グランドセイコー 2021年新作総まとめ~実機画像レビュー#2
By : KIH
さて、第二弾は本年10月に発表されたヘリテージコレクション、62GSのケースデザインを現代的に再構築した4モデル、「二十四節気がもたらす束の間の美をダイヤルに宿すコレクション」だ。
本年2月に、四季を表した4つのGMTモデルが発表され好評を博した。今回のコレクションはさらに季節感を深めた三針モデルと言えるだろう。「秋分」「大雪」の2モデルは発売済、「春分」「立夏」の2モデルは2022年2月発売だ。いずれもレギュラー展開、というのは嬉しい点だ。
それでは、1つ1つ見ていこう。
1.春分 ~ 花筏(はないかだ) SBGA443
淡いピンクが非常にきれいな、スプリングドライブ モデル
2.立夏 ~ 薫風(くんぷう) SBGH271
深い緑と金色のインデックス・針が印象深い メカニカル ハイビート オートマチックモデル。
文字盤の模様は夏の風をイメージか。
3.秋分 ~ 月夜(つきよ) SBGH273
深い紺の夜空に金色のロゴと秒針で、月夜を表す美しい文字盤だ。
写真では映りが悪く申し訳ないが、立夏同様に模様が施されており、秋の雲をイメージしている。
4.大雪 ~ 深雪(みゆき) SGBA445
文字盤に施された模様は、太陽の光で輝く雪面をイメージ。青針が印象的で美しい。
さて、動画も用意されているのでご披露しよう。
このコレクションも日本の季節感を表す、なかなかのものである。文字盤も相変わらず美しい出来だ。この「季節」シリーズの魅力がぎっしり詰まった4モデルである。
62GS 二十四節気コレクション特設サイト
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/62gs/24sekki/
また、二十四節気シリーズのエレガンス コレクション、レディースモデルとして、以下の2つのモデルが追加されている。
・寒露 STGF355
金木犀をイメージしたダイヤルカラー。
幅27.6mm、クォーツムーブメント。年差10秒。
・冬至 STGF357
風に運ばれる雪のかけらである「風花」をイメージしたダイヤル。
まだまだ続きます。。。
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