VORTEX GAMMA BORN FROM COLOURS

 From : Hautlence (オートランス )

VORTEX GAMMA

BORN FROM COLOURS


#BornFromColors : HAUTLENCE(オートランス)は、Vortex Gamma(ヴォルテックス・ガンマ)でユニークなテクニカラー体験を提供します。Vortex Gammaは、いかなる色調も表現できる新しくて独自のマテリアルをケース素材に採用することで、自社製ムーブメントHL2.0が搭載されたモデルに、これまでにない無限の可能性を秘めたオーダーメイドの楽しさを可能にしました。

2004年以来HAUTLENCEは、独自の時刻表示へのアプローチにより、伝統的なウォッチメイキングのコードを革新してきました。このニューシャテルのブランドは、⾰新の最先端を⾛り続けることを決意しています。今⼀度、限界を打ち破る - HAUTLENCEは、⾃動⾞産業や航空宇宙産業の技術を取り⼊れた⾰命的な複合素材を選択しました。セラミック・ナノチューブが充填されたHLLightColorには、従来の時計産業で採⽤されてきた⾦属と同じ特性がありますが、最大の特徴は、チタニウムよりも4倍軽量であるということです。これは、通常の⾦属同様の精度、同じ公差内で機械加工されるため、ケース表面がブラッシュ、ポリッシュ、ビードブラストの交互仕上げがなされているVortex Gammaのようなきわめて複雑な仕上げが可能です。そしてこのような技術的な外観に加えて、このマテリアルは美的な面における無限の可能性を秘めています。HLLightColorは着色することが可能であるため、すべてのパントーン(Pantone)のカラーを再現することができ、カスタムメイドのモデルをオーダーがすることが可能となりました。それは顧客にとっての喜びでもあります。

6枚の3Dサファイア・クリスタルで構成されたVortex GammaをデザインするにあたってHAUTLENCEは、1982年のCGを使用したSF映画の元祖でもあるSteven Lisberger(スティーブン・リスバーガー)監督の作品を基にした「TRONスタイル」からインスピレーションを得ています。TRONは、集積回路を表現する発光の形を⽰す視覚効果を表現することで、非常にグラフィカルな世界を生み出しました。スポットライトとしてカラーを挿入するというこのスタイルにより、HAUTLENCEはVortexのケースがもつ建築学的なラインを劇的に向上させ、際⽴ったコントラスト効果を強調しています。



ほぼ完全に透明なサファイアで作られたミニッツ・ダイアルは、Vortex Gammaに搭載された、キャリバーHL2.0に広い視野を提供します。このモデルの特徴でもある「カラー」は、ムーブメントのキーとなる機能である12リンクの時刻表示チェーンにも現れています。自動巻きのキャリバーHL2.0は、3つの特許を取得済みです。最初の特許は時刻表示のためのチェーンです。ショックとエネルギーロスを効果的に回避するようコントロールされた手法により60分が経過するとその3〜4秒後にリンクが動作し、次の時間を表示し、その動作中のメカニズムやムーブメントの美しさを眺めることができます。第2の特許は、モバイルブリッジと統合された脱進機構に関することです。このモバイルブリッジが絶えずポジションを変化させることにより、重⼒の影響を統計的に補正し、精度を⾼めています。3つめの特許は、ツインバレルに関することです。コンプリケーション機構を作動させるため専用に設けられたセカンドバレルは、毎時間の変化に合わせて最適なエネルギーを確保するために、メインバレルにより継続的にエネルギーが転送されます。このシステムにより、時計の精度に影響を与えることなく動作させることを可能にしました。

Vortex GammaによりHAUTLENCEは、ハイテクで、非常にカラフル、そしてインパクトのあるデザイン性を備えたハイエンドのメカニカル・ウォッチを提案します。


HAUTLENCEについて

2004年に設⽴されたHAUTLENCE、その名前は、Neuchâtelのアナグラムであり、ウォッチメイキングの発祥地に敬意を表するものです。ウォッチメイキングの世界に新たなダイナミズムをもたらすことで、世界中のコレクターや愛好家にそのブランドが認知されています。

HAUTLENCEでは、⾃社開発のムーブメントを搭載したモデル、社外パートナーとの協⼒により⽣まれたムーブメントを搭載したモデルを含め、年間約200本が製造されています。現在では21のモデルがあり、Atelier, Concept d’exception, Signature、そして機械式のおもちゃにインスパイアされ2015年発表されたPlayground、 これら4つのカテゴリーがあります。

