IWCシャフハウゼンの「ポルトギーゼ・オートマティック」にスリムなケース、新しいカラーを採用した新作2サイズが誕生

 From : IWC (アイダブリューシー)



IWCシャフハウゼンのポルトギーゼ・オートマティックにスリムなケース、ダブルボックスガラス、新しいカラーを採用


IWCシャフハウゼンは、ジュネーヴで開催されるウォッチズ&ワンダーズ展で、新しいポルトギーゼ・オートマティック 42とポルトギーゼ・オートマティック 40を発表いたします。ウォッチのケース構造を完全に新たに設計し、ほっそりとした側面の見た目にしたことで、きわめてエレガントで洗練されたものとなっています。ボックスガラスのサファイアクリスタル越しに、15層の透明ラッカーで入念に仕上げられた文字盤をはっきりと眺めることができます。裏蓋のサファイアクリスタルの大きくなった開口部から姿を見せるのは、IWC自社製ムーブメント、52000および82000キャリバーファミリーで、どちらもセラミック製のパーツを採用したペラトン自動巻き機構が組み込まれています。選び抜かれたモデルは、昼と夜の永遠のサイクルを反映した、ホライゾンブルー、オブシディアン、デューン、シルバームーンの文字盤カラーを用いた新しいデザインとなって、ポルトギーゼの時代を超えた魅力的なデザイン性を高めています。


ポルトギーゼの起源は、1930年代後半、IWCシャフハウゼンが高精度な懐中時計ムーブメントを使用し、明らかに大型なクロノメーター精度の腕時計をつくったときにさかのぼります。このシンプルな形状のケースとクリアで読み取りやすい文字盤は、80年以上も前にできたものですが、この特定の時代に結びつけることは困難です。ポルトギーゼは時代を超えて、当時の新鮮さを保っています。アプライドのアラビア数字、リーフ針、レイルウエイを思わせる特徴的な分目盛を採用した、すっきりとした開放的な文字盤は、完璧に視認することができます。



このたび、IWCシャフハウゼンは、あらゆる点で時代を超えてエレガントなポルトギーゼの洗練さを高め、ポルトギーゼ・オートマティック 42とポルトギーゼ・オートマティック40の新しいコレクションを発表いたします。どのモデルも、ケース構造を入念に設計し直し、側面をほっそりとした見た目にしたことで、明るくいっそうエレガントな外観となりました。ダブルボックスガラスのサファイアクリスタルにより、新しい文字盤と内部のIWC自社製ムーブメントをさらにはっきりと眺めることができます。



この文字盤は、手の込んだ非常に複雑な工程による成果です。真鍮ベースにサンバースト仕上げまたは繊細なブラスト仕上げを施してから、着色しています。稀に見る顕著な視覚的な深みの鍵となっているのは、15層のラッカーを塗布し、これを精密に研磨して磨き上げ、ハイグロス仕上げを施しました。サブダイアルも、真鍮ベースとラッカー層の両方が研磨されています。この3次元効果は、特殊な工程によるプリント加工によっていっそう強められており、深みの感覚が備わっています。最後に一つずつ手作業でアプライドを取り付けています。文字盤の図柄も入念に見直され、明るさ、エレガンス、視認性のバランスが完璧にとれています。ポルトギーゼ・オートマティックは、3時位置にパワーリザーブインジケーター、9時位置にスモールセコンドを配した、バランスのとれた文字盤デザインが特徴です。IWCシャフハウゼンの新しいポルトギーゼ・オートマティック42(Ref. IW5017)は、2000年以来のオリジナルのポルトギーゼ・オートマティック(Ref. IW50001)の遺伝子を余すところなく受け継いだ、時代を超えた現代的な計器ドレスウォッチです。


42と40との対比

新しいモデルを駆動するのは、IWC自社製ムーブメント、キャリバー52011です。脱進機には改良が加えられ、いっそう磁場の影響を受けにくくなっています。ペラトン自動巻き機構は、ほとんど摩耗しない酸化ジルコニウム・セラミック製のパーツで強化され、7日間(168時間)のパワーリザーブを2つの香箱に蓄えます。


2020年に初めてコレクションに加わったポルトギーゼ・オートマティック 40(Ref. IW3584)は、ポルトギーゼのデザインの本質はそのままに、さらにコンパクトなサイズの40 mmケースに収められています。



1939年以来の初代ポルトギーゼ(Ref. 325)をそのまま受け継いだこのモデルは、6時位置にスモールセコンドを配し、日付表示窓のない、すっきりとした開放的な文字盤となっています。



ホワイトゴールド、レッドゴールド、どちらのモデルにも、IWC自社製ムーブメント、キャリバー82200が搭載されます。酸化ジルコニウム・セラミック製パーツを採用したペラトン自動巻き機構は、60時間のパワーリザーブを主ゼンマイに蓄えます。







