ヴァシュロンコンスタンタンのレ・キャビノティエ部門から、海と海にまつわる神話の世界に焦点を当てた"レ・ロワヨーム・アクアティック(水の王国)"より、新作ユニークピース 「レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー-タツノオトシゴ-」
From : VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン・コンスタンタン )"レ・ロワヨーム・アクアティック(水の王国)"
レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー-タツノオトシゴ-
ヴァシュロン・コンスタンタンのレ・キャビノティエ部門から、海と海にまつわる神話の世界に焦点を当てた新しいテーマのシリーズがスタート。
この作品でヴァシュロン・コンスタンタンは、タツノオトシゴとその神秘を発見する深海への旅に誘います。その中心にあるのは、さまざまな伝統工芸を組み合わせたダイヤルです。ダイヤルはギヨシェ彫りが部分的に施され、海草の中に身を潜めるタツノオトシゴは、クロワゾネ・エナメルで描かれ、鰭(ひれ)には宝石がセッティングされています。ケースとラグには、サファイアのカラーグラデーションが施され、ベゼルと調和するように整えられています。このユニークピースには、ヴァシュロン・コンスタンタンの自社開発製造による超薄型の自動巻きトゥールビヨン・ムーブメント、キャリバー2160が搭載されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンが「レ・キャビノティエ」のために選んだ2022年の象徴的なテーマ "レ・ロワヨーム・アクアティック(水の王国)"シリーズにおいて、海洋生物の中でも名声を博すタツノオトシゴが描かれました。昆虫のような鎧をまとい、猿のように巻きつく尻尾をもつこの神秘的な動物は、頭と馬のような鼻を前にむけて垂直方向にのみ泳ぎます。その生息地は、藻や海草が広がる海底です。ヴァシュロン・コンスタンタンが「レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー -タツノオトシゴ-」のダイヤルに描き出そうと考えたのはまさにその海底の世界でした。
マニュファクチュールの熟練職人たちによるギヨシェ彫りや彫金、エナメル、ジェムセッティングの技が組み合わさって誕生したこのモデルは、素晴らしい海の世界を称える讃歌になり、今年のテーマ"The Anatomy of Beauty"(美の構造)に対するオマージュとして、細部にもこだわり、全体の調和が見事にとれています。直径39㎜のケース、ベゼルにはサファイアのグラデーションが施され、18Kピンクゴールドのケースには、自動巻きにもかかわらず薄型のトゥールビヨン・ムーブメントの自社製キャリバー216が搭載されています。
紋中紋の手法
熟練職人は、消失点に線が収斂する遠近法や多層構造以外の方法でダイヤルに奥行きを演出するために、ギヨシェ彫りと彫金、エナメル、ジェムセッティングの技法を組み合わせました。はじめに、シャンルベ・エナメルを用いたイエローゴールド製のダイヤルに、ギヨシェ彫りと彫金を施す場所を決め、水中を表現する海藻とタツノオトシゴの輪郭を描きました。


モチーフをトレースした後、エナメルで仕上げる区画に手作業でギヨシェ彫りと彫金を施しますが、これらの面は小さく、それぞれが独立をしているため非常に繊細な作業です。


その後、ベゼルに最初のエナメルの層を形成し、クロワゾネの作業をおこないます。このクロワゾネ・エナメルの技法は、紙よりわずかに厚い金のワイヤー(1/10th x 4/10th mm)を使いモチーフの輪郭を作ることから始まります。


酸化を避けるため、999/1000の純金でできたこのワイヤーを適切な長さに切り、形を整え、窯の中で焼くときにエナメルのもちをよくするためにワイヤーを曲げて角度をつけなければなりません。それに加えて、エナメルの焼成中に色が混じらないように、仕切られた区画のひとつひとつを密閉しておかなければなりません。


理想とする色と求められる厚みを得るまでに3、4回の焼成が必要でした。熟練のエナメル職人がラッピング技法で研磨した後に、「グレージング」によって艶出ししたダイヤルの表面は完全に平らになり、その下に金のワイヤーが輝いています。そして最後にもう一度、窯で焼成し、エナメルの張りを出し、繊細な傷を消すという最終仕上げをおこないます。