戦略的なレベルで⾔うと、HAUTLENCEは2012年以来、ブランドの経験とそのネットワークを利⽤できる独⽴した家族経営のグループであるMELB Holdingのサポートに期待し、HAUTLENCEとそのグループ間とのシナジーを開発することを決定しました。

HAUTLENCEは、独自のコードを、デザイン、建築、モーションを組み合わせたさまざまなアートに由来する無限の宇宙を革新的でメカニカルなソリューションと関連付けることにより、伝統的なウォッチメイキングの壁を打ち破ろうとしています。時間と空間という2つの基本的な次元を強化することによって、絶え間なく進化する美との関係にしっかりと取り組んでいるHAUTLENCEは、⽣産過程のプロセスを尊重しながら、前例のないシェイプと深みのあるタイムピースを開発に取り組んでいます。

“HORLOGERIE SUISSE” label, beyond Swiss Made

- スイスメイドを超越する”HORLOGERIE SUISSE”

HAUTLENCE のタイムピースは、スイスのNeuchâtelとジュラ山脈でもっとも純粋なスイス・ウォッチメイキングの伝統に則って製作されています。それ故、裏ブタに「HORLOGERIE SUISSE」という刻印があるのです。 これらのコンポーネントは、Neuchâtelとジュラ地方にある約35の社外パートナーとサプライヤーにて生産されています。

VORTEX GAMMA - Technical Information

モデルサマリー :
輪列及び⾃動巻き上げ機構を含む⾃社製ムーブメント、キャリバーHLR2.0を搭載。
チェーンによる「時」表示。レトログラード・ミニッツ。モバイル・ブリッジ・タイプキャリバー

機能・表示 :
時、レトログラード・ミニッツ、パワーリザーブ表示

キャリバー :
ツインバレル: 運針のためのパワーリザーブとセカンド・バレルへのエネルギーを供給するメイン・ バレルとコンプリケーション用のセカンド・バレル
スピード・レギュレーターにより、「時」ディスプレイはインスタンテニアス(瞬時)ではなく、3,4秒後に変わるよう制御されています。それは、「時」が変わるたびに48回転します。
「時」表示システムは、 主にコネクティング・ロッドとラックより構成される革新的なメカニズムにより動作します。
脱進機構を含むモバイル・ブリッジは、時」が変わるたびに60度回転します。
自動巻き、18Kホワイトゴールド製のローター
3つのパテントを取得済み

キャリバーサイズ:
37.8 x 33.2 x 12.35 mm

製造技術:
マルチ・アクシスの微細加工、ワイヤー放電加工(wire EDM)、LIGAフォトリソグラフィ LIGAとは、フォトリソグラフィ(Lithographie)、電解めっき(Galvanoformung)、 形成(Abformung)による微細加工

総部品数:
482

パワーリザーブ:
約40時間

振動数:
21,600 A/h

石数:
92石

仕上げ:
ファイン・ウォッチメイキング・タイプ(サテン・ブラッシュ仕上げ、手作業による面取り、ルテニウム・アントラサイト・コーティングとミラー・ポリッシュ仕上げのスティール部品)

品番と限定ナンバーが刻印されたプレート:
HLR2.3 x / 8

ケース :
HL light color イエロー&ブラック ブラック&イエロー ブラック&レッド
ビードブラスト、サテン、ポリッシュの交互仕上げ

ラグ :
グレード5チタニウム

リューズ :
サテンとポリッシュの仕上げがなされたグレード5チタニウム 微細加工仕上げによる HAUTLENCEのロゴ

ガラス:
マルチアクシス・グラインドにより整形された6枚の3D仕上げのサファイア・クリスタル キズ防止加工

ケースバック・スクリュー :
グレード5チタニウム DLCコーティング

ケースサイズ :
52 x 50 x 17.8 mm
 
分針 :
ロジウム・プレイト 先端にホワイトのスーパー・ルミノーバ

パワーリザーブ表示針 :
スティール製 レッドラッカー

ストラップ :
ラバー加工されたルイジアナ・アリゲーター グレード2チタニウムにブラックDLC

防水性 :
3気圧防水

限定生産 :
8本

関連 Web Site

Hautlence
http://www.hautlence.com/en/

Hautlence YouTube Channel
https://www.youtube.com/user/HAUTLENCE

Noble Styling
http://noblestyling.com/

Pantone(カスタムメイドの色見本)
http://www.pantone.jp/
http://www.pantone.com/