REBELLIONレーシング・チーム 第13号⾞ R-One AER、シーズン最終戦 バーレーン・ラウンドで勝利を収める

 From : Rebellion Timepieces (レベリオン)



2016FIA世界耐久選手権バーレーン・ラウンド

REBELLIONレーシング・チームは、バーレーン・ラウンドで好成績を収め、5年間にわたるFIA世界耐久選手権、LMP1のカテゴリーにおける圧倒的な優位性を確かなものにしました。第13号⾞、RebellionのR-One AERは、シーズン最終戦、バーレーン・ラウンドで勝利を収めました。

バーレーンにおける6時間耐久選手権は、完璧なレースであり、13号⾞REBELLION R-One AERがチェッカー・フラッグを通過するまで、トラック上や技術面での問題はまったくありませんでした。Alexandre Imperatori(アレクサンドル・インペラトーリ)、Dominik Kraihamer(ドミニク・クライハマー)、Mathéo Tuscher(マセオ・テュシャー)は、4号⾞ByKollesに4ラップの快適なリードで、LMP1のプライベーターとして勝利を掴み、総合でも7位の成績を収めました。

スタートから6時間後のゴールまで、13号⾞REBELLION R-Oneのドライバーたちは、強く安全なペースで4号⾞ByKollesに優勢なレース運びを展開しました。ピットウォールからの正しい戦略とクルーからの完璧なピットストップは、REBELLION R-OneのLMP1カテゴリーでの最後のレースに花を添え、2012年以来LMP1のプライベーター・カテゴリーにおける圧倒的な存在であったスイス・チームのことを明らかなものにしました。

2016年のFIA世界耐久選手権シーズン中、REBELLION Racingは2つの総合表彰台を含む、9回のレースのうち8回に勝利しました。その中には、伝説的なル・マン24時間耐久レースでの勝利と8回のポール・ポジション獲得があります。REBELLION Racingは、2012年から5年連続で、LMP1プライベーター・チームとしてトロフィを獲得しており、そのことをチーム全体が誇りに思っています。

2014年以来、22戦を戦い抜いたREBELLION R-Oneは博物館に所蔵されます。ORECA社との提携により開発製造されたREBELLION R-Oneは、LMP1のプライベーターのカテゴリーにおける19回の勝利と、2014年から16年にかけてのFIA世界耐久選手権で3度の勝利を獲得しました。(補⾜ですが、2012年と2013年にもREBELLION Racingは、Lola⾞での勝利があります。)

2016年のFIA世界耐久選⼿権は終了し、REBELLION Racingチームはすでに2017年を視野に⼊れています。以前からの話の通り、LMP2での新しいレーシングに挑みます。先週スイス・チームは、ORECA 07 LMP2⾞を選択し、すでに2台をオーダーしました。



Alexandre Imperatori(アレクサンドル・インペラトーリ)
– 13号⾞REBELLION R-One AERドライバー



それは、R-Oneにとって良い結果でした。私たちは本当に勝利で終えることができたことを大変うれしく思っています。今日私たちは、何の問題もなく強いレースをすることができました。
チームメイトもすばらしい仕事をしてくれました。私は、昨年R-Oneチームに参加し、それ以来非常に才能があり、責任感のあるグループに囲まれて大変実りの多い2年間を過ごしました。私はその一員であることを誇りに思います。そして今、私たちは将来を⾒据え、新たなチャレンジに挑もうとしています。

Dominik Kraikamer(ドミニク・クライハマー)
- 13号⾞REBELLION R-One AERドライバー



このような形でシーズンを終えることができたのは大変すばらしいことです。
トラックやピットには問題がなく、チームメイトも非常に堅実な仕事をしてくれました。私たちは、2つの表彰台という夢のようなシーズンから始まり、チームが1台のマシンに集中することを決めたあと、我々は幸運なチームであり、チームの選択が正しいことを証明できました。
すべてのチームは、今年達成した成績に相応しい、それは素晴らしいシーズンでした。
さあ、次は2017年にフォーカスする番です。

Mathéo Tuscher(マセオ・テュシャー)
– 13号⾞REBELLION R-One AERドライバー



私たちは、私たちのマシンがByKollesのマシンより思った以上に強く、期待していた通りのレースができました。
この素晴らしいシーズンを過ごすことができたのは、2人のチームメイトとチーム全体のおかげです。
感謝しております。
私たちには非常によく準備された信頼できるマシンがあり、トラック上でのミスを避けることができました。ル・マンでのリタイアという肯定的な記憶もありますが、その結果が記録に残されています。
私は今、次のシーズンを楽しみにしています。

Bart Hayden(バート・ハイデン)- REBELLION Racingチームマネジャー

R-Oneの最後のレースがうまくいったことは素晴らしいことです。
まったく問題がなく、すばらしい走りとスムーズなピットストップは非常に気分のいいものでした。
R-Oneでの3シーズンは、多くのレースと選手権で優勝するなど、REBELLION Racingにとって非常に価値のあるものでした。
そこには、ドライバー、エンジニア、メカニック、そしてテクニカル・パートナーなど成功に貢献してくれた数多くの人々がいました。
それはまさにチームワークでした。私たちは、これらの素晴らしい結果を、私たちのパートナー、特にRebellion Timepiecesに届けることができたことを非常に誇りに思います。
私たちは何年もの間、さまざまな技術パートナーと仕事をしてきましたが、今シーズンの成功は、DunlopタイヤとAdvanced Engine Reserch(AER)によるところが大きいと思います。
明日はシーズンの終わりのパーティがあるので、それを祝い、その後のLMP2への新しいチャレンジに向けて始動します。



関連 Web Site

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