熟練のジェムセッターは、サファイアのカボションをベゼルセッティング(クローズドセッティング)の技法でタツノオトシゴの目を取り付け、見事に表現しました。さらにベゼルには、バゲットカットのサファイアが繊細なブルーのグラデーションを描きながらセットされています。それは、メゾンの卓越性への飽くなき探求が反映され、巧みな技のひとつひとつと、この時計に宿る美の構造を明かす細部へのこだわりへの成果です。
超薄型キャリバー
自社製ムーブメント、キャリバー2460 SCは、全ての部品が美しい時計造りとその構成において不可欠な要「レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー -タツノオトシゴ-」は、あらゆる人の腕に完璧にフィットする直径39㎜のケースを採用し、ラグも合わせて、フォルムが理想的に調和するようにデザインされました。自社製キャリバー2160は、自動巻きトゥールビヨンを特徴としているだけでなく、上品さへの気配りという点にも適合しています。

19世紀初頭に発明されたトゥールビヨンは、時計の精度を高めるために、ムーブメントに及ぼす重力の影響を相殺する機構です。そのトゥールビヨンがこのモデルでは超薄型で登場し、ムーブメントに組み込まれたキャリッジの厚さをわずか5.65mmに抑えたのは、まさに技術的快挙です。188個の部品で構成されるキャリバー2160の超薄型化は、80時間のパワーリザーブをもたらすムーブメントの自動巻き機構に用いられたペリフェラルローターによって実現しました。ピンクゴールドのケースの厚さは、わずか11.15㎜しかなく、サファイアクリスタルのシースルーケースバックからは、この複雑に入り組んだムーブメントの繊細な動きを楽しむことができます。

キャリバー2160の仕上げにも同様の質の高さが表れています。各部品は手作業で仕上げられ、装飾が施されています。ヴァシュロン・コンスタンタンのムーブメントの魅力は、その細部へのこだわりにあります。ヴァシュロン・コンスタンタンを象徴するマルタ十字をオープンワークで象ったトゥールビヨン・キャリッジのバーも、地板やブリッジと同様に、面取りが完全に手作業で行われています。ムーブメントのダイヤル側メインプレートにペルラージュ、ケースバック側のブリッジにコート・ド・ジュネーブの装飾模様が施されています。ケースにダークブルーのレザーストラップを組み合わせ、フォールディングクラスプに14個のバゲットカットのサファイアをあしらったこの1点ものユニークピースは、30mの防水機能が備わり、まさに海の魅力を放っています。

“レ・ロワヨーム・アクアティック(水の王国)”
※本項目に関しては、https://watch-media-online.com/news/5532/ を参照ください。
ヴァシュロン・コンスタンタンと海

