オーデマ ピゲが イエローゴールドの「ロイヤル オーク クロノグラフ」新モデルを発表~実機画像も掲載

 From : AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ )

オーデマ ピゲが「ロイヤル オーク クロノグラフ」イエローゴールドの新モデルを発表


オーデマピゲは41ミリの「ロイヤル オーク クロノグラフ」18Kイエローゴールドの新バリエーションを発表します。このデザインはコレクションの50周年記念として発売した2022年の「ロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラシン」のカラーと素材を踏襲しています。イエローゴールドカラーを基調としたグランドタペストリーダイヤルと、のクロノグラフ(フライバック機能付の自動巻きキャリバー4401)のゴールドカウンターとのグラデーションが微妙なコントラストを演出しています。最先端のメカニズムとヴィンテージ風な雰囲気のイエローゴールドを組み合わせ、「ロイヤル オーク」を現代的に新解釈したモデルです。


最新の41 mm「ロイヤル オーク クロノグラフ」は、18Kイエローゴールドのケースとブレスレット、スモークイエローゴールド カラーの“グランドタペストリー”ダイヤルを組み合わせています。


ルミナスなゴールドダイヤル
この新モデルではスモーキーなグラデーション効果で深みを出したイエローゴールドカラーのダイヤルがグランドタペストリーの輝きを引き立てます。頂上をカットしたピラミッド形状でできたこのシグネチャーパターン(グランドタペストリー)は、まずブラス(真鍮)のダイヤルにギヨシェパターンを彫り込み、ガルバニック加工で18Kイエローゴールドをメッキします。スモーク効果は、ダイヤルの周辺部から中央にかけてブラックのニスをスプレーすることで得られます。ペンに似たツールで手作業で行うこの工程は熟練技術を必要とし、正確で繊細な仕上げが求められます。



ゴールドカラーの3つのカウンター(3時位置に時カウンター、6時位置にスモールセコンド、9時位置に30分計)が、グラデーションのダイヤルから浮かび上がります。アプライドアワーマーカーとセンターの針(すべて18Kイエローゴールド製でファセット仕上げ)は蓄光処理が施されています。分目盛はダイヤルのエッジにホワイトで印刷され、外周のブラックがイエローゴールドカラーのインナーベゼルを際立たせます。



12時位置に輝く24Kゴールドの“Audemars Piguet”シグネチャーロゴはガルバニック加工で生成、ブラックロジウムメッキされています。イエローゴールドカラーの背景に目立つ4時と5時の間のデイト窓には日付がブラックで表示されます。




オール イエローゴールドの「ロイヤル オーク」
歴史を見ると「ロイヤルオーク」の最初のイエローゴールドモデル(1977年、ref. 8638)はジャクリーヌ・ディミエがデザインし、女性向けとして発表されました。ジャクリーヌは当時のデザインオフィスのヘッドであり、1976年のレディスロイヤルオークのクリエーターです。当時、イエローゴールドモデルの需要が徐々に増えつつあり、「ロイヤルオーク"ジャンボ"」モデル(ref. 5402)と35 mの「ロイヤルオークIII」(ref. 4100)にもイエローゴールドバージョン(BA)が登場。2000年頃からピンクゴールドが主流となりましたが、近年イエローゴールドが人気を取り戻しています。

2024年発売の新しい「ロイヤル オーク クロノグラフ」は、ケースとブレスレットの全てが18Kイエローゴールドです。八角形のベゼルの上面はサテン仕上げ、面取りは鏡面仕上げです。ポリッシュ仕上げの六角形のビスがケースの中で唯一ホワイトゴールド製で、サテン仕上げのイエローゴールドの中で際立っています。この仕上げのコントラストはリューズ、そしてクロノグラフのプッシュボタンにも見られます。
同様にケースと一体型ブレスレットにも繊細なサテン仕上げとポリッシュ面取りが施されており、この仕上げの組み合わせにより、美しい光の反射が誕生しています。



「イエローゴールドは至高の素材で、その輝きは希少なものです。『ロイヤル オーク』の特徴的なラインと仕上げにイエローゴールドカラーのグラデーションダイヤルを合わせることで、イエローゴールドそのものと『ロイヤル オーク』 のデザインの両方が引き立ち、絶妙なコントラストを作り出すことができました。」
ソフィア・カンディアス(オーデマ ピゲ、プロダクトディレクター)


一体型クロノグラフ キャリバー4401
18Kイエローゴールドの41mm「ロイヤル オーク クロノグラフ」には、マニュファクチュールの最新一体型クロノグラフ、キャリバー4401を搭載しています。このムーブメントは垂直クラッチシステムのコラムホイールを備えています。これはクロノグラフのストップとリセットを同時作動させ、しかも起動時のブレを減らす特徴をもっています。数百時間をかけて完成するキャリバー4401は、このオーデマ ピゲ コンプリケーションの機能としてジャンピングアワーと一体型フライバッククロノグラフを組み合わせています。


キャリバー4401のケースバック側 © オーデマ ピゲ提供

フライバック機能では複数の計測を連続して行うことができます。クロノグラフをストップしてリセットせずに、スムーズにしかも簡単に直接再スタートさせることができます。コレクションの特製22Kピンクゴールドのローター、そして伝統的な装飾を施したムーブメントをサファイアケースバックを通して見ることができます。




“Seek Beyond.”
⟪時計の先へ。想像の先へ。⟫





【仕様】
ロイヤル オーク クロノグラフ
/ 41 ミリ
26240BA.OO.1320BA.02


機能:フライバッククロノグラフ、時、分、スモールセコンド、デイト。
ケース:18Kイエローゴールドケース
・ケース径:41ミリ
・反射防止加工サファイアクリスタルとケースバック
・ねじ込み式リューズ、
・5気圧防水
・ケース厚:12.4ミリ
ダイヤル:グランドタペストリー模様のスモークイエロゴールドカラーダイヤル
・蓄光処理を施したイエローゴールド製のアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
ブレスレット:18Kイエローゴールドのブレスレット
・APフォールディングバックル
ムーブメント:キャリバー4401(自動巻き)
・外径32ミリ(14リーニュ)
・厚さ6.8ミリ
・石数40
・部品数381
・パワーリザーブ約70時間
・振動数4 Hz (28,800振動/時)


※オーデマ ピゲが発表した「2024上半期新作・第一弾」の全貌に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/blogs/8175/ 




【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000




[オーデマ ピゲ]
オーデマピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。Seek Beyond(時計の先へ。想像の先へ。)
— www.audemarspiguet.com 
© Audemars Piguet 2024