MB&FのM.A.D.EDITIONSから「M.A.D.1S」発表~シングルシリンダー、スイス製ムーブメント搭載でよりスリムに
From : MB&F (エムビー アンド エフ )
M.A.D.EDITIONS「M.A.D.1S」を発表 - よりスリムに、シングルシリンダー、スイス製ムーブメント搭載
マキシミリアン・ブッサーとMB&Fチームが、メカニカル・アートの世界の魅力を伝えるリーズナブルなタイムピースを制作する中で生まれたM.A.D.Editions。シリーズ第5弾となるM.A.D.1Sがジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表されます。
もし時計が話すことができるなら、マキシミリアン・ブッサーが生み出したM.A.D.Editionsはこのように語ることでしょう。「ありがとうございます。MB&Fの世界を支えてくれたフレンズに感謝します。最初のクロッキーに形を与え、手首へと届けてくれた仲間たちに感謝します。当初からこの世界に注目し続けてくれたコレクター、変わらぬ信頼を寄せてくれた皆様に感謝します。MB&Fの創造の旅を見守ってくださった皆様に感謝します」。この感謝の道のりが、MB&Fコミュニティへの恩返しを表す時計、M.A.D.1を生み出しました。これは、創造性を発揮しつつもリーズナブルな価格に重きをおいたタイムピースです。
物語を紡いで
M.A.D Editionsは2021年6月から4つのモデルを通じてM.A.D.1のアイデンティティを築いてきました。M.A.D.1ブルーに始まるこのラインは、当初MB&Fのサプライヤーとコレクターのコミュニティのためにクリエートされましたが、ブランドが予想もしなかった前例のない人気を博しました。感謝の意を表すのはこれだけでは十分ではない、との判断がすぐに下されました。M.A.D.Editionsでエキセントリックな機械式時計の世界を表現するだけでなく、より多くの人が手にできる時計をクリエートするためには、このストーリーを世界で共有する必要がありました。
M.A.D.1の4つのモデルに続いて、シリーズはさらに広がり続けています。その後継となるM.A.D.2の登場が期待される中、M.A.D.1のストーリーはここで終わるわけではありません。3年の時を経て、M.A.D.1S がジュネーブ・ウォッチ・デイズ 2024に合わせてコレクションに仲間入りします。「S」の文字が追加されていることにお気づきでしょう。これは、別の製品番号を採番するためだけではありません。よりスリムで、シングルシリンダー、スイス製のムーブメントを搭載していることを表しています。
シリーズ初のスイス製ムーブメントを搭載したM.A.D.1Sは、28,800振動/時(4 Hz)、パワーリザーブ68時間の自動巻きラ・ジュー・ペレ社製ムーブメントG101が搭載されています。42mm x 15mmの316Lステンレススティール製ケースに収められ、このラインナップの代替ムーブメントとして採用されています。M.A.D.1Sは、これまでのモデルのストーリーを繰り返すのではなく、どこか違ったものを提案して新しいページを開きます。
新たなページを開くM.A.D.1S
マキシミリアン・ブッサーが最初のM.A.D.1の開発に取り掛かったとき、その挑戦は困難なものでした。それは、MB&Fのマシンと同じ創造のスピリットを擁しつつも、独立したサブブランドとして製品を作ることだったのです。その間ずっと、手頃な価格という課題が立ちはだかっていました。彼は勝負を受けて立ちます。では、その最初のハードルは何だったのでしょうか?
