パネライのウォッチズ&ワンダーズ2024新作「サブマーシブル トゥールビヨンGMT ルナ・ロッサ エクスペリエンス エディション」

 From : OFFICINE PANERAI (オフィチーネ パネライ )




パネライが ウォッチズ&ワンダーズ2024でサブマーシブル トゥールビヨンGMT ルナ・ロッサ エクスペリエンス エディションを発表


航海技術の卓越性と革新性の象徴であるアメリカズカップを巡るパネライの旅は、その名高い歴史の中で重要な章を刻むことになります。パネライと権威あるセーリング競技会であるアメリカズカップの関係は2017年に始まりました。パネライはオラクル チームUSAとソフトバンク チーム ジャパンのスポンサーとしてセーリング スポーツのエリート層に足を踏み入れたのです。



2019年には初めてルナ・ロッサ プラダ ピレリの公式スポンサーとなり、2021年オークランドのハウラキ湾で開催されたプラダ提供の第36回アメリカズカップにて、パネライとセーリング チームとの航海における絆が最高潮に達しました。性能と技術の革新をその特徴的な旗印として掲げているパネライのようなブランドにとって、このパートナーシップは自然に生まれたものです。



この6年間の大切なパートナーシップを通じて、ルナ・ロッサ プラダ ピレリのフィードバックから、あるいはアメリカズカップ出場艇に使用された技術や素材からインスピレーションを得て、パネライはテクニカル ウォッチのコレクションを絶え間なく開発し、究極の挑戦に向けて新作を毎年発表してきました。

「ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チームと私たちの関係は、パネライの海洋にまつわる歴史と自身の限界を超えるパフォーマンスの追求に、深く共鳴しています。このパートナーシップは、私たちのブランドのコアとなる価値観の延長線上にあるのです。」とパネライCEO、ジャンマルク・ポントルエは言います。



バルセロナで開催される第37回アメリカズカップを目指し、ルナ・ロッサ プラダ ピレリチームと提携して2度目となる予選シリーズに向けて、パネライはオフィシャルスポンサーとしての決意を新たにしました。

「パネライとのシナジーが、私たちを自分たちの限界を突破する旅に連れて行ってくれます。精度、革新性、卓越性の絶え間ない追求が私たちの中心にあります。」とチームのスキッパー兼ディレクターのマックス・シレナは語ります。

このコラボレーションは、パネライのアイデンティティのすべての柱と交差し、イタリアのDNA、メゾンと海洋世界との深いつながり、そしてメゾンの取り組みを体現しています。現代のヒーローのためのツールとして開発されたタイムピースは、最も過酷な環境に耐えるように設計され、テストされ、耐久性、信頼性、機能性に対するブランドの姿勢を象徴しています。



新しいサブマーシブル トゥールビヨン GMT ルナ・ロッサ エクスペリエンス エディション

アメリカズカップを目指すルナ・ロッサ プラダ ピレリ セーリング チームの誇り高きパートナーであるパネライは、複雑時計製造の専門知識を表現したトゥールビヨン、わずか20本限定のサブマーシブル トゥールビヨン GMT ルナ・ロッサ エクスペリエンス エディションPAM01405は、アメリカズカップ決勝に向けて2024年7月にデビューする予定です。



バルセロナで行われるアメリカズカップ決勝戦、スリル満点のセーリングの世界にこの限定品のオーナーを招待します。決勝戦中に、舞台裏の見学も含め、ルナ・ロッサ プラダ ピレリ チームに特別にアクセスし、メゾンが厳選した息を呑むような体験に参加します。この名誉あるイベントを間近で見て、本物の瞬間と興奮を感じましょう。

PAM01405 エクスペリエンス エディションは、トゥールビヨンを搭載した初の45mm サブマーシブルです。この複雑時計は、トゥールビヨンの複雑さとカーボンファイバーをベースとした複合素材カーボテック™の未来的な魅力を融合させた、初めてのモデルでもあります。ルナ・ロッサの船体は、ほぼ完全にカーボンファイバーで構成されており、カーボテック™ はそれを反映してケースに採用されました。

カーボテックのプレートを形成するには、カーボンファイバーの薄いシートを管理温度下で高分子ポリマーPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)と共に高圧圧縮して合成素材を結合させます。これにより強度と耐久性を高めることができます。外観の美しい統一性を保つため、非常に長いカーボンファイバーが使用されており、シートは各層の繊維が上下で異なる角度になるように重ねあわせて圧縮されます。強度対重量比の点で、人間工学的に快適性を可能にし、厳しい摩耗条件に耐えます。チタンやセラミックよりも顕著に軽いカーボテック™は外力や耐腐食性に優れています。マットブラックの筋目模様は、素材のカッティングに応じて変化し、すべての時計にそれぞれ異なる外観をもたらします。

