ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースの機械的な鼓動からインスパイアされた探検的な音楽作品を制作

 From : VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン・コンスタンタン )



アーティストのウッドキッドがヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースの機械的な鼓動からインスパイアされそれを表現した、探検的な音楽作品を制作


ヴァシュロン・コンスタンタンとフランス人音楽家でアーティスティック・ディレクターであるウッドキッドとのコラボレーションは、2022年にアビー・ロード・スタジオとの2回にわたる"One Of Not Many Mentorship Program "から始まり、この度、ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースを含む現代的で特別な楽曲の制作が実現しました。ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースの音を組み入れた12ビートのテンポの楽曲は、すべての音楽のリズムを律する幾何学の数式を追求し、機械時計製造の原理と響き合う唯一無二の独創的で現代的な音楽作品として、音楽と映像の両面からメゾンの今年のテーマである"Less'ential(レセンシャル)" を創造性豊かに表現します。

 

これは2022年にはじまった、ロンドンのアビー・ロード・スタジオとのコラボレーション、 "One Of Not Many Mentorship Program "から実現したもので、ウッドキッドはメゾンの今年テーマである"Less'ential(レセンシャル)"を現代的に解釈。このフランス人アーティストの独創的なクリエーションを通し、ヴァシュロン・コンスタンタンとのコラボレーションは今年さらに充実したものとなりました。
リズミカルでミニマルな打楽器の音楽作品は、ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースの機械的なテンポを録音し、あらゆる音楽のリズムを律する幾何学の数式を探究しました。これは、音楽の世界と高級時計製作の繋がりを表現した現代的な音楽作品でもあります。



ヴァシュロン・コンスタンタンは2018年に、ロンドンのアビー・ロード・スタジオとの斬新なクリエイティブなコラボレーションを開始。経験と知識を継承に基づく"One Of Not Many Mentorship Program "の一環として、有望な若手音楽家が世界的に著名なメンターから恩恵を受けることを可能にしました。



フランス人音楽家でアーティスティック・ディレクターであるウッドキッドが、その最初のメンターとなり、2022年、音楽の分野に特化した、"One Of Not Many Mentorship Program"において、ロンドン出身の若手シンガーソングライター、ユアン・J・フィリップスを選びました。



『若き有望な人材と一緒に仕事し、自分の持っている知識や芸術的な感性を伝えることができるのは、音楽家である私にとって、非常に光栄なことです。師弟という関係を超えて、ユアンと交わした交流や議論は、私たち双方にとって実り豊かなものです。』と、ウッドキッドは語ります。



今日、ウッドキッドとヴァシュロン・コンスタンタンのコラボレーションは、さらに前進し、アーティストによるオリジナル楽曲の独占制作が実現しました。音楽の世界と高級時計製作の類似点を描き出し、音楽と映像の両面からメゾンの年間テーマ"Less'ential" に現代的な解釈を添え、表現したのです。ミニマルで快活的、そして極めてパーカッシブなリズムで刻まれたこの楽曲は、すべての音楽のリズムを律する幾何学の数式を繊細に探究します。

ユークリッドリズムは、1小節の中で可能な限り等しく拍を打つために使われる2つの数字の最大公約数であるユークリッドのアルゴリズムの原理から派生しています。この原理により、音楽の世界の最も重要なリズムが生成されます。現存する全ての主要なリズムは、この極めて単純な数学的法則により律されており、その組み合わせによ
って無限に変化する音楽形式が馬出されていますが、このプロセスは、まだ音楽の分野で幅広く採用されていません。



