オメガ 2018バーゼルワールド新作イベント in オメガブティック銀座

2018年6月25日　By : Guest Blog

先日、ゲストブロガーのharuさんから、「オメガ 2018新作 SPECIAL PREVIEW in オメガブティック心斎橋」のレポートを投稿いただきました。　https://watch-media-online.com/blogs/1547/

今回はその東京イベントの模様を、同じくゲストブロガーのDWBさんからご投稿いただきました。
東西のイベントがゲストブロガーさんから投稿されるということは、やはりオメガの注目度が高いことを示す好例だと思います。みなさまも、体験＆参加された時計イベントなどありましたら、ぜひご投稿ください！（ｂｙ編集部）

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こんにちは。
今回記事を書かせていただく、ゲストブロガーのDWBです。この度、銀座のニコラス G ハイエックセンターにて行われた、オメガのイベントに参加してまいりました。本会場となったのは、同ビルの14階にあるイベントスペース「シテ・ドゥ・タンギンザ」です。

本イベントは、主に同ビルのオメガ銀座ブティックの顧客に向けたものらしく、公式HPや時計情報サイト等には掲載していないものなのだそうです。

私は学校の講義を終えてから足早に銀座に向かいました。初めにオメガブティックにて確認を行い、14階の会場に案内していただきました。

到着するとそこはオメガ一色で、担当のブティックマネージャーの方が待っていてくださったのです。会場には、バーゼルワールドで発表された新作の数々が美しくディスプレイされていました。また、オメガの歴史を物語る写真や小物なども飾られていました。

その中で、私が気になったモデルを実際に手にとって見ることができたので、いくつか紹介したいと思います。

まずはこちら、「スピードマスターダークサイドオブザムーンアポロ8号」です。
この時計はその名の通り、アポロ8号の乗組員が1968年に月の裏側を目にして、50年が経過したことを記念して製作されたモデルだそうです。

特徴はなんといってもムーブメントでしょう。通常モデルのスピードマスターに搭載されているムーブメント「キャリバー1861」の地板や受けなどに、月のクレーターを表現した特別な装飾を施した「キャリバー1869」というムーブメントを搭載しています。
また、ケースバックにはアポロ8号の操縦士であったジム・ラヴェル氏の言葉が刻まれています。

●スピードマスターダークサイドオブザムーンアポロ8号

続いて「シーマスターオリンピックコレクションマスタークロノメーター」です。
オメガはこれまでの数々のオリンピック競技でタイムキーパーを務めてきた時計ブランドでもあります。そこでオリンピックにちなみ、金・銀・銅メダルの3色を使用したモデルを発表しました。
それぞれの素材は、金はイエローゴールド、銀はノープスゴールド、銅はセドナゴールドとなっており、個人的に気に入ったのは写真の金メダルです。クラシックなオメガのロゴが際立つ文字盤はホワイトエナメルで、滑らかな表面が美しいと思いました。

●スピードマスターオリンピックコレクションマスタークロノメーター

次に「シーマスター 1948 マスタークロノメーターリミテッドエディション」です。
この時計は名前に記されている通り、オメガ初のウォッチコレクションであるシーマスターが1948年に誕生してから70年を迎えることを記念して作られた復刻版です。ケースや風防、文字盤などのデザインは当時のオリジナルをそのまま再現しています。
この復刻モデルには2種類あり、スモールセコンドとセントラルセコンドのタイプがあります。それぞれは長めのリーフ針と短めのドーフィン針になっており、好みがはっきりと分かれるところですね。

●シーマスター 1948 マスタークロノメーターリミテッドエディション

さて、ここでちょっと一息。
会場ではシャンパンや軽食が振舞われ、味覚でもオメガを堪能しました。私は未成年なのでソフトドリンクをいただきました。新作の時計を見ながら美味しい食事を味わう...なんとも贅沢なひと時です。

続いて「デ・ヴィルプレステージコーアキシャルパワーリザーブ」です。
比較的シンプルで、実用的な機能を備えた時計であるデ・ヴィルコレクションですが、このモデルの特徴は文字盤です。文字盤表面を目を凝らして見てみると、シルク素材のような模様が施されているのがお分かり頂けると思います。これはオパリン仕上げというもので、マシンで2方向にランダムな細かい線を引いて作られるのだそうです。ギヨシェ模様とはまた違う雰囲気が魅力で、とても興味深いものでした。

●デ・ヴィルプレステージコーアキシャルパワーリザーブ

最後になりますが、レディースモデルの新作「デ・ヴィルトレゾアコレクション」です。

ドレスウォッチらしいエレガントなデザインが特徴で、ラグからベゼルにかけて流れるようにセットされているダイヤモンドがアクセントになり、目を惹きます。また、リュウズは花の形になっており、レッド・ハイセラムという素材で側面に赤い花が描かれています。
私が試着したモデルは39mmのタイプですが、薄型のケースがとても良く腕に馴染み、男性のフォーマルスタイルにもよく似合うデザインであると感じました。

●デ・ヴィルトレゾアコレクション