PAM01405は、これまでのサブマーシブル トゥールビヨンからサイズダウンした45mmケースを特徴とし、圧倒的な存在感を損なうことなく、装着性を最大限に高めています。その心臓部には、3年間の開発期間を経て完成した手巻きメカニカルの P.2015/T キャリバーが搭載されています。ムーブメントとトゥールビヨンケージの組み立てには8つの工程が必要で、骨の折れる何時間もの職人技が注がれています。



特許取得済みのトゥールビヨンは30秒ごとに水平方向に回転し、傑出した存在感を放ちます。この注目すべき時計の特徴として、トゥールビヨンはバランスホイールに対して垂直に回転します。これにより、時計の精度に対する重力の影響が軽減されます。メカニズムは厳格なテスト段階を経て、4日間のパワーリザーブとパネライの厳しい品質基準とクロノメトリーを満たしています。 パワーリザーブインジケーターはパネライらしい視認性を確保するために、戦略的に裏側に配置されています。GMT機能と昼夜表示を備えたこの新しいサブマーシブルは、現代の旅行者のニーズに応えます。防水機能は最大 30 気圧 (水深約300m) で、ハイコンプリケーションウォッチとしては、素晴らしい数値です。デザインには、ルナ・ロッサの帆に似たGMT針の形状など、ルナ・ロッサからインスピレーションを得た要素が反映されています。

PAM01405のベゼルはチタン製で、ブラックDLCコーティングで仕上げられ、ホワイトのインデックスが施されています。スケルトンディスプレイは針の赤と白がアクセントで、ムーブメントの構造を見ることができます。アワーマーカーは視認性の高さのみでなく、独特のルナ・ロッサのカラーパレットを引き立てます。フランジのスーパールミノバ®コーティングは、その壮観な魅力をさらに高めます。暗闇の中では、パネライが発光の分野と深いつながりがあることを、美しく主張します。時、分、ベゼルにはブルーとグリーンに光るスーパールミノバ®が塗布され、潜水経過時間の読み取りや、照明条件が悪い場合の読みやすさを容易にします。

時計には2本のストラップが付属しています。1本目はルナ・ロッサのバイマテリアル ストラップです。弾力性のあるラバーとテキスタイルの美しさを組み合わせた、スポーティなデザインが特徴で、印象的な赤いアクセントは、セーリングチームへのリスペクトとパートナーシップを表しています。2本目はモノクロームブラックのラバーストラップで、洗練された控えめなルックスを完成させ、カーボテック™ ケースとスケルトンムーブメントを引き立てます。

「ルナ・ロッサ プラダ ピレリチームとの継続的なコラボレーションは、イノベーションと私たちの豊かな伝統を結びつけます。このエクスペリエンス エディションも私たちのこだわりです。オーナーに精密なエンジニアリングの時計を所有する喜びだけでなく、現代のヒーローを目の当たりにする貴重な体験も提供したいのです。」とパネライCEOのジャンマルク・ポントルエは述べています。


【仕様】
サブマーシブル トゥールビヨンGMT ルナ・ロッサ エクスペリエンス エディション
Submersible Tourbillon GMT Luna Rossa Experience Edition
PAM01405
予定価格:28,413,000円



Movement:P.2015/Tキャリバー(手巻きメカニカル)
ムーブメントサイズ:15 1/3 リーニュ、厚さ7.88mm
・27 石
・グリュシデュール®テンプ
・振動数28,800回/時
・インカブロック® 耐震装置
・2バレル、構成部品256個
Functions: 時、分、スモールセコンド、トゥールビヨン、第二時間帯、24時間表示、パワーリザーブ表示、潜水経過時間表示
Power Reserve: 4日間
Case:カーボテック™ケース、チタンDLC逆回転防止ベゼル
サイズ:径45mm/厚さ17.25mm
・サファイアクリスタルの窓付きチタンDLCスクリューケースバック
・サファイアクリスタル風防
Water resistance: 30気圧 (~300 m)

Strap: ラバーとルナ・ロッサのロゴ入りブルーテキスタイルのバイマテリアルストラップ
・チタンDLC製台形ピンバックル

※Officine Panerai is not the owner of the Glucydur®, Incabloc® and Super-LumiNova® trademarks.



【お問合せ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110



[パネライ]
パネライは1860年、時計工房兼時計店、そして時計学校としてフィレンツェに創業し、長い間イタリア海軍の納入業者として、特に特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。ルミノール、ラジオミールをはじめとする当時パネライが開発したウォッチは、何年もの間軍事機密扱いとされてきましたが、1997年にリシュモン グループの傘下に入った後、国際市場に参入しました。今日、パネライはスイス、ヌーシャテルにある自社工房マニュファクチュールで自社製ムーブメントとウォッチを開発・製造しています。イタリアのデザインと歴史をスイスの時計製造技術と見事に融合させています。パネライウォッチは、独自の流通ネットワークおよびパネライ直営ブティックを通じて世界中で販売されています。
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