ヴァシュロン・コンスタンタンが、年末恒例のチャイニーズ・ゾディアック(干支)モデル ”ねずみ”を発表

 By : a-ls

そろそろ今年もこういう時期かぁ・・・・。

2019年も残り2か月を切ったこの時期、ヴァシュロン・コンスタンタンから、年末恒例のチャイニーズゾディアック(干支)時計が発表された。




来年の干支、「ねずみ」をモチーフとしたメティエダール作品によるダイヤルと、
時、分、日付、曜日のすべてを窓表示する、針不要のCalibre 2460 G4の優れた技術が、この時計を芸術工芸の域にまで高めている。



ヴァシュロン・コンスタンタンのすごいところは、このダイヤルのようにいくつかの分野における高度な専門技術を必要とする作品制作に際して、その分野の熟練マイスターが、メティエダールという同じ部門に所属していて、共通の意識のもとでの作業が可能となっている点だ。
このダイヤルでいうと、エナメル、エングレーヴ、エッチング、金彫といった各分野の第一人者の手を経ることが必要だが、ヴァシュロン・コンスタンタンのメティエダール部門は、その製作段階のすべてをつかさどることで、さらに高い完成度を追求可能としているのだ。

ダイヤルにある葉のモチーフは、19世紀にヨーロッパで流行した中国の古典的な民間芸術、剪紙(せんし)に由来する図柄で、まず金属に直接エッチングされ、その後、日本でいう高浮彫、透かし彫りの技法でアクセントを加え、立体感のある、浮き出るように見える造形をエングレーヴしたのちに、グラン・フー・エナメル職人の工程が始まる。


●塗布の作業工程、ちなみにこれは「羊」の時のもの

ヴァシュロン・コンスタンタンのメティエダール部門は、熟達したエナメル技法を保持・継承している数少ない"工房"のひとつでもある。エナメルを何層にもに塗布することにより、青または青銅色の文字盤強度を高め、顔料を塗布するたびに、800〜900℃の温度での焼成が繰り返される。



塗布したガラス質の顔料が熱に反応して色を定着させるのだが、その顔料の配分と熱の温度、熱する時間によって結果が異なってしまうため、エナメル技法に必要な熟達を得るには、長年の経験でしか得られない専門知識が必要である。




最後に、ケースに合わせたプラチナおよびピンクゴールドで手彫りされた別作のラットを文字盤中央に施して、ようやく完成となる。このように、モチーフを中央の舞台に"主役"として設定可能なのは、針がないというCalibre 2460 G4の特性の賜物である。





プラチナおよびピンクゴールドの各モデルとも12本限定。
日本への入荷や価格などは現時点では未定だが、ブティック限定品でもあるので、興味をお持ちの方は大至急国内ブティック(銀座ブティック、新宿伊勢丹、三越伊勢丹、大丸心斎橋)へ!!


【技術データ】

メティエ・ダール 中国干支の伝説」の《子年モデル》

Ref 86073 / 000P-B521(PT)
Ref.86073 / 000R-B520(RG)



[ムーブメント]
 2460 G4 / 2(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)。 機械式、自動巻き、約40時間のパワーリザーブ
 ムーブ直径:31 mm(11¼´´´)・厚さ6.05 mm
 振動数: 4 Hz(28,800振動/時間)
 部品数:237コンポーネント
 石数:27石
 ジュネーブシール取得

[機能]
 時間、分、曜日、日付。開口窓表示

[ケース]
 プラチナもしくは18K 5Nピンクゴールド
 直径40 mm、厚さ12.74 mm、 透明サファイアクリスタルケースバック
 防水:3bar(約30メートル)の圧力でテストされた耐水性

[ダイヤル]
 地板は18Kゴールドに手彫り、Grand Feuエナメル
 中央に手彫りのプラチナ/ 18K 5Nピンクゴールドのラット

この2モデルはヴァシュロン・コンスタンタン・ブティックでのみ入手可能。



【問い合わせ】
ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
https://www.vacheron-constantin.com/