パネライ 「サブマーシブル マリーナ ミリターレ カーボテック™ スペシャルエディション」購入特典、イタリア海軍Comsubinエクスペリエンスを実施!

 From : OFFICINE PANERAI (オフィチーネ パネライ )

9月2日・3日に「サブマーシブル マリーナミリターレ カーボテック™. リミテッド エディション」を購入した33名の勇者をイタリアのラ・スペツィアに招待し、イタリア海軍Comsubin訓練体験が実施されました。


Comsubinの歴史

コムスビン特殊部隊は、イタリアのラ・スペツィア近くのヴァリニャーノの要塞に本部を置いています。この要塞は、ジェノバ共和国の下で1724年にラザレット(海上旅行者の検疫所)および倉庫として建設されました。 1808年、ラザレットはフランス海軍に属し、後にサルディーニャ王国、そしてイタリア王国の一部となりました。その後、1910年に、要塞はレジアマリーナダイバーの本部になりました。第一次世界大戦と第二次世界大戦中、ヴァリニャーノの要塞は、特殊工作のために訓練した海軍のダイバーの基地になりました。 1952年以来、要塞は海軍特殊工作部の本部となり、1960年にComsubinに引き継がれました。今日でも砦は本部であり、ここでパネライのエクスペリエンスが行われました。

エクスペリエンス内容



パネライ Comsubinエクスペリエンスは、アクション満載の3日間のイベントでした。到着日、体験日、および最終日。 50ノットのアサルトボート乗り換え、スキューバダイビング、障害物コース、ヘリコプター飛行、ジップラインクロッシング、アサルトライフル射撃、高圧ヘリウムダイビングチャンバーを搭載した船の訪問、などのアクティビティを開催しました。



一日目



到着日は、安全のためのブリーフィング、カモフラージュスーツの供給、および健康診断が実施されました。夜のプログラムでは、イタリアの雰囲気を十分に味わえるように、すべての参加者はビンテージスクーターによって、ビーチサイドの素晴らしいディナー会場に移動しました。夕食は、各国から集まった33名の勇者が、明日からの活動のために交 流し、知り合う機会でした。パネライのCEOであるジャンマルク・ポントルエが歓迎の挨拶を述べました。



エクスペリエンス

訓練は早朝6:30から開始されました。まずはフォルテデイマルミのホテルからヴァリニャーノ要塞のテセオテセイ海軍基地までは海軍のアサルトボートで30分。水上で最大時速100 kmの速度で「飛ぶ」ように走ります。



海軍基地に到着し、まずはスキューバダイビングの練習です。澄んだ青い海だけでなく、海軍港の濁った海でのアクティビティもあります。まず、エアタンク、レギュレーター、ブリーザー(フィン、マスク、ウエイトベルト)無しで、フローティングボールを水深2メートルのネットに入れる訓練をしました。その後、水深4メートルまで潜って、さらに5メートル下の海底に描かれた線に沿って進む訓練をしました。ゴールでエアタンクとレギュレーターを持った隊員が待っていますが、かなりきつい訓練です。



次は、鉄条網の匍匐前進や垂直の壁を登る障害物コースで、誰もクリアすることはできませんでした。障害物コースの後、訓練生はヘリコプターに乗ってムゼロネ要塞へ向かいました。





要塞に到着すると、深さ200メートル、幅100メートルの渓谷を横断するケーブルを伝って渡るジップラインクロッシングの訓練です。 午前中最後の訓練は2種類の自動アサルトライフルの射撃でした。使用について適切に指示され、この種の武器を使用するリスクについて十分な情報を得た後、HK MP15と信じられないほど洗練されたHK 416を試すチャンスがありました。後者はイタリアとアメリカの特殊部隊によって使用されています。











昼食後、再び高速アサルトボートで、訓練生はラスペツィア港を渡ってアンテオに輸送されました。アンテオは、イタリア海軍の潜水艦救助船です。このエキサイティングな施設は、深さ300 mまでの潜水艦救助のための深海救助艇を擁しています。そしてこれを補完 するための3つの減圧室があります。深海潜水後にダイバーが従わなければならない減圧ルーティンのシステム全体が説明され、訓練生に示されました。 3人のダイバーがヘリウムベルの内側にいて、これらの手順がどのように行われ、これらのダイバーとのコミュニケーションがどのように行われるかを学びました。減圧室に行って、これらがどれほど小さいかを実感することもできました。深海ダイバーは、大気環境に出る前に最大8日間ここに滞在しなければならないのです。





ディナー





夕方、パネライ Comsubinスペリエンスの真の終わりは、素晴らしいディナーで祝われました。湾を見下ろすフォルテ・デ・マルミの丘の美しい会場にクラシックカーで移動しました。パネライCEOのジャンマルク・ポントルエは、現在のマリーナミリターレComsubinのスタッフと、パネライ Comsubinエクスペリエンスの参加者に感謝しました。 ディナーのスピーチで訓練を指揮した隊員が「これはハリウッド映画ではない、これが本当の訓練だ」と言ったように、訓練自体は大変だったと認めざるを得ませんが、素晴らしい体験となりました。





PANERAI
1860年にフィレンツェで時計店、時計工房、時計技師学校として創業し、長年イタリア海軍、主に特殊潜水部隊に精密機器を納入してきた歴史をもちます。ルミノールやラジオミールを含むパネライが開発した製品は、イタリア海軍の軍事機密として長く門外不出とされてきました。リシュモングループの傘下に入り、国際市場にデビューしたのは1997年のことです。今日ではヌーシャテルに自社工場を構え、ムーブメントの開発から製品製造まで一貫して行うマニュファクチュールブランドへと成長しました。イタリアのデザインとスイスの卓越した時計製造技術を融合させたパネライの時計は、世界中の正規代理店と直営ブティックにて取り扱っています。

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