現代音楽の名手たち(マリンバ、クラリネットなど)により演奏されたサンプルで構成され、ヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースにインスパイアされた12拍(1時間ごとのテンポ)のテンポで作曲されたこの楽曲は、ウッドキッドの名を冠し、まさしく、時計製作と音楽のベースを刻んでいるのです。また世界中の様々な文化の異なったメロディー(タンゴ、ベンベ、ボサノバなど)を想起させる新しいリズムを取り入れるために、ディビジョンも再構築されました。これは、まさしく高級時計製造で受け継がれる高い精度に根差し、時計製作や音楽を含むあらゆるものが数学的法則で律されているという普遍的な哲学的な原理を確立しており、時計製造や音楽もその例外ではありません。
このオリジナルの楽曲は、リズム解釈において率直に表した構造的なオブジェが描く可動デザインを通して、非常に視覚的な方法でも表現されています。現代的なイメージと高級時計製造の繋がりを象徴するウッドキッドのこの音楽作品は、ユークリッドリズムと円形回転の原理の境界を押し広げます。ユークリッドリズムの数学的神秘を巧みに取り入れるため、ウッドキッドは彼のソフトウェアのコーディングをすべて見直す必要がありました。これは、ヴァシュロン・コンスタンタンの時計師が、その貴重で美しいキャリバーに携わる前に、それがどのように機能するかを完璧に理解しておく必要があることと同じです。


[ウッドキッド]
伝説的なフランス人歌手、プロデューサー、アーティスティック・ディレクターであるウッドキッドは、2年にわたり19カ国で延べ20万人以上のファンを魅了した、S16ツアー(2020年の同名アルバムを中心とした)を終えたばかりです。

『S16』は、ウッドキッドの2013年のデビューアルバム『The Golden Age』に続くもので、全世界で100万枚を売り上げ、グラミー賞の2部門にノミネートされました。ウッドキッドはその驚くほど多彩なキャリアの中で、約100万のアルバムを売り、3つのグラミー賞にノミネートされ、ケイティ・ペリー『Teenage Dream』, テイラー・スウィフト『Back To December』, ラナ・デル・レイ『Born To Die』、そしてハリー・スタイルズ 『Sign of the Times』など、世界的に有名なアーティストたちのミュージックビデオを監督しました。またルイ・ヴィトンの二コラ・ジェスキエール、ニューヨーク・シティ・バレエ団、そしてホナス・キュアロンと共に、映画『Desierto』のオリジナル・サウンドトラック、またパリオリンピックの引継ぎ式のための作曲も手掛けています。




【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)



[LESS’ENTIAL(レセンシャル)]
ヴァシュロン・コンスタンタンは毎年、メゾンの精神を具現化する明確なテーマに基づきWatches and Wonders Geneva に出展しています。2021年の“Classic with a Twist「伝統的でありながら遊び心がある」”、2022年の“The Anatomy of Beauty「美の構造」”に続き、"Less'ential(レセンシャル)"は、2023年の新作とブースの構造を象徴しています。この原則に導かれ、メゾンは熟達した技術と工芸品の独創性が時計製造の本質を構成するメゾンの哲学を表現します。この領域では、フォルムの調和とデザインの純粋さは、技術のために巧みに用いられ究極の審美性を添えています。ここではシンプルさが洗練となり、控えめな表現が優れた技巧により昇華し、流れるようなラインからは入念に配慮されたディテールを感じ取ることができます。ヴァシュロン・コンスタンタンの時計製造の特徴である、不要なものを全て削ぎ落としたエレガンスは、高級時計製造の基本に敬意を表し、機械的な複雑さを美しさに捧げたタイムピースへと昇華されています。

[ヴァシュロン・コンスタンタン]
1755年に創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、270年近く一度も途切れることなく時計製造を続ける世界最古のマニュファクチュールであり、卓越した時計製造と洗練されたスタイルを何世代にもわたり熟練の職人により継承し、輝かしい遺産を守り続けてきました。メゾンが製造する時計は、控えめで気品豊かなスタイルに高級時計の素晴らしい価値が体現され、その一つ一つに、最高峰の職人技と極めて高度な仕上げを施し、ヴァシュロン・コンスタンタンならではの技法や美意識が表現されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、そのコレクションを通じて、比類ない伝統と革新の精神を実現しています。「メティエ・ダール」、「パトリモニー」、」「トラディショナル」、「オーヴァーシーズ」、「フィフティーシックス」、「ヒストリーク」、「エジェリー」はメゾンを代表するコレクションです。さらにメゾンでは、時計に精通した時計愛好家のために「レ・コレクショナー」のヴィンテージウォッチや、「レ・キャビノティエ」部門を通じてユニークピースを提案する貴重な機会を提供しています。
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