻印されています。




前例のないカラーのエンジニアリング
新しいトップガン・クロノグラフに美しいカラーのセラミックを使用したことで、設計・製造工程はいっそう複雑なものとなりました。「IWCレイク・タホ」と「IWCウッドランド」は、IWCが開発したまったく新しい2つのセラミック・カラーです。



困難だったのは、それぞれ固有の特性を備え、独特な製造工程を経る、異なる素材でできた他の多くの要素(文字盤、針、布製インレイ付きラバーストラップ、夜光塗料)と、新開発のセラミック・ホワイトとセラミック・グリーンの色調とを調和させることでした。




美しいカラーのセラミックに関する豊富な経験
1980年代、IWCはセラミック分野で先駆的な仕事をなし遂げました。1986年、「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー(Ref. 3755)」において、IWCはこの硬く傷つきにくい素材を最初に用いました。さらに、パイロット・ウォッチ・コレクションにセラミックがデビューしたのは、1994年の「パイロット・クロノグラフ・セラミック(Ref. 3705)」においてでした。早くも1980年代から、IWCはさまざまなカラーで実験を重ね、ホワイト、ブルー、グリーン、さらにはピンクのセラミックで少量生産およびプロトタイプをつくりました。



美しいカラーのセラミック製ケースの製造は、特に大変な作業です。どのケースも、独特な製法と製造工程によって生まれるからです。セラミックに色を与えるには、酸化ジルコニウムと他の金属酸化物を混合します。どの色調も、求められる原材料と混合の割合が異なります。さらに、美しいカラーのセラミックやそれを用いた部品にあわせて、製造工程や特定の条件(焼結処理の温度や時間など)を採用する必要があります。美しいカラーのセラミックでは、原材料の純度の要件も大幅に厳しくなります。



パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”とパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”は、IWCブティック、正規代理店、カスタマーセンター(0120-05-1868)、またはIWC.comのオンラインショップで販売されています。いずれもMy IWCサービスプログラムの対象で、標準の2年間の国際限定保証に加え、さらに6年延長サービスをご利用いただけます。






【仕様】
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ
R E F. I W 3 8 9 1 0 5
[特徴]
機械式クロノグラフ・ムーブメント – 日付・曜日表示 – ストップウォッチ機能(時・分・秒) –秒針停止機能付きスモールセコンド – 耐磁性軟鉄製インナーケース – ねじ込み式リューズ –急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス – 年間1000本の限定生産

[ムーブメント]
IWC自社製キャリバー 69380
振動数 :28,800回/時(4 Hz)
石数 :33
パワーリザーブ :46時間
巻き上げ :自動巻き

[時計]
素材 :セラミック・ケース、チタン製の裏蓋、ステンレススティール製のリューズとプッシュボタン、ブラックの文字盤、ブラックの針、ホワイトのラバー・ストラップ、フォールディング・バックル
ガラス :両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
防水性 :6気圧
直径 :44.5 mm
厚さ :15.7 mm
価格:1,342,000円(税込)



パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”
R E F. I W 3 8 9 1 0 6
[特徴]
機械式クロノグラフ・ムーブメント – 日付・曜日表示 – ストップウォッチ機能(時・分・秒) –秒針停止機能付きスモールセコンド – 耐磁性軟鉄製インナーケース – ねじ込み式リューズ –急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス – 年間1000本の限定生産

[ムーブメント]
IWC自社製キャリバー 69380
振動数 :28,800回/時(4 Hz)
石数 :33
パワーリザーブ :46時間
巻き上げ :自動巻き

[時計]
素材 :セラミック・ケース、セラタニウム®製の裏蓋、リューズ、プッシュボタン、グリーンの文字盤、ブラックの針、布製インレイ付きグリーンのラバー・ストラップ、ピンバックル
ガラス :両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
防水性 :6気圧
直径 :44.5 mm
厚さ :15.7 mm
価格:1,342,000円(税込)




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IWCカスタマーセンター
0120-05-1868