GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE - pre selection
By : NOBLE STYLING GALLERY今年もジュネーブ・ウォッチ・グランプリの季節がやって参りました。
各カテゴリーのプレ・セレクションも6モデルに絞られ、現在ワールドツアー中。ミラノが終了し、メキシコで開催されるSIAR、台北を回ってジュネーブに戻り、11月8日の本選を迎えます。今年は、弊社取扱ブランドからは4モデルがノミネートされています。
LADIES
- FIONA KRÜGER / Petit Skull Celebration "Eternity"
TRAVEL TIME
- CZAPEK / Place Vendôme Tourbillon Suspendu "Ici et Ailleurs"
- MANUFACTURE ROYALE / ADN Jumping Disc
MECHANICAL EXCEPTION
- ARMIN STROM / Mirrored Force Resonance
本日はその中から、Fiona KrügerとCzapekの作品をご紹介いたします。
LADIES - FIONA KRÜGER / Petit Skull Celebration "Eternity"
スコットランド生まれのアーティスト、Fiona Krügerが手がけるSkullシリーズの最新作。
複雑な3階層のダイアルは、魅惑的なハンドペイントによるもので、昼間はカラフルなスカルのシンボル、夜間にはスーパー・ルミノーバによりスカルの輪郭が光るよう製作されています。
ベゼルには、マルチカラーのプレシャス・ストーンとダイアモンドが取り付けられています。使用されている7つの色は、彼女の祖母が所有していたエタニティ・リングのカラーからインスピレーションを得たもので、曜日を表しています。
TRAVEL TIME - CZAPEK / Place Vendôme Tourbillon Suspendu "Ici et Ailleurs"
Czapekは、昨年このイベントで、ファーストモデルQuai des Berguesが名誉あるPublic Prizeを受賞しました。
これは、わずか数日間でしたが、受賞モデルとトロフィを弊社ショップに展示したときの画像です。
そして今年は、トゥールビヨンを搭載した最新作でノミネートされました。
Czapekを復活させるにあたり、Czapek社創業メンバーは、デザイナーであるAntoine Tschumiに2つのリクエストをしました。「過去から現在」そして「現在から未来」ということをテーマにデザインして欲しいと・・・。そして完成したのが「過去から現在」をイメージしたファースト・モデルQuai des Berguesであり、
一方、François Czapekが生きていた頃、当然トゥールビヨンなんかは存在していません。しかしながら、時計における「美しさ」を追究した彼が生きていたら、どんなコンプリケーションを創作するであろう、ということで出来上がったのが、「現在から未来」をイメージした、このモデルなのです。
もうひとつ興味深いのは、Tourbillon and Escapementというカテゴリーがありながら、Travel Timeでノミネートされているという点です。Czapekの定番のレイアウトである4時位置と8時位置のインダイアルですが、8時側がケージが宙に浮いているような見せ方のフライング・トゥールビヨン(Tourbillon Suspendu)、そして4時側がGMT表示です。任意の2箇所の時間を示すということで、裏ブタには"Ici et Ailleurs"(こっちとあっち)という刻印があります。おそらく、このユニークさが評価されたのでしょう。
今回ご紹介した2モデルは、いずれも入荷の予定がございます。
次回は、Manufacture RoyaleとArmin Stromのモデルをご紹介いたします。
各カテゴリーのプレ・セレクションも6モデルに絞られ、現在ワールドツアー中。ミラノが終了し、メキシコで開催されるSIAR、台北を回ってジュネーブに戻り、11月8日の本選を迎えます。今年は、弊社取扱ブランドからは4モデルがノミネートされています。
LADIES
- FIONA KRÜGER / Petit Skull Celebration "Eternity"
TRAVEL TIME
- CZAPEK / Place Vendôme Tourbillon Suspendu "Ici et Ailleurs"
- MANUFACTURE ROYALE / ADN Jumping Disc
MECHANICAL EXCEPTION
- ARMIN STROM / Mirrored Force Resonance
本日はその中から、Fiona KrügerとCzapekの作品をご紹介いたします。
LADIES - FIONA KRÜGER / Petit Skull Celebration "Eternity"
スコットランド生まれのアーティスト、Fiona Krügerが手がけるSkullシリーズの最新作。
複雑な3階層のダイアルは、魅惑的なハンドペイントによるもので、昼間はカラフルなスカルのシンボル、夜間にはスーパー・ルミノーバによりスカルの輪郭が光るよう製作されています。
ベゼルには、マルチカラーのプレシャス・ストーンとダイアモンドが取り付けられています。使用されている7つの色は、彼女の祖母が所有していたエタニティ・リングのカラーからインスピレーションを得たもので、曜日を表しています。
TRAVEL TIME - CZAPEK / Place Vendôme Tourbillon Suspendu "Ici et Ailleurs"
Czapekは、昨年このイベントで、ファーストモデルQuai des Berguesが名誉あるPublic Prizeを受賞しました。
これは、わずか数日間でしたが、受賞モデルとトロフィを弊社ショップに展示したときの画像です。
そして今年は、トゥールビヨンを搭載した最新作でノミネートされました。
Czapekを復活させるにあたり、Czapek社創業メンバーは、デザイナーであるAntoine Tschumiに2つのリクエストをしました。「過去から現在」そして「現在から未来」ということをテーマにデザインして欲しいと・・・。そして完成したのが「過去から現在」をイメージしたファースト・モデルQuai des Berguesであり、
一方、François Czapekが生きていた頃、当然トゥールビヨンなんかは存在していません。しかしながら、時計における「美しさ」を追究した彼が生きていたら、どんなコンプリケーションを創作するであろう、ということで出来上がったのが、「現在から未来」をイメージした、このモデルなのです。
もうひとつ興味深いのは、Tourbillon and Escapementというカテゴリーがありながら、Travel Timeでノミネートされているという点です。Czapekの定番のレイアウトである4時位置と8時位置のインダイアルですが、8時側がケージが宙に浮いているような見せ方のフライング・トゥールビヨン(Tourbillon Suspendu)、そして4時側がGMT表示です。任意の2箇所の時間を示すということで、裏ブタには"Ici et Ailleurs"(こっちとあっち)という刻印があります。おそらく、このユニークさが評価されたのでしょう。
今回ご紹介した2モデルは、いずれも入荷の予定がございます。
次回は、Manufacture RoyaleとArmin Stromのモデルをご紹介いたします。
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