求められる価格に見合う自社製ムーブメントは存在しません。チームは、M.A.D.1のスピリットを体現するムーブメント、つまり腕を軽く動かすとローターが高速回転するムーブメントを求めて広範にわたる調査を行いました。双方向ムーブメント(低速回転)は数多く存在したものの、M.A.D.1の発売当時、こうしたメカニズムは希望する価格帯かつ片方向巻き上げのスイス製ムーブメントでは、存在しませんでした。ただ、回転の魔法がなければ、ウォッチM.A.D.1のマッドネス(狂気)は無に帰してしまいます。そこで、ブッサーとチームは、信頼性の高い日本製ムーブメントMiyota 821Aを改造することを選択。偉業を達成するために必要な片方向巻き上げを実現することで、回転がもたらすイリュージョンを現実のものにします。
これまではそうでしたが、M.A.D.1Sにはまったく新しいムーブメントが搭載されています。1つの主題の変奏曲のように多彩なこのタイムピースは、時計製造における想像の域を超える現象のようなもの。斬新な内部構造とともに、物語は今さらに紡がれていきます。
現在、腕にM.A.D.Editionを腕にまとう人は約6,000人。新しいスイス製ムーブメントが搭載されたこともあってシャープになったM.A.D.1Sは、コレクターや文化に関心の高いユーザーを引きつけ、新しいコミュニティが生まれています。これまでのM.A.D.1エディションよりも15 mm、20%薄くなったのは、シングルシリンダー表示によるものです(以前のエディションでは、1つは時、もう1つは分と2つのシリンダーが使用されていました)。
よりスリムに進化したムーブメントとケースサイズは、改良されたラグを組み合わせてスマートなフィット感を実現。さらにローターも見直されてムーブメントの透明性が高められています。
M.A.D.1の基本に立ち返ること、そして大切なコミュニティに恩返しすること。カラフルなM.A.D.1Sの発表にあたって、こうしたスピリットは忘れられることなく踏襲されています。M.A.D.1Sは、「フレンズ」(サプライヤー)および「Tribe(トライブ)」メンバー(MB&F コレクター)を対象に、文字盤にカスタムメイドのパープルのアクセントカラーが施された限定シリーズで提供されます。数多くのバリエーションのM.A.D.Editionsを支持し続けてくださった一般のお客様には、M.A.D.1Sはアイスブルーのアクセントカラーとともにデビューします。
物語を発見する
M.A.D.Editionsの中心人物であるマキシミリアン・ブッサーは、価格から製品展開に至るまで可能な限り多くの障害を取り除きながら、時計製造に驚異の感覚をもたらすことを目指してきました。M.A.D.Editionsチームは、長いウェイティングリストや数えきれない人数の行列を避けるために、一般のお客様へ公平に販売できるよう抽選システムを考案しました。
抽選は数日間にわたって実施されます。参加者が余裕をもって登録できるよう十分な時間を確保し、登録者の重複やボットをできる限り排除して公平な結果の保証に努めます。無作為抽選は執行管理者の監督のもとで行われます。M.A.D.1Sの抽選は、ジュネーブ ウォッチ デイズ直前の8月末に開始されます。
【技術仕様】
M.A.D.1S
ムーブメント:マニュファクチュール・ラ・ジュー・ペレ製ムーブメント G101
・厚さ:4.45 mm
・ラインの直径:11 ½’’
・振動数:4 Hz / 28,800 振動
・石数:24
・パワーリザーブ:68時間
・自動巻き(片方向)
ケース:316Lステンレススティール
・サイズ:直径42mm x 厚さ15mm
・防水性能:30m / 3ATM / 90フィート
・両面反射防止コーティング加工ミネラルガラスおよびサファイアクリスタル
ストラップ&バックル:ステンレススティール製フォールディングバックル付きレザーストラップ
【お問い合わせ】
MB&F SA / M.A.D.Editions,
Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
電話: 41 22 786 36 18
シャリス・ヤディガログルー - cy@mbandf.com/ アルノー・レジュレ - arl@mbandf.com
[M.A.D EDITIONS]~これまでのストーリー
M.A.D.Editions の物語は、自然発生的に始まりました。2021年6月、MB&Fの創設者マキシミリアン・ブッサーは、ある時計の写真を数枚添付して、サプライヤーやコレクターのコミュニティにメールで共有しましたが、発表も通知も記者会見も行われませんでした。しかしその後、M.A.D.1の最初のエディションであるこの時計が、メールを受信した選ばれた人の枠を超えて、一般の人にまで広く知られるという前例のない事態が発生しました。
