QUAI DES BERGUES Gold Model

ケ・デ・ベルク(QUAI DES BERGUES)の実機写真です。

まずは最もオリジナルのNo3430懐中時計に近いデザインの貴金属ケースモデルです。


ケ・デ・ベルク RGケース ブラックゴールド フルール・ド・リス針

オリジナルと同様にアヤメを意匠化したフルード・ド・リス針を持つモデルです。
製法が失われていたものを、今作のために針メーカーと共同で復活させたそうです。
ブラックゴールドというのはローズゴールドにロジウムプレートをかけて黒くした針で、黒の中に微妙な明るさが見える不思議な質感でした。
また、文字盤はグランフー(高温焼成)エナメルです。

針がケースと同色のモデルもあります。


ケ・デ・ベルク RGケース ローズゴールド フルール・ド・リス針

こちらは、黒の針に比べて表情が柔らかい印象です。

ホワイトゴールドのケースもあります。


ケ・デ・ベルク WGケース ブルースチール モダン針

これはよりモダンなデザインのブルースチールの針と組み合わせています。
このほかに、ブラックゴールド フルール・ド・リス針とWGケースの組み合わせ、ブルースチール モダン針とRGのケースの組み合わせで5タイプあります。

特徴的なパワーリザーブインジケータは片方が日付(残り時間)、もう片方が曜日で両方に一本の針が伸びています。
一杯までまくと7日/日曜日を指すようになっており、一週間周期で巻くことでパワーリザーブインジケータが曜日も表示するというユニークな機能です。
これは日曜日のミサの後に時計を巻き上げる習慣から来ているとのことです。
曜日表示が不要の場合、通常のパワーリザーブインジケータも選べます。

ゴールドケース・懐中時計をイメージしたローマンインデックスにはやはりフルール・ド・リスがぴったりだと感じました。
ブルーのフルール・ド・リス針がよさそうと思い、できないか聞いてみたのですが、あのデザインは素材が金の針専用で、スチールの針はモダンのデザインになるとのことでした。

関連 Web Site

CZAPEK Geneve
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Noble Styling
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