ルイ モネが、ジュネーブ天文台公認クロノメーター「1806」を発表~ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2025にて
From : LOUIS MOINET (ルイ・モネ )ルイ モネが、ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2025にて「1806」を発表~時計師ルイ・モネが世界に名を轟かせた節目の年に由来する、ジュネーブ天文台公認クロノメーター
スイス高級時計ブランド LOUIS MOINET( ルイ モネ)が、9月4日~7日にジュネーブで開催されたジュネーブ・ウォッチ・デイズ2025にて、「1806」を発表しました。
「1806」とは
ルイ モネは、19世紀の天才時計師ルイ・モネの名を継ぐ独立系時計ブランドです。世界中のVIP顧客たちに時計を製造する王室御用達の時計師として活躍したルイ・モネが、初めて著名な人物に贈った時計が、1806年にフランス皇帝 ナポレオンに納品したクロックだといわれています。これをきっかけに、時計師ルイ・モネは時計製造の研究で地位を確立し始め、1816年に世界初のクロノグラフ「コンター・ドゥ・ティエルス」を開発する礎を築きました。

コンター・ドゥ・ティエルス
この度、ルイ モネにとって重要なターニングポイントであり、そのブランドロゴにも示される(「1806」に敬意を払ったスペシャルピースを発表いたします。
≪特徴≫
伝統と現代性を融合したダイアル
ダイアルと9時位置のスモールセコンドは、それぞれの内側にマイクロビーズブラスト仕上げ、外周の分・秒トラックにサテン仕上げを施し、マットなベース部分と光沢のあるトラックとのコントラストが際立っています。時計師ルイ・モネが生まれたフランスのブールジュへのオマージュとして、フルール・ド・リス( リリの花)のシンボルを12時位置にセットしています。

視認性に優れたクラシカルなアラビア数字の時インデックスは、ダイアルに立体感を与えるアプライド仕様。分を表示するレールウェイトラックには、5分ごとに計12個のカボションパーツをセット。コンター・ドゥ・ティエルス同様のフォントでブランドロゴを表示する一方で、天文台クロノメーターであることを示す“Chronomètre d'Observatoire”は時インデックスの書体と統一しています。
ダイアルを時計に固定する4本のネジは、伝統的なブルースティール製。時・分・秒針にも青焼き加工を施すと同時に、時・分針の先端には夜光塗料を塗布したコンテンポラリーな仕様です。秒針は、赤いルビーとポリッシュされた2本のネジ、円形にくり抜かれたカウンターウェイトがデザインのアクセントになっています。
ジュネーブ天文台公認クロノメーター
コンセプト社とのコラボレーションによって開発した自社製の自動巻きムーブメント Cal.LM1806)を搭載。ジュネーブ天文台による、15日間にわたる様々な姿勢・温度状況下での試験に合格し、精度と信頼性の証明であるクロノメーター認証を受けた高品質のムーブメントです。
地板やブリッジにペルラージュ、サーキュラーグレインなど複数の仕上げを施し、メッキ加工でゴールドにカラーリングしたローターにはフルール・ド・リスをあしらった特別仕様です。シースルーバックから、洗練されたムーブメントの動きを鑑賞することができます。

モダンなチタン製ブレスレット
1816に採用されたブランド初のメタルブレスレットと同様のグレード5チタン製ブレスレットを装備。ケースと一体設計されたエレガントで曲線的なワイドリンクの形状から、「プロジェクトブリッジ」と名付けられた現代的なブレスレットは、ケースと自然に接続し、手首を包み込みながら完璧なバランスを保ちます。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げによって立体感が強調され、流動的で人間工学に基づいた彫刻のような全体像を作り出しています。
【仕様】
1806
コレクション名 :メカニカル ワンダーズ[註1]
品番 :LM-160.20.60
価格 :価格未定(要問合せ)

ムーブメント:キャリバー LM1806(自動巻き)
・機能 :時・分・秒 (スモールセコンド)表示
・石数 :22石
・振動数 :28,800振動/時
・パワーリザーブ :約48時間
・ジュネーブ天文台によるクロノメーター認証
ダイアル:シルバー
・パーツ数 :35
ケース:グレード5チタン
・ケースサイズ :直径40.6mm/厚さ15.15mm
・風防 :ドーム型サファイアクリスタル
・防水性 :5気圧
ストラップ:グレード5チタン
・バックル :両開きDバックル
[註1]メカニカル ワンダーズ:ルイ モネのオリジンである時計師ルイ・モネは、ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソンなど世界中のVIP顧客に時計を製造し、後にギネス世界記録となる世界初の高振動クロノグラフを生み出した、19世紀屈指の時計師でした。メカニカル ワンダーズは、機械式時計の機構にフォーカスし、時計師ルイ・モネの技術性・創造性・独自性を現代に継承するコレクションです。「クロノグラフが最も美しく見える時計」がコンセプトのメモリスや、クロノグラフとトゥールビヨンがダイナミックに共演するインパルションなど、メカニズムとデザインが融合した唯一無二のタイムピースが数多くラインナップに並びます。
【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル マーケティング&コミュニケーションズ
住所 :〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17 本館2F
TEL :03-5828-9080
FAX :03-5828-9060
E-MAIL:marketing@gm-international.jp
[ルイ モネ]
◆時計師ルイ・モネ
ルイ・モネ 1768 1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計師であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計師として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に製造した天体観測用の毎時216,000振動のクロノグラフ、コンター・ドゥ・ティエルスは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文“Traité d’Horlogerie”は時計師ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。
◆時計ブランド「ルイ モネ」の誕生
時計師ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業した独立時計ブランドが、ルイ モネです。4つのバリュー 独自性、創造性、アート&デザイン、希少性)を掲げ、宇宙由来の素材を用いたコズミック アートと、機械式時計の機構に注目したメカニカル ワンダーズの両軸でコレクションを展開。UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。
スイス オフィシャルサイト:https://www.louismoinet.com/
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