現在に至るまで、M.A.D.Editionsの購入は公正を期すために、2005年以来、マキシミリアン・ブッサーの取り組みを支え、タイムピースの創造に携わってきたブランドの「フレンズ」(サプライヤー)と、MB&Fのオロロジカル・マシンおよびレガシー・マシンを所有する「トライブに認められており、MB&Fの新旧のメンバーへの謝意を込めて、以降販売されるM.A.D.Editionsの購入権を永遠に提供することが決められていました。しかし「フレンド&トライブ エディション」であるM.A.D.1 ブルーは、予想を超える人気を集めました。多くの要望に応えて1年も経たない2022年3月に、一般向けに発売される最初のM.A.D.1として、よりスリムなベゼルや丸型のリューズなどのユニークな機能を備えた改良版M.A.D.1 レッドが発表されました。1,500本の生産を記念して、ファンが参加できる抽選会が実施され、ウォッチの購入権を獲得する機会が設けられました。19,000名もの応募者の中からランダムに選ばれた当選者に時計がその年のうちに届けられました。これは、購入から腕に装着するまでの待ち時間とプロセスを短縮するというブッサーの目標に沿ったものでした。M.A.D.1 レッドの最終配送分が新しい所有者の手に届いたときに、ブッサーとMB&Fチームは、その年の3,500スイスフラン以下の最優秀時計に贈られる名誉あるジュネーブ時計グランプリ(GPHG)チャレンジ賞を受賞しました。
要望は衰える気配がなく、MB&Fは2023年2月に同じ抽選プロセスを通じて1,500本のM.A.D.1 レッドの第2回バッチを製造し、応募者は22,000人にまで増えました。リーズナブルな価格の前例となったM.A.D.1を望むファンの願いに応えて、チームはその後2023年9月に別のアクセントカラーを採用、1,500本のM.A.D.1 グリーンモデルを生産します。
M.A.D.Editionsには常にブッサーの時計製造の視点が反映されています。アートの一形態としての時計製造の無限の可能性について問いかけ、思索へといざなう遊び心に溢れる時計です。これに敬意を表して、ブッサーは2024年3月にシリーズ初のコラボレーターとして、プレイフルな色彩の融合で知られる比類なきフランス人アーティスト兼デザイナー、ジャン = シャルル・ド・カステルバジャックを迎え、999点の限定エディションを制作しました。M.A.D Editionsは、何年も前に遡る初期の構想から、2021年の最初の作品化、そして今回の再構成された斬新なM.A.D.1Sの発表に至るまで、時計製造の世界を満たしていく「マッドネス」の旅にあなたをお迎えしましょう。すべてはあなたの手首から生まれるのです。
マキシミリアン・ブッサーとMB&Fチームが、メカニカル・アートの世界の魅力を伝えるリーズナブルなタイムピースを制作する中で生まれたM.A.D.Editions。シリーズ第5弾となるM.A.D.1Sがジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表されます。
もし時計が話すことができるなら、マキシミリアン・ブッサーが生み出したM.A.D.Editionsはこのように語ることでしょう。「ありがとうございます。MB&Fの世界を支えてくれたフレンズに感謝します。最初のクロッキーに形を与え、手首へと届けてくれた仲間たちに感謝します。当初からこの世界に注目し続けてくれたコレクター、変わらぬ信頼を寄せてくれた皆様に感謝します。MB&Fの創造の旅を見守ってくださった皆様に感謝します」。この感謝の道のりが、MB&Fコミュニティへの恩返しを表す時計、M.A.D.1を生み出しました。これは、創造性を発揮しつつもリーズナブルな価格に重きをおいたタイムピースです。
物語を紡いで
M.A.D Editionsは2021年6月から4つのモデルを通じてM.A.D.1のアイデンティティを築いてきました。M.A.D.1ブルーに始まるこのラインは、当初MB&Fのサプライヤーとコレクターのコミュニティのためにクリエートされましたが、ブランドが予想もしなかった前例のない人気を博しました。感謝の意を表すのはこれだけでは十分ではない、との判断がすぐに下されました。M.A.D.Editionsでエキセントリックな機械式時計の世界を表現するだけでなく、より多くの人が手にできる時計をクリエートするためには、このストーリーを世界で共有する必要がありました。
M.A.D.1の4つのモデルに続いて、シリーズはさらに広がり続けています。その後継となるM.A.D.2の登場が期待される中、M.A.D.1のストーリーはここで終わるわけではありません。3年の時を経て、M.A.D.1S がジュネーブ・ウォッチ・デイズ 2024に合わせてコレクションに仲間入りします。「S」の文字が追加されていることにお気づきでしょう。これは、別の製品番号を採番するためだけではありません。よりスリムで、シングルシリンダー、スイス製のムーブメントを搭載していることを表しています。
シリーズ初のスイス製ムーブメントを搭載したM.A.D.1Sは、28,800振動/時(4 Hz)、パワーリザーブ68時間の自動巻きラ・ジュー・ペレ社製ムーブメントG101が搭載されています。42mm x 15mmの316Lステンレススティール製ケースに収められ、このラインナップの代替ムーブメントとして採用されています。M.A.D.1Sは、これまでのモデルのストーリーを繰り返すのではなく、どこか違ったものを提案して新しいページを開きます。
新たなページを開くM.A.D.1S
マキシミリアン・ブッサーが最初のM.A.D.1の開発に取り掛かったとき、その挑戦は困難なものでした。それは、MB&Fのマシンと同じ創造のスピリットを擁しつつも、独立したサブブランドとして製品を作ることだったのです。その間ずっと、手頃な価格という課題が立ちはだかっていました。彼は勝負を受けて立ちます。では、その最初のハードルは何だったのでしょうか?
