IWC「インヂュニア·オートマティック35」~35MM径ケースを備えた小径モデルが3ヴァリエーションで登場
From : IWC (アイ・ダブリュー・シー)直径35 MMのケースを備えたIWC「インヂュニア·オートマティック35」
IWCシャフハウゼンは、ジュネーブで開催されたウォッチズ&ワンダーズで「インヂュニア·オートマティック35」を発表しました。この新しい自動巻きモデルにより、スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCは、3型の35mmケースのモデルで「インヂュニア」コレクションをさらに充実させます。
1つはゴールドカラーの文字盤を備えた18Kレッドゴールド製。他の2つのモデルはステンレススティール製で、ブラックまたはシルバーメッキの文字盤を備えています。新しい「インヂュニア·オートマティック35」は、40mmケースのモデルと同様、人間工学に基づいた設計となっており、細部にまでこだわった仕上げが施されています。

2023年、IWCシャフハウゼンは「インデュニア·オートマティック40」を発表しました。このモデルは、ジェラルド·ジェンタが1970年代に発表した「インヂュニアSL(Ref.1832)」の象徴的なデザインを復活させた、ブレスレットー体型のラグジュアリー·スボーツウォッチです。スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCは今年、「インデュニア·オートマティック35」でコレクションを拡充します。この新しいコンパクトな自動巻きモデルのケースの直径は35.1mm、厚さはわずか9.44mmです。

「インヂュニア·オートマティック35」には3種類のバージョンがあります。1つは、18Kレッドゴールドのケースとブレスレット、ゴールドカラーの文字盤を備えたモデルです(Ref.IW324903)。その他に、ステンレススティールのケースとブレスレットを備えるモデルが2型あり、一方がシルバーメッキの文字盤(Ref.IW324901)、もう一方がブラックの文字盤(Ref. IW324906)となっています。


強化された人間工学とハイエンドならではの仕上げ
よりコンパクトなサイズにもかかわらず、「インヂュニア·オートマティック35」は、IWCインヂュニアの特徴的なデザインの要索をすべて備えています。その中には、5つの機能的なネジが装備されたベゼル、中央のリンクを介して取り付けられる一体型ブレスレット、アプライド·インデックスが配置されたグリッド·パターンの文字盤などがあります。デザイナーとエンジニアが協力し、インプュニアのすべてのパーツと特徴となる部分を35mmのケースのサイズに忠実に合わせ、プロポーションを整えて仕上げました。その結果、インデュニアの一目でわかる外観と感触が、完璧な人間工学に基づく快適な装着感とともに、より小型でよりフラットな形状で実現されています。

40 mmバージョンと同様、「インヂュニア·オートマティック35」も細部にまでこだわった仕上げが印象的です。3つの新しいモデルは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの表面を組み合わせて仕上げられているため、質感が高まり、光を美しく反射します。5つの機能的なネジでケースリングに固定されたベゼルはサテン仕上げで、その外側のエッジがボリッシュ仕上げになっています。ブレスレットのH型リンクもエッジがポリッシュ仕上げのサテン仕上げで、中央のリンクとケースバックには全体的にポリッシュ仕上げが施されています。

グリッド·デザインの特徴的な文字盤
「インヂュニア·オートマティック35」の特徴は、精巧に制作された文字盤です。この文字盤は、細いラインとスクエアで構成される特徴的なグリッド·パターンを備えています。

さらなるディテールは、日付表示窓の複雑なフレーミングです。3つのモデルすべてのアプライド·インデックスは、個別に手作業で取り付けられ、スーパールミノバ(Super-LumiNovat)が塗布されています。18Kレッドゴールド製のモデルは、ソリッドゴールドのアプライド·インデックスとゴールドメッキの針、2つのステンレススティール製のモデルは、ステンレススティールのアプライド·インデックスとロジウムメッキの針を備えています。
サファイアガラスのシースルー裏蓋
「インヂュニア·オートマティック35」の3種類のバージョンはすべてシースルー裏蓋を備えており、そこからパワーリザーブ42時間の自動巻き機構を備えたキャリバー47110を見ることができます。ペルラージュ装飾とコート·ド·ジュネーブ装飾で仕上げられたムーブメントは、ゴールドメッキのローターを備えています。

【仕様】
インヂュニア·オートマティック 35
[特微]機械式ムーブメント-日付表示-秒停止機能付きセンター·スモールセコンド-サファイアガラスのシースルー裏蓋
REF. IW324903
価格:¥5,753,000
ケース:レッドゴールド製ケース
ダイヤル:ゴールドカラー文字盤
・レッドゴールドのアプライド·インデックスおよびゴールドメッキの針
ブレスレット:一体型18Kレッドゴールド製ブレスレット
・バタフライ·フォールディング·クラスプ

REF. IW324901
価格:¥1,554,300
ケース:ステンレススティール製ケース
ダイヤル:シルバーメッキの文字盤
・ロジウムメッキの針とアプライド·インデックス
ブレスレット:ステンレススティール製の一体型ブレスレット
・バタフライ·フォールディング·クラスプ

REF. IW324906
価格:¥1,554,300
ケース:ステンレススティール製ケース
ダイヤル:ブラックの文字盤
・ロジウムメッキの針とアプライド·インデックス
ブレスレット:ステンレススティール製のケースー体型ブレスレット
・バタフライ·フォールディング·クラスプ

[共通]
ムーブメント:キャリバー47110(自動巻き)
・振動数:28,800回/時(4Hz)
・石数:23
・パワーリザーブ:42時間
ケース
・サイズ:直径35.1 mm/厚さ9.4 mm
・ガラス:両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
・防水性10気圧
【お問い合わせ】
IWCカスタマーセンター
0120-05-1868
[IWCシャフハウゼン]
IWCシャフハウゼンは、スイス北東部のシャフハウゼンに拠点を置く、スイスの大手高級時計メーカーです。ポルトギーゼやパイロット・ウォッチなどのコレクションを擁するこのブランドは、エレガントな時計からスポーツ時計まで、あらゆる種類の時計を扱っています。
1868年、米国の時計技師でエンジニアでもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが設立したIWCは、人間ならではの職人技と創造性、その最良の部分と最先端の技術および工程とを組み合わせた、時計製造に対する独自のエンジニアリングで知られています。
150年以上にわたる歴史の中で、 IWCは精巧かつ丈夫で使い勝手のよいプロ仕様の計器時計や、複雑機構(とりわけクロノグラフとカレンダー機能)を組み込んだ時計をつくり、高い名声を得てきました。チタンやセラミックの採用の先駆者である IWCは、現在、カラーセラミック、セラタニウム®、チタンアルミナイドなどの先進的な素材を用いた、高度なエンジニアリングと専門知識を駆使したケースも製造も行っています。
持続可能な高級時計の第一人者であるIWCは、責任をもって素材を調達し、環境への影響を最小限に抑えるための努力を惜しみません。透明性、循環、責任という3つの柱に沿って、このブランドは何世代にもわたって長持ちする時計をつくり、責任をもって製品を製造、流通、修理するためのあらゆる要素を継続的に改善しています。さらに、IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。
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Watches & Wondersで実機を拝見しました。

35mmのサイズでも、レッドゴールド製のブレスレット一体型の存在感は抜群です。
特徴的な文字盤も同色で仕上げられています。

ムーブメントを鑑賞できるサファイアクリスタルケースバック。
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