オーデマ ピゲが 新しい「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリ」を発表

 From : AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ )


from AUDEMARS PIGUET 2023年上半期新作・コンプリケーション


新しいCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリ~大胆、ダーク、そしてスマート


オーデマ ピゲは、極めて現代的なツートンカラーの新作モデル CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリを発表します。このモデルでは、スモークサファイアのダイアル越しに、洗練されたコンプリケーションの複雑な機構を垣間見ることができるようになったCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ初のモデルです。また、18Kピンクゴールドと八角形のブラックセラミック製ミドルケースを組み合わせたフォルムが、エレガントなコントラストを生み出しています。革新的な技術と美学、そして洗練された伝統の技を融合させたこのタイムピースは、高級時計製造のクラフツマンシップに対するマニュファクチュールの妥協のない姿勢を物語っています。


新しいCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリは、18Kピンクゴールドとブラックセラミックを組み合わせた、現代的なツートンカラーの時計です。新しいスモークサファイアのダイヤルから、内部の洗練されたメカニズムを鑑賞することができます。©オーデマ ピゲ提供



現代的なニュールック
スーパーソヌリのコレクションに新たに加わったこのモデルは、ブラックセラミックの八角形のミドルケースと18Kピンクゴールドのツートンカラーで構成されています。ケースを構成するエレメントはすべて手作業で仕上げられ、洗練された装飾が施され、マニュファクチュールの特徴であるサテンブラッシュとポリッシュ面取りを組み合わせた仕上げが生み出す豊かな光のコントラストが、時計の多面的な構造を際立たせています。
スモークサファイアのダイヤルからは、その下にあるミニッツリピーター スーパーソヌリの複雑なメカニズムを垣間見ることができます。また、ケースカラーと同じピンクゴールドのディテールがダイヤルを彩り、エレガントな雰囲気を生み出しています。ピンクゴールドの針、アワーマーカー、「Audemars Piguet」のシグネチャー、スモールセコンドカウンターの金の糸は、全てガルバニック加工という3Dプリンターに似た、高度なプロセスによって実現されています。



時計の裏側は、剛性に優れたケースバックに音波がエングレーヴィングされ、内部に搭載されたスーパーソヌリのサウンドテクノロジーを描いています。
現代的なテキスタイル調のブラック ラバー加工のストラップは、全体のスタイルをまとめています。


スーパーソヌリのサウンド
この新しいミニッツリピーターモデルには、2016年にロイヤル オーク コンセプト RD#1で初めて導入されたマニュファクチュールのスーパーソヌリテクノロジーを搭載した手巻きミニッツリピータームーブメント、キャリバー2953が搭載されています。この最先端のマイクロエンジニアリングにより、かつてない音響性能、極めて洗練された音質、伝統的な懐中時計の澄んだハーモニーの音色が、この現代的なミニッツリピーター腕時計にもたらされています。

数十年にわたり、ミニッツリピーターにはより頑丈で防水性の高いケースが必要とされていたため、次第に音量や音の透明度が失われてきました。しかし、オーデマ ピゲは、昔のチャイム時計の音色を取り戻すため、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)と共同で8年にもわたる音響研究プログラムに着手し、ケース構造とチャイムの技術を見直しました。旧来のミニッツリピーター懐中時計や楽器のサウンドパワーにインスピレーションを得て、学者、エンジニア、音楽家、技術者、時計師で構成されたチームが2015年にロイヤル オーク コンセプト RD#1を考案し、2016年に新しいミニッツリピーター腕時計ロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリを発表しました。



特許保持のゴングと独自のケース構造、打音レギュレーターにより、卓越した音響性能、音質、そして調和的な音色を実現しました。高機能のゴングはメインプレートには取り付けず、音を良く響かせる音響板として機能する新しい装置にセットされています。新たに設計された打音レギュレーターは柔軟なアンカーシステムにより不要なノイズを取り除きます。またこの革新的なスーパーソヌリのテクノロジーにより、15分を鳴らす必要がない場合も時間と分が途切れることなく流れ、よりスムーズなチャイムを実現しています。さらに、打刻機構が作動している間は、時刻表示を変更できないよう、セキュリティ機能を搭載しています。


進化し続けていく、ミニッツリピーターの歴史
スーパーソヌリ機構の成功は、1875年の創業以来続く、オーデマ ピゲのリピーター時計の長い歴史における新たな一章を開いたと言えるでしょう。オーデマ ピゲには、1882年から1892年の間に製造された1625個の時計のうち、半数以上がソヌリ機構を搭載していたという記録が残されています。また1892年から1957年にかけて、オーデマ ピゲは小型化技術によってミニッツリピーター腕時計の開発におけるパイオニア的存在でした。1990年代に入ると、マニュファクチュールは再びミニッツリピーターの歴史を先導し、このコンプリケーションの復活に極めて重要な役割を果たすようになりました。
オーデマ ピゲのチャイム腕時計の創造と絶え間ない開発は、今日も進化し続けています。最新のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリは、高級時計の歴史の中で最も洗練されたコンプリケーションの1つを、その最先端技術と極めてモダンなデザインの両面から、未来へと導いていく時計であると言えるでしょう。



“Born in Le Brassus, raised around the world.”
⟪ル・ブラッシュの自然が生み出し、人とともに生きていく⟫





【仕様】
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパソヌリ / 41ミリ
26395NR.OO.D002KB.01

[機能]
ミニッツリピーター スーパーソヌリ、時、分、スモールセコンド。

[ケース]
ブラックセラミックミドルケース、18Kピンクゴールドのベゼル、ラグとケースバック、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル、共鳴室を作るための小さな開口部を持つソリッドケースバック、2気圧防水。
ケース厚:13.6ミリ

[ダイヤル]
スモークサファイアダイヤル、ピンクゴールドのアプライドアワーマーカーと針。

[ストラップ]
ブラックラバー加工のストラップ、18KピンクゴールドAPフォールディングバックル。

[ムーブメント仕様]
手巻きキャリバー2953
外径 :30ミリ (13リーニュ)
厚さ :6ミリ
石数 :32
部品数 :362
パワーリザーブ :約72時間
振動数 :3 Hz (21,600振動/時)

価格:要問合せ
発売時期:4月予定



【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000