【概要】
ポルトギーゼ・オートマティック 42

[特長]
機械式ムーブメント . ペラトン自動巻き機構 . パワーリザーブインジケーター . 日付表示 .秒針停止機能付きスモールセコンド . サファイアガラスのシースルー裏蓋
[共通]
ムーブメント:IWC自社製キャリバー 52011(自動巻き)
・振動数 28,800回/時(4 Hz)
・石数 31
・パワーリザーブ 7日間(168時間)
ガラス 両面反射防止加工を施したダブルボックスサファイアガラス
防水性 5気圧
ケースサイズ:直径 42.4 mm/厚さ13 mm 


Ref. IW501708
ケース: 18Kホワイトゴールドケース
文字盤:ホライゾンブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアプライド・インデックス
ストラップ:サントーニ社製のグラディエントライトブルーのカーフスキン・ストラップ
バックル:18Kホワイトゴールド製フォールディングバックル


Ref. IW501707
ケース: 18Kレッドゴールドケース
文字盤:オブシディアンの文字盤、ゴールドメッキの針とゴールドアプライド・インデックス
ストラップ:サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ
バックル:18Kレッドゴールド製フォールディングバックル


Ref. IW501705

ケース: ステンレススティールケース
文字盤:デューンの文字盤、ゴールドメッキの針とゴールドアプライド・インデックス
ストラップ:ブラックのアリゲーター・ストラップ
バックル:ステンレススティール製フォールディングバックル



Ref. IW501701
ケース: ステンレススティールケース
文字盤:シルバームーンの文字盤、ゴールドメッキの針とアプライド・インデックス
ストラップ:ブラックのアリゲーター・ストラップ
バックル:ステンレススティール製フォールディングバックル



Ref. IW501702
ケース: ステンレススティールケース
文字盤:シルバームーンの文字盤、ブルーの針とアプライド・インデックス
ストラップ:ブルーのアリゲーター・ストラップ
バックル:ステンレススティール製フォールディングバックル


Ref. IW501704
ケース: ステンレススティールケース
文字盤:ブルーの文字盤、ロジウムメッ キの針とアプライド・インデックス
ブレスレット:ステンレススティール・ブレスレット





ポルトギーゼ・オートマティック 40

[特徴]
機械式ムーブメント . ペラトン自動巻き機構 . 秒針停止機能付きスモールセコンド . サファイアガラスのシースルー裏蓋
[共通]
ムーブメント:IWC自社製キャリバー 82200(自動巻き)
・振動数: 28,800回/時(4 Hz)
・石数 :31
・パワーリザーブ:60時間
ガラス 両面反射防止加工を施したダブルボックスサファイアガラス
防水性 5気圧
ケースサイズ:直径 40.4 mm/厚さ 12.4 mm


Ref. IW358402
ケース: 18Kホワイトゴールドケース
文字盤:ホライゾンブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアプライド・インデックス
ストラップ:サントーニ社製のライトブルーのカーフスキン・ストラップ
バックル:18Kホワイトゴールド製ピンバックル



Ref. IW358401
ケース: 18Kレッドゴールドケース
文字盤:オブシディアンの文字盤、ゴールドメッキの針とゴールドアプライド・インデックス
ストラップ:サントーニ社製のブラックのアリゲーター・ストラップ
バックル:18Kレッドゴールド製ピンバックル


【お問い合わせ】
IWCカスタマーセンター
0120-05-1868



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実機画像







42.4mmケースと40.4mmケースを比較できました。



スモールセコンドの位置、パワーリザーブインジケータの有無と言うデザインの違いによって、数値上の2.0mmよりも大きな差があるように見える2機種。







腕の上の印象もかなり異なります。



[IWCシャフハウゼン]
IWCシャフハウゼンは、スイス北東部のシャフハウゼンに拠点を置く、スイスの大手高級時計メーカーです。ポルトギーゼやパイロット・ウォッチなどのコレクションを擁するこのブランドは、エレガントな時計からスポーツ時計まで、あらゆる種類の時計を扱っています。1868年、米国の時計技師でエンジニアでもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが設立したIWCは、人間ならではの職人技と創造性、その最良の部分と最先端の技術および工程とを組み合わせた、時計製造に対する独自のエンジニアリングで知られています。150年以上にわたる歴史の中で、 IWCは精巧かつ丈夫で使い勝手のよいプロ仕様の計器時計や、複雑機構(とりわけクロノグラフとカレンダー機能)を組み込んだ時計をつくり、高い名声を得てきました。チタンやセラミックの採用の先駆者である IWCは、現在、カラーセラミック、セラタニウム ®、チタンアルミナイドなどの先進的な素材を用いた、高度なエンジニアリングと専門知識を駆使したケースも製造も行っています。
持続可能な高級時計の第一人者である IWCは、責任をもって素材を調達し、環境への影響を最小限に抑えるための努力を惜しみません。透明性、循環、責任という3つの柱に沿って、このブランドは何世代にもわたって長持ちする時計をつくり、責任をもって製品を製造、流通、修理するためのあらゆる要素を継続的に改善しています。さらに、 IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。