【速報】オーデマ ピゲが2024年新作モデル・第一弾を発表~ミラノにて全20モデルをローンチ

 By : KITAMURA(a-ls)

SIHHなどの大規模展示会から撤退した後は、"我が道を行く"的な新作発表を貫いているオーデマ ピゲ。
この数年、ロイヤル オークの50周年やロイヤル オーク オフショア30周年という華々しい記念年を多彩な作品で華々しく祝ってきたわけだが、長年APを率いていたフランソワ-アンリ・ベナミアス氏が勇退し、新CEO イラリア・レスタ氏が指揮する最初のノベルティ公開ということで、"方向性になにか変化は生まれるのか"とか、"新たなコレクションが出るのでは"とか、いろいろな角度からの興味をいだいていた。そして先週、その答え合わせとも言える2024年上半期新作発表・第一弾が、イタリアのミラノに新しくオープンしたAPハウスのお披露目の場で発表された。

各モデルのプレスリリースは順次掲載することとして、ここでは"速報的"に、現時点で公開可能とされた20モデルの全てをご紹介したい。


 AUDEMARS PIGUET NEWS
【2024年3月発表の新作モデル(20モデル)】

*価格は全て税込表記。

まず、RO以外としては唯一の選択肢である「CODE 11.59バイ オーデマ ピゲコレクション」から、昨年に導入された新デザインと特徴的なダイヤルアートを、ツー・サイズ(38ミリと41ミリ)の18Kピンクゴールドバージョンで継続し、多彩なダイヤルカラーで展開した7モデルが発表された。


①CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの18Kピンクゴールドバージョンとしてトータル7種を発表。

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」(38mm/2モデル) 
77410OR.OO.A344CR.01 ¥4,400,000(予価) 発売時期:3月予定
77410OR.OO.A342CR.01 ¥4,400,000(予価) 発売時期:3月予定

77410OR.OO.A344CR.01

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック(41mm/2モデル) 
15210OR.OO.A348KB.01 ¥4,565,000(予価) 発売時期:4月予定
15210OR.OO.A056KB.01 ¥4,565,000(予価) 発売時期:4月予定

15210OR.OO.A348KB.01

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ(41mm/3モデル) 
26393OR.OO.A348KB.01 ¥6,435,000(予価) 発売時期:4月予定
26393OR.OO.A056KB.01 ¥6,435,000(予価) 発売時期:4月予定
26393NR.OO.A002KB.02 ¥6,435,000(予価) 発売時期:4月予定

26393OR.OO.A348KB.01

で、ここから先の13モデルはすべて"ROファミリー"。
昨年までは、コア・コレクションと超コンプリケーションとを分けて発表していたが、今回、一昨年に50周年記念として発売されたステンレススティールの「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラシン(RD#3)」のモデルを継承した18Kホワイトゴールドモデルが発表に含まれているので、それ以上の複雑系が待ち構えているののかどうか気になるところだ。ロイヤル オークコレクションには、新素材とされるサンドゴールド製の新作なども含まれており、ROファミリーが最前線にひしめく"ベナミアス路線”が、当面継承される形になるようだ。
※「CODE 1159 バイ オーデマ ピゲ」の各新作モデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8189/ 



②ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)(37mm/1モデル)
新バージョンとして、初めて18Kホワイトゴールドを採用したモデルを発表。ベゼルにはバゲットカットダイヤモンドをセットし、ダイヤルカラーには、深みのある新色を採用。

26660BC.ZZ.1356BC.01 価格要問合せ 発売時期:4月予定
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8203/ 


➂ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン オープンワーク(41mm/1モデル)
サンドゴールド製の初のタイムピースを発表。この新しい18Kゴールド(ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間)の合金は光をデリケートに反射、見るアングルや光線により、様々な表情が生まれる。

26735SG.OO.1320SG.01  価格要問合せ 発売時期:6月予定
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8190/ 



④ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン(41mm/2モデル)
ステンレススティールにスモークバーガンディのサンバースト模様ダイヤルと18Kピンクゴールドにグレー&アイボリーカラーのダイヤルを組み合わせた2モデル。

26730ST.OO.1320ST.05  価格要問合せ 発売時期:4月予定
26730OR.OO.1320OR.05 価格要問合せ 発売時期:4月予定
※この2モデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8201/




⑤ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン オープンワーク(39㎜/1モデル)
既にピンクゴールド、イエローゴールド、ステンレススティールで発売されている39mmのコレクションにホワイトゴールドモデルを追加。

16204BC.OO.1240BC.01 価格要問合せ 発売時期:4月予定 
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8196/ 



⑥ロイヤル オーク フロステッドゴールド オートマティック(37mm/1モデル)
ケースとブレスレットにフロステッドゴールド仕上げを施した37mmの18Kイエローゴールドの新バージョンを発表。

15550BA.GG.1356BA.01 ¥8,800,000(予価) 発売時期:6月予定 
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8195/ 


⑦ロイヤル オーク オートマティック(37mm/2モデル)
18Kホワイトゴールドのライトグリーンダイヤルにダイヤモンドをセットしたモデルとピンクゴールドのライトブルーダイヤルにダイヤモンドと濃淡のブルーサファイアをセットした2モデルを発表。

15551OR.ZS.D344CR.01  ¥8,745,000(予価) 発売時期:3月予定 
15551BC.ZZ.D405CR.01 ¥8,745,000(予価) 発売時期:3月予定 
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8248/ 


⑧ロイヤル オーク オートマティック(34mm/2モデル)
エレガントなルックスの18Kピンクゴールドに新色のピンクカラーダイヤルを採用したモデルとステンレススティールとピンクゴールドのバイカラーモデル2種を発表。

77450OR.OO.1361OR.01  ¥7,040,000(予価) 発売時期:5月予定 
77450SR.OO.1361SR.03 ¥3,850,000(予価) 発売時期:5月予定 
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8249/ 


⑨ロイヤル オーク クロノグラフ(41mm/1モデル) 
2022年発表の「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」のカラーと素材を踏襲。イエローゴールドカラーを基調としたダイヤルデザインが絶妙なコントラストを演出。

26240BA.OO.1320BA.02 価格要問合せ 発売時期:4月予定 
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8220/



⑩ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー“ジョン・メイヤー”(41mm/1モデル) 
この作品が今回の目玉モデルのようで、新作中で唯一の限定モデル(限定200本)となっている。米国のシンガー/ギタリスト、ウォッチコレクターであるジョン・メイヤーとのコラボレーション。自動巻きキャリバー5134を搭載したラスト・モデルとして発表。(時計画像は記事のトップに掲載)

26574BC.OO.1220BC.02 価格要問合せ 発売時期:4月予定
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8219/ 



⑪ロイヤル オーク オフショア オートマティック(43mm/1モデル) 
ステンレススティールケースにブルーラバーをコーティングしたベゼルを組み合わせたツートーンデザインモデル。

15605SK.OO.A350CA.01 ¥3,685,000(予価)発売時期:8月予定
※このモデルの詳細に関しては、コチラをご覧ください。
https://watch-media-online.com/news/8211/


限定モデルがほぼないということで、時間さえかければ入手できるようになるのだとすれば、セールス的には新CEOの舵取りが始まっているのかもしれない。しばらくはいろいろと注目していきたいオーデマ ピゲの新作第一弾発表であった。

個別のプレスリリースは順次ニュースとして紹介していく予定なので(紹介済みのものは記載の末尾にリンクを掲載していいます)、しばしお待ちを!



【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000