求められる価格に見合う自社製ムーブメントは存在しません。チームは、M.A.D.1のスピリットを体現するムーブメント、つまり腕を軽く動かすとローターが高速回転するムーブメントを求めて広範にわたる調査を行いました。双方向ムーブメント(低速回転)は数多く存在したものの、M.A.D.1の発売当時、こうしたメカニズムは希望する価格帯かつ片方向巻き上げのスイス製ムーブメントでは、存在しませんでした。ただ、回転の魔法がなければ、ウォッチM.A.D.1のマッドネス(狂気)は無に帰してしまいます。そこで、ブッサーとチームは、信頼性の高い日本製ムーブメントMiyota 821Aを改造することを選択。偉業を達成するために必要な片方向巻き上げを実現することで、回転がもたらすイリュージョンを現実のものにします。
これまではそうでしたが、M.A.D.1Sにはまったく新しいムーブメントが搭載されています。1つの主題の変奏曲のように多彩なこのタイムピースは、時計製造における想像の域を超える現象のようなもの。斬新な内部構造とともに、物語は今さらに紡がれていきます。
現在、腕にM.A.D.Editionを腕にまとう人は約6,000人。新しいスイス製ムーブメントが搭載されたこともあってシャープになったM.A.D.1Sは、コレクターや文化に関心の高いユーザーを引きつけ、新しいコミュニティが生まれています。これまでのM.A.D.1エディションよりも15 mm、20%薄くなったのは、シングルシリンダー表示によるものです(以前のエディションでは、1つは時、もう1つは分と2つのシリンダーが使用されていました)。
よりスリムに進化したムーブメントとケースサイズは、改良されたラグを組み合わせてスマートなフィット感を実現。さらにローターも見直されてムーブメントの透明性が高められています。
M.A.D.1の基本に立ち返ること、そして大切なコミュニティに恩返しすること。カラフルなM.A.D.1Sの発表にあたって、こうしたスピリットは忘れられることなく踏襲されています。M.A.D.1Sは、「フレンズ」(サプライヤー)および「Tribe(トライブ)」メンバー(MB&F コレクター)を対象に、文字盤にカスタムメイドのパープルのアクセントカラーが施された限定シリーズで提供されます。数多くのバリエーションのM.A.D.Editionsを支持し続けてくださった一般のお客様には、M.A.D.1Sはアイスブルーのアクセントカラーとともにデビューします。
物語を発見する
M.A.D.Editionsの中心人物であるマキシミリアン・ブッサーは、価格から製品展開に至るまで可能な限り多くの障害を取り除きながら、時計製造に驚異の感覚をもたらすことを目指してきました。M.A.D.Editionsチームは、長いウェイティングリストや数えきれない人数の行列を避けるために、一般のお客様へ公平に販売できるよう抽選システムを考案しました。
抽選は数日間にわたって実施されます。参加者が余裕をもって登録できるよう十分な時間を確保し、登録者の重複やボットをできる限り排除して公平な結果の保証に努めます。無作為抽選は執行管理者の監督のもとで行われます。M.A.D.1Sの抽選は、ジュネーブ ウォッチ デイズ直前の8月末に開始されます。
【技術仕様】
M.A.D.1S
ムーブメント:マニュファクチュール・ラ・ジュー・ペレ製ムーブメント G101
・厚さ:4.45 mm
・ラインの直径:11 ½’’
・振動数:4 Hz / 28,800 振動
・石数:24
・パワーリザーブ:68時間
・自動巻き(片方向)
ケース:316Lステンレススティール
・サイズ:直径42mm x 厚さ15mm
・防水性能:30m / 3ATM / 90フィート
・両面反射防止コーティング加工ミネラルガラスおよびサファイアクリスタル
ストラップ&バックル:ステンレススティール製フォールディングバックル付きレザーストラップ
