ジラール・ペルゴがロレアート50周年を祝し、革新と伝統を融合した「ロレアート フィフティ」を発売~​新開発の自動巻きムーブメント「GP4800」を採用

 From : GIRARD-PERREGAUX (ジラール・ペルゴ )



ロレアート フィフティ~50 年以上にわたって刷新されてきたヘリテージ

1975年、ジラール・ペルゴは、現代の時計製造の歴史にとって重要な章のひとつとなるモデル、ロレアートを発表しました。デザインから開発、製造まで完全に自社で行い、一体型ブレスレットとクロノメーター認定を受けたクォーツ ムーブメントでエレガントなスポーツウォッチの分野に参入したのです。この記念の年に、その半世紀を祝って 200 本限定生産のロレアート フィフティを発売いたします。ロレアート独自の特徴を継承し過去に敬意を払うとともに、ジラール・ペルゴをさらなる未来へと羽ばたかせるモデルです。



先見の明のあるものづくり~哲学とアイデンティティ
ジラール・ペルゴは、1791 年 から独特なデザインのウォッチとそれを駆動するムーブメントの製造を二本柱にアイデンティティを確立してきました。部品の組立を意味するエタブリサージュ(établissage)の伝統と協力会社のネットワークの上に築かれた時計製造の分野で、18 世紀後半に起こった産業革命の当初から、非常に高度な統合と自社製モデルでいち早く頭角を現しました。また、時計の製造に関わるすべての工程を自社で行うことを初めて決断した時計ブランドのひとつでもあります。ヌーシャテル山脈に抱かれたラ・ショー・ド・フォンを拠点とし、自社の名を冠した製品を製造するだけでなく、一流の時計ブランド向けにオート オルロジュリーならではの細心の注意を払ったムーブメントの供給も行っています。

ロレアートの歴史は今なおこの卓越性の伝統を受け継いでいます。1966 年、ジラール・ペルゴはクォーツの可能性を探るための研究開発部門を設立しました。それから 5 年後には、デザイン オフィスからキャリバー GP350 が発表され、その振動数 32,768 Hz は今でも時計産業の国際標準となっています。つまり、ジラール・ペルゴはクォーツ革命の遥か先を行っていたということです。ロレアート発売から 2 年後の 1977 年には、COSC に登録されたクォーツ関連の特許の 83 % をジラール・ペルゴが占めるまでになりました。初代ロレアートはこの極めて高度な専門技術から誕生しました。



ロレアート~新しいエレガンスの宣言
ロレアートはケースの上に乗った台座のさらにその上に配された八角形のベゼル、一体型ブレスレットという独創的なデザインで一躍注目を浴びました。これはジラール・ペルゴの社内デザイナーが手掛けたデザインで、建築物を彷彿とさせる、流れるようなシルエットは、伝統的な時計製造の規範からの逸脱ではなくそれを超越するものでした。①同時期に時計業界に登場した角をねじ止めしていたモデルや、丸みを持つ伝統的なクッションシェイプモデル②当時のトレンドであったコンテンポラリーなモデルとは対照的に、精度、バランス、エレガンスに重きが置かれています。1975 年から、新しい、より洗練された繊細なラグジュアリーを具現化し、トレンドに迎合するのではなく、トレンドを作り出してきました。


オート オルロジュリーの規範への絶対的な敬意を示す高度な仕上げとディテール

この哲学はロレアート フィフティにも反映されています。オリジナルモデルからインスパイアされた今回の新作は、歴史的なデザインに忠実であると同時に数々の先端技術を統合しています。
「この新作は、歴史的なデザインに忠実であると同時に数々の先端技術の統合を具現化しています」

