ブレゲ新作、グリーンとオレンジが眩い「タイプ XXI 3815」 チタン実機を見る~ブティックではトゥールビヨン220周年フェアも開催中!

 By : KITAMURA(a-ls)


先日の17日に世界同時に発表されたブレゲの新作、「タイプ XXI 3815」の実機を拝見してきた。
(参考→ https://watch-media-online.com/news/4475/



まず感じたのは、往年のパイロット・ウォッチをコンテンポラリーに解釈し直したそのポップな切り口の鮮やかさだ。



キーカラーとなっているオレンジとグリーンは、往年のパイロット・ウォッチとは縁の深い夜光塗料の蛍光色で、それをとてもスポーティな感覚でリデザインしている。



クロノグラフを搭載しているのも、カジュアルなスポーツ感覚あふれる仕上げに一役買っている。







パイロット・ウォッチという単語を聞くと、まずあのドイツ製のガッチリとした黒ダイヤルのルックスが脊髄反射的に思い浮かんでしまう世代も納得の、まさに"今"の時代の時計。




毎年恒例だったSIHHやバーゼルなどの春の一斉発表があった時には、発表から発売まで長ければ一年近いタイムラグが生じることもザラだったが、コロナ禍によって多くのブランドが分散発表を強いられている現在、ブレゲはこれを利点として、発表時には販売可能な実機が店頭にあるというスタンスを大事にしている。
なので今回の実機も、発表と同じタイミングで拝見できたわけだが、興味をお持ちの方は積極的にブレゲ・ブティックに問い合わせていただければ、新作マリーンも含め、かなりの高確率で実機が見られるのではないかと思う。


しかも、只今ブティックでは、トゥールビヨン誕生220周年フェアも開催中なので、うまくいけば楽しみも倍増だ。
(参考→ https://watch-media-online.com/news/4331/
(こちらもね→ https://watch-media-online.com/blogs/4057/  https://watch-media-online.com/blogs/4007/



いちユーザーとして登録しているアドレス宛に届いた案内を、こっそり掲載しておく…。

BREGUET TOURBILLON
220th ANNIVERSARY
2021年6月19日(日)~7月11日(日) 

時代を通して時計の最も偉大な複雑機構の一つに数えられるトゥールビヨンは、2021年に220周年を迎えます。比類なく複雑で革新的な機構の発明は、今もトゥールビヨンの考案者アブラアン-ルイ・ブレゲと、そのメゾンの名声に多大な貢献を果たしています。
ブレゲではさらに美しい装飾を施し、工芸品の域にまで昇華させたトゥールビヨンをバリエーション豊富に展開しております。
ブレゲ ブティックでは、その逸品をみなさまにご紹介します。この機会にトゥールビヨンの魅力をお楽しみください。
会期:2021年6月19日(土)~7月11日(日)





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ブレゲ ブティック銀座
東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター 3階
Tel.03-6254-7211