※本項目に関しては、https://watch-media-online.com/news/5532/ を参照ください。
レ・キャビノティエ:ユニークピースの創作
「レ・キャビノティエ」は、ヴァシュロン・コンスタンタンにおいて、グランド・コンプリケーションやユニークピースのパーソナライズに特化した部門です。この伝統は18世紀にまで遡ります。当時の時計職人は、ジュネーブの建物の最上階に設けられた光あふれる場所、すなわち「キャビネット」と名付けられた工房で働き、「キャビノティエ」と呼ばれていました。啓蒙時代の新しい思想を受け継いだ職人たちの手から、天文学や精密機械工学、芸術などから着想を得た比類ない時計が誕生しました。ジュネーブの偉大な時計づくりの伝統を築くことになったこの専門技術は、1755年の創業以来ヴァシュロン・コンスタンタンに脈々と受け継がれてきました。
THE ANATOMY OF BEAUTY®(美の構造)
細部にわたるこだわりと美的デザインの探求が表現された「レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー -タツノオトシゴ-」は、ヴァシュロン・コンスタンタンの今年のテーマである"The Anatomy of Beauty" (美の構造)に相応する時計であり、細部まで気配りを徹底するメゾンの姿勢を称えています。この並外れた労苦が求められる細部へのこだわりは、デザイナーの美的選択や好み、そして職人による入念な仕上げ作業によって表現されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンの時計のあらゆる部品は、たとえムーブメントの組み立てが終わると見えなくなる部品であっても、細やかな配慮が行き渡っています。鋭い目の持ち主は、ダイヤルに施された繊細なギヨシェ彫りの模様や宝石、ミニッツトラックにセッティングされた宝石を見逃さないでしょう。またブレスレットのリンクには、メゾンを象徴するマルタ十字が象られていることも見抜くでしょう。トゥールビヨン・キャリッジで秒表示に用いられる小さな青焼きのスクリューやミニット・リピーターのハンマーのミラーポリッシュ仕上げにも気付くはずです。またプレートの面取りやブリッジの丸み仕上げに見られる職人の繊細なタッチを称賛し、稲妻に切り裂かれた荒海に翻弄される船を描いたミニアチュール・エナメルの絵画を賛美するでしょう。ヴァシュロン・コンスタンタンでは、何ひとつとして成り行きに任せず細部への気配りこそが美の構造を繊細に形作っているのです。
【概要】
ユニークピースとして発表された「レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー -タツノオトシゴ-」は、海底で生きるタツノオトシゴを描き "レ・ロワヨーム・アクアティック(水の王国)" のテーマを見事に表現した時計です。この傑作は、4つの芸術的技巧を駆使して、海の絵に奥行きと幻想的な世界観をもたらしています。
ダイヤルは、装飾モチーフをトレースしてギヨシェ彫りの模様と彫金を施す部分の区分けを作ることから始まり、次にクロワゾネ・エナメルを丹念に施し、最後にタツノオトシゴの目をセットするところまで丁寧に仕上げられています。ベゼルには、ブルーサファイアの繊細なグラデーションが施された宝石がセッティングされています。
直径39㎜、ピンクゴールドのケースには、ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造ムーブメントのキャリバー2160を搭載。その薄さから、時計のエレガントな曲線が保たれています。薄さに貢献するペリフェラルローターが備わる自動巻きのトゥールビヨン・ムーブメントは、188個の部品から成り、毎時1万8000回振動し、厚さはわずか5.65㎜しかありません。また細部へのこだわりを感じさせるオートオルロジュリーの仕上げも特徴的です。
- レ・キャビノティエ部門から海と海にまつわる神話の世界に焦点を当てた新しいテーマのシリーズ
- 4種類のメティエ・ダール:ギヨシェ彫り、彫金、エナメル、ジェムセッティング
- 濃淡のブルーサファイアをセットし繊細なグラデーションを演出したベゼル
- ヴァシュロン・コンスタンタンが自社開発製造した超薄型の自動巻きトゥールビヨン・ムーブメント、キャリバー2160を搭載
【技術データ】
レ・キャビノティエ・トゥールビヨン・ジュエリー -タツノオトシゴ-
リファレンス・ナンバー :6007C/000R-056C
ジュネーブ・シール :取得

キャリバー・ナンバー :2160(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式 :機械式自動巻き
ムーブメント・サイズ :直径31MM×厚さ5.65MM
パワーリザーブ :約80時間
振動数 :2.5HZ (毎時1万8000回振動)
部品数 :188
石数 :30
表示 :時、分、6時位置トゥールビヨンのキャリッジによるスモールセコンドの秒、トゥールビヨン
セッティング :時分調整:リュウズ(2ポジション)
ケース :18K(5N)ピンクゴールド。カラーグラデーションを成す74個のバゲットカットのサファイアを手作業でセット
ケースサイズ:直径39MM×厚さ11.15MM
文字盤 :18Kゴールド、4種類のメティエ・ダール(手作業のギヨシェ彫りと彫金、手作業のクロワゾネ・エナメル、手作業のジェムセッティング、タツノオトシゴの目にサファイアのカボションを1個セット)。18K(5N)ピンクゴールド製の針
ストラップ :ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー。手縫いサドルステッチ、ラージスクエア・スケール
クラスプ :18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ。手作業で14個のバゲットカット・サファイアをセット。ポリッシュ仕上げ半マルタ十字
付属ボックス :レ・キャビノティエ専用ボックス
サファイア総数 :バゲットカットのサファイア88個、サファイアカボション1個。(約3.48CT)最小カラット数を保障。
ユニークピース :時計裏面に《LES CABINOTIERS》、《PIÈCE UNIQUE》、《AC》の文字を刻印
【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)
MODELS :












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