ロレアート フィフティ~洗練されたデザイン、高度な技術
直径39 mm 、厚さ 9.8 mm の新しいケースに収められ、オリジナルモデルに忠実に、スティールと 3N イエローゴールドのコンビネーションという気品ある素材を用いました。
1975 年に発売された初めてのバイカラー モデルを彷彿とさせるコンビネーションですが、コンテンポラリーなエッジが効いています。トノー型ケースも見直され、より鋭角的で面取り部分がはっきりし、ブレスレットはさらに一体感が増しました。ブランドを象徴する八角形のベゼルには交互にサテン仕上げとポリッシュ仕上げが施され、繊細で洗練された光の反射が魅力的です。サファイアクリスタルはダイヤル側、ケースバック側ともにフラットで、これが全体の巧みな視覚的効果に貢献しています。このタイプでは珍しく、150 m 防水です。



濃いサンレイグレーのダイヤルにはクル・ド・パリ装飾が施され、ウォッチの 3N ゴールドと色味を合わせたインデックスと針がそれを引き立てます。ダブルアロー型のカウンターウェイトで均衡を取ったセンターセコンド、GP ロゴ、3 時位置に設けられた開口部にはダイヤルに合わせたカラーを背景に日付が表示されます。これらはいずれもオート オルロジュリーの規範への絶対的な敬意を示す高度な仕上げとディテールです。


一体型ブレスレット~美しさと人間工学の間
スティールとイエローゴールドのブレスレットはオリジナルモデルのデザインを踏襲し、バックルに向かって徐々に細くなるテーパードデザインのスティールの 「H」 リンクでその複雑さが表現されています。新作モデルのリンクはわずかに短くなっているため、ブレスレットが腕元の曲線にさらにぴったりフィットします。ハーフリンク調整機能も備わり、最適な快適性を実現しました。イエローゴールドのセントラルリンクはスティールのリンクよりわずかに盛り上がり、ボリューム感をもたらすとともに光を効果的に反射します。



トリプルフォールディングバックルには GP ロゴがあしらわれ、内側のブレードにもエングレービングが施されています。バックルに設けられた八角形のプッシュボタンにもベゼルのデザインが反映され、一体感が際立ちます。バックルには、ブレスレットを正確に4 mm調整できる革新的な微調整システムも搭載されており、特に暑い季節に役立つ、機能的で洗練されたさり気ないディテールとなっています。


ムーブメントの芸術~新しいキャリバー GP4800
新しいキャリバーの誕生はジラール・ペルゴのようなマニュファクチュールにとっても常に大きな出来事です。ロレアート フィフティのシースルーのケースバックから覗くのは GP4800。



この新しい自動巻きムーブメントは数年間に及ぶ開発の成果で、シリコン製エスケープメントと可変慣性テンプの採用により、高度な技術、性能、信頼性を兼ね備えています。特に長寿命とエネルギー効率を重視した、ジラール・ペルゴの時計職人の専門技術を結集したデザインで、10 種類以上の仕上げで最大限の美しさを引き出しました。



GP4800 は、その美しさや技術的な特長以上に、最初の時/分/秒/日付表示だけのシンプルなムーブメントであり、今やジラール・ペルゴのエンブレムとなったスリー・ブリッジにインスパイアされた構造を持つ、歴史的な節目となるムーブメントでもあります。



2 世紀以上にわたる厳格な基準と創造力によって育まれたジラール・ペルゴのサヴォアフェールの現代的な表現、機械式時計の製造における最高レベルの構造が、ついにトゥールビヨンを超えて広がりつつあります。

【技術仕様】
ムーブメント GP4800
リファレンス:GP4800(機械式自動巻ムーブメント)

・3N イエローゴールド製ローター
・直径:25.60 mm(111/2’’’)
・厚さ:4.28 mm
・振動数:28,800 振動/時(4 Hz)
・部品数:163
・石数:19
・パワーリザーブ:約 55 時間
・機能:時、分、センターセコンド、日付


