パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション [東京2023] の開催を正式発表

 By : KITAMURA(a-ls)

本来は2年前に開かれる予定だったが、新型コロナウィルスの影響で延期されていた「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京」の開催が、ついに正式に発表された。
2023年6月10日から25日までの16日間、東京新宿の住友三角広場において開催されることが決定!

このパテック フィリップの祭典は一般公開・入場無料が原則で、これまでにドバイ(2012年)、ミュンヘン(2013年)、 ロンドン(2015年)、ニューヨーク(2017年)、シンガポール(2019)で開かれ、今回の東京は6回目の開催となる。
過去のエキシビションでは、様々な角度からパテック フィリップのヒストリーや技術を俯瞰できるような、歴史的な名作時計たちの展示や、ヒストリカルな画像・フィルムの鑑賞、マニュファクチュールの現行コレクションの展示、ムーブメント機構の詳解、ブランドが守りそして進化させてきた七宝細密画や彫金技巧の実演などなど、単一時計ブランドの展示会とするには、あまりにも大規模なイベントを構築してきた。そのイベントがついに日本で開催されることになったのである。
文章ではなかなか伝わりにくいと思うが、まずはその規模感と素晴らしさを、過去に開催された各国エキシビションの記事――WATCH MEDIA ONLINEとそれ以前に個人ブログで書いたもので振り返ってみた。





[シンガポール(2019)]
https://watch-media-online.com/blogs/2438/
https://watch-media-online.com/blogs/2598/
https://watch-media-online.com/blogs/2602/
https://watch-media-online.com/shop_news/4090/


[ニューヨーク(2017年)]
https://watch-media-online.com/blogs/797/ 
https://watch-media-online.com/blogs/828/ 
https://watch-media-online.com/blogs/835/ 
https://watch-media-online.com/blogs/837/
https://watch-media-online.com/blogs/855/


ここから先は個人ブログ時代のもの
 [ロンドン(2015年)]
https://alszanmai.exblog.jp/24517394/
https://alszanmai.exblog.jp/24555169/
https://alszanmai.exblog.jp/24574085/
https://alszanmai.exblog.jp/24991945/



[ミュンヘン(2013年)])
https://alszanmai.exblog.jp/21418937/ 
https://alszanmai.exblog.jp/21973705/
https://alszanmai.exblog.jp/22089079/ 
https://alszanmai.exblog.jp/22105329/ 


そして遂に、[TOKYO 2023]である!!
ここから先はパテック フィリップが発表した公式プレスリリースをご覧ください。



パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)~パテック フィリップは、6回目となるこの世界的グランド・エキシビションの開催地として、日本を選びました。


2023年6月10日から25日まで、一般の来場者と愛好家は、2,500 m2を超える広さの展示会場を訪れ、ジュネーブの通りやレマン湖岸の雰囲気、およびパテック フィリップの舞台裏を発見し、ジュネーブ最後の独立した家族経営の時計マニュファクチュールの世界に浸ることができます。



マニュファクチュール パテック フィリップがこれまでに主催した最大のエキシビションとなるこのイベントには、約500点のタイムピースとオブジェが展示され、いくつかのリミテッド・エディションも発表されます。

パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)の会場となる、西新宿の超高層ビル街の中心に位置する住友三角広場は、まさに開催都市を象徴する場所といえるでしょう。


●会場は、西新宿ビジネス街の超高層ビルのひとつである住友三角広場

10のテーマ・エリアに分けられた展示は、見学者をパテック フィリップの世界への旅に誘い、ローヌ通りの歴史的本社、プラン・レ・ワット工場、パテック フィリップ・ミュージアムなど、当社のジュネーブにおけるすべての著名なランドマークを目の当たりにさせてくれます。

現行コレクション・ルーム

ジュネーブのローヌ街にあるパテック フィリップ・サロンを再現するようにデザインされた現行コレクション・ルーム


ナポレオン・ルーム

ジュネーブのパテック フィリップ サロン5階にあるナポレオン・ルームを再現しており、来場者は大スクリーンに映し出されるレマン湖の風景と、ウォッチアート・グランド・エキシビションのために特別に創作されたリミテッド・エディションのタイムピースを鑑賞することができる。


ミュージアム・ルーム

ジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアムをモデルにしたこのルームは、2つのセクションに分かれています。<オールド・コレクション>は1530年にさかのぼる最初期の時計を含む、歴史的なタイムピースを厳選して展示。<パテック フィリップ・コレクション>は、ブランドの歴史的なタイムピースにフォーカスして展示します。


希少なハンドクラフト・ルーム

職人たちが、当社のタイムピースの装飾のために用いられる彫金、七宝細密画、木象嵌などの様々な技術を実演します。このルームでは、代々継承されてきた技術に対する当社のコミットメントをご理解いただき、このイベントのために特別に創作されたリミテッド・エディションの希少なハンドクラフト・タイムピースを鑑賞していただけます。


ウォッチメーカー・ルーム

パテック フィリップのマスター・ウォッチメーカーたちが機械式タイムピースの内部の構造を目の当たりにさせてくれます。


ムーブメント・ルーム

このルームは、基本的なキャリバーから、世界で最も複雑なタイムピースのいくつかのために創作された、グランド・コンプリケーションまで、パテック フィリップの多岐にわたるタイプのムーブメントを展示します。


パテック フィリップは、偉大なジュネーブの伝統の後継者として常に、とりわけ展示会を通じて、卓越した時計製作への情熱を伝えることを重要視してきました。
今から10年前、パテック フィリップは、その創作、遺産、哲学、および広範な専門知識への理解を深めるための、新しいコンセプトによる一般公開、入場無料のグランド・エキシビションを開始することにより、さらなる一歩を踏み出しました。

これまでに開催された5回のイベントを通じ、その規模と範囲は拡大し、合計約16万5,000人の来場者を迎えました。

ドバイ(2012年)、ミュンヘン(2013年)、ロンドン(2015年)、ニューヨーク(2017年)、シンガポール(2019年)に続き今回、パテック フィリップは第6回ウォッチアート・グランド・エキシビションの開催地として東京を選びました。発券開始は2023年3月の予定です。

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パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
TEL:0 3 - 3 2 5 5 - 8 1 0 9