HYT :2017 東武ワールドウォッチフェア

 By : KAIROS
毎年8月中旬から池袋と三越にて行われるワールドウォッチフェア。池袋と日本橋を“ハシゴ”する方が多く、私も訳あって最終日になってしまいましたが2017 東武ワールドウォッチフェア(8/17~8/22)へ行ってまいりました。

  ワールドウォッチフェアでは各社、ブランドの世界観を出すためにコンセプトをブースやショーケースで表現します。特に東武ワールドウォッチフェアは、ほとんどのブランドがその世界観を表現できる十分なスペースを持っており、各ブランドのコンセプトを体感できるブースを持っているのが魅力と言えるでしょう。

 最終日という事もあり、三越に無い商品を見ようと歩き回っていると各ブランドの担当者様に引き留められたり(笑)、売り上げ動向などの情報交換、次の取材アポ等の話をしているうちに時間が無くなり(最終日は17時へ閉場)、今回池袋では新しい存在の、皆さんご存知HYTへお邪魔させていただきました。

 「HYTは、クロノードやルノー・エ・パピと協力した最高峰の機械式時計技術と、医療等の様々な先端分野技術を融合し、1mmのプレキシガラス製のキャピラリー(毛管)の中で2つの異なる液体による時の表示を可能にしたスイスの革新的な最高級機械式時計ブランドです。」
http://eaurouge.tokyo/brand/hyt/ より

 CC fanさんのブログでも詳しく取り上げられている事は、皆さんご存じのはずなので詳しくは下記をご覧ください。
https://watch-media-online.com/articles/?brand_id=112

 
 時計業界としては斬新なアイデアで多くのメディアで取り上げられ、今、売り上げを伸ばしているという事なので実際にそのブースと商品を見てきました。

 



 今年発表のH0をベースに、シンプルで白を基調とした明るいブースに、それぞれのキャピラリーをモチーフにしたパネルや什器は、人目を惹くを面白い作りになっています。



 

 

このH0は、今までのモデルに比べるとデザインをシンプルにしたことにより、近未来が思い浮かぶ現代的で大変魅力的な時計です。そして価格も以前に比べるとかなり魅力的!

 ブースは常に人混みで、なかなか時計が見れなかったのですが、ちょっとした隙に1本見せてもらいました。それがH2トラディショナル。(フェアカタログ掲載モデル)
写真は5時0分27秒です。

 エナメル文字盤にホワイトゴールドとチタンのケース。中央にテンプを配し、その上に文字盤がある。ベースプレートには見事なギョウシェが施されていて、古典と革新の融合とはまさにこのこと。
 バックケースから見える192時間パワーリザーブの手巻きムーブメントはルノ・エ・パピ製。という事で顔を近づけてみると、リムの内側まで仕上げてある!手の込んだ仕上げ。限定50本で27,172,800円、納得です!


 ケースの仕上げも大変手が込んでいて美しく、下に伸びるストラップが装着時に時計の重心を下げるため、フィット感が良好です。

 48.8㎜ケースは何とも迫力があり、大きな時計ですが決して装着感は悪くなく、まさに次世代の複雑時計の1つであることは間違いありません。 是非、機会があればご覧ください!

 
 フェアは終了してしまいましたが、東武池袋店にはHYTコーナーが常設されており、商品を幾つか見ることが出来るそうです。是非、ご興味がある方は、と言うより必ず見た方が良い時計だと思いますので池袋にお寄りの際は東武池袋店へ!

最終日のお忙しい中に、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

【お問い合わせ先】
株式会社 EAU ROUGE
info@eaurouge.tokyo
Tel: 03-6452-8802

http://eaurouge.tokyo/brand/hyt/