【お問い合わせ】
MB&F SA / M.A.D.Editions,
Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
電話: 41 22 786 36 18
シャリス・ヤディガログルー - cy@mbandf.com/ アルノー・レジュレ - arl@mbandf.com
[M.A.D EDITIONS]~これまでのストーリー
M.A.D.Editions の物語は、自然発生的に始まりました。2021年6月、MB&Fの創設者マキシミリアン・ブッサーは、ある時計の写真を数枚添付して、サプライヤーやコレクターのコミュニティにメールで共有しましたが、発表も通知も記者会見も行われませんでした。しかしその後、M.A.D.1の最初のエディションであるこの時計が、メールを受信した選ばれた人の枠を超えて、一般の人にまで広く知られるという前例のない事態が発生しました。
現在に至るまで、M.A.D.Editionsの購入は公正を期すために、2005年以来、マキシミリアン・ブッサーの取り組みを支え、タイムピースの創造に携わってきたブランドの「フレンズ」(サプライヤー)と、MB&Fのオロロジカル・マシンおよびレガシー・マシンを所有する「トライブに認められており、MB&Fの新旧のメンバーへの謝意を込めて、以降販売されるM.A.D.Editionsの購入権を永遠に提供することが決められていました。しかし「フレンド&トライブ エディション」であるM.A.D.1 ブルーは、予想を超える人気を集めました。多くの要望に応えて1年も経たない2022年3月に、一般向けに発売される最初のM.A.D.1として、よりスリムなベゼルや丸型のリューズなどのユニークな機能を備えた改良版M.A.D.1 レッドが発表されました。1,500本の生産を記念して、ファンが参加できる抽選会が実施され、ウォッチの購入権を獲得する機会が設けられました。19,000名もの応募者の中からランダムに選ばれた当選者に時計がその年のうちに届けられました。これは、購入から腕に装着するまでの待ち時間とプロセスを短縮するというブッサーの目標に沿ったものでした。M.A.D.1 レッドの最終配送分が新しい所有者の手に届いたときに、ブッサーとMB&Fチームは、その年の3,500スイスフラン以下の最優秀時計に贈られる名誉あるジュネーブ時計グランプリ(GPHG)チャレンジ賞を受賞しました。
要望は衰える気配がなく、MB&Fは2023年2月に同じ抽選プロセスを通じて1,500本のM.A.D.1 レッドの第2回バッチを製造し、応募者は22,000人にまで増えました。リーズナブルな価格の前例となったM.A.D.1を望むファンの願いに応えて、チームはその後2023年9月に別のアクセントカラーを採用、1,500本のM.A.D.1 グリーンモデルを生産します。
M.A.D.Editionsには常にブッサーの時計製造の視点が反映されています。アートの一形態としての時計製造の無限の可能性について問いかけ、思索へといざなう遊び心に溢れる時計です。これに敬意を表して、ブッサーは2024年3月にシリーズ初のコラボレーターとして、プレイフルな色彩の融合で知られる比類なきフランス人アーティスト兼デザイナー、ジャン = シャルル・ド・カステルバジャックを迎え、999点の限定エディションを制作しました。M.A.D Editionsは、何年も前に遡る初期の構想から、2021年の最初の作品化、そして今回の再構成された斬新なM.A.D.1Sの発表に至るまで、時計製造の世界を満たしていく「マッドネス」の旅にあなたをお迎えしましょう。すべてはあなたの手首から生まれるのです。
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