生き続ける~レガシーを讃えて
ロレアートは、1975年 以降、オリジナルモデルのDNAを忠実に継承し進化を続けています。今でもデザインから開発、製造まで完全に自社で行い、世代ごとにデザインが洗練され、人間工学の観点から最適化され、機構も改良されてきました。進化の過程で流行から外れることなく、ことさら誇示せずともラグジュアリーの概念に忠実に、製品の精度を通して主張するスタイルを守ることで何十年も生き残ってきました。



ジラール・ペルゴは、ロレアート フィフティで、単なる記念モデルを超えた、過去と未来、伝統と革新、分別と大胆さを組み合わせるというブランドの宣言でもあるモデルを作り上げました。




【仕様】
ロレアート フィフティ
リファレンス: 81008-63-3412-1CM
税込価格:375万1,000円
世界限定:200 本

ケース:3N イエローゴールドとスティール
・直径:39.00 mm
・厚さ:9.80 mm
・風防:反射防止加工サファイアクリスタル
・ケースバック:サファイアクリスタル
・防水性:150 m(15 気圧)
ダイヤル:「クル・ド・パリ」装飾を施したサンレイグレー、
・蓄光塗料(ホワイト)を塗布した 3N ゴールドプレート加工の
・ピンクゴールド製インデックス
・針:蓄光塗料(ホワイト)を塗布した 3N ゴールドプレート加工の
・ピンクゴールド製の「バトン」型、3N ゴールドプレート加工のセンター秒針
ブレスレット:3N イエローゴールドとスティール
・バックル: トリプルフォールディング、最大 4 mm までの微調整が可能




【お問合せ】
ソーウインド ジャパン ジラール・ペルゴ
TEL: 03-5211-1791
https://www.girard-perregaux.com/jp_jp 



[ジラール・ペルゴ]
ジラール・ペルゴは、30を超えるキャリバーを擁し、80の特許を取得、さらに 230年以上にわたる伝統を持つオートオルロジュリーの匠です。当初からパイオニアとして際立っていたブランドで、1791年には近代的な統合型マニュファクチュールという初めてのコンセプトを導入し、後に続くメーカーにインスピレーションを与えました。ジラール・ペルゴの創始者やリーダーたちは、それぞれの時代で先見性と先進性を発揮し、名声を高めてきました。この精神は、1867年のスリー・ブリッジ トゥールビヨン、1965年の 振動数毎時 36,000回の HF ムーブメント、世界標準となった 1971年のクォーツ式時計の振動数(32,768 Hz)といった数々の重要なマイルストーンにつながりました。また 2013年には、コンスタント・エスケープメントがジュネーブ時計グランプリで「金の針」賞を受賞しています。これらの技術革新はいずれも、伝統に敬意を表しながらも限界を押し広げることに情熱を傾けるチームがもたらした成果です。
ジラール・ペルゴはデザインにも力を入れ、フォルム、構造、美しさのすべての重要な要素を自社で考案、開発、具現化してきました。中でも、1889年のパリ万国博覧会で賞を獲得したスリー・ゴールド ブリッジ トゥールビヨンは、技術のみならずデザイン面においても非常に画期的でした。この哲学を最も純粋な形で具現化したのがロレアートです。1975年発売の完全に自社で設計されたこのモデルは、ブランドを象徴する大胆なシンメトリーデザインからインスピレーションを得ています。これは、1969 年に発売されたディープダイバーの14角形のベゼルに最もはっきりと表れており、後にロレアートの DNAの一部となりました。ロレアートは、新しい複雑機構や自動巻きムーブメントを取り入れることで、独自の個性を保ちつつ、長年にわたって進化し続けてきました。
今日、ジラール・ペルゴは、高級時計製造に対する比類ないアプローチにより、世界中の時計愛好家やコレクターの尊敬を集め、賞賛を浴びています。洗練されたラグジュアリーと時代を超越する美学の代名詞として、長く受け継がれてきた揺るぎない伝統に忠実であり続けるマニュファクチュールです。