グランドセイコー 2021年新作総まとめ~実機画像レビュー#3

 By : KIH

さて、こちらでは先月発表された、メカニカルGMTモデルを見ていこう。メカニカルGMTは、グランドセイコーが復刻されてすぐにSBGM001がデビューした(筆者も革ストラップに替えて愛用していた)。その後、いくつかGMTモデルは更改されそのたびにサイズが大きくなって行ったが、今回は日本人的にはストライクゾーンに入るサイズ(40.5mm)となったのがまずはうれしい。

なんどかここで書いたと思うが、筆者は海外出張が実際に多く(今は中断しているが)、実用性が最重要ポイントとなるため、「ワールドタイム」タイプの時計は意味がなく興味もない。夏時間に対応できないからだ。それゆえ、この「GMT」タイプはよりすっきりとした文字盤も機能も極めて実用的なのである。それがこのサイズで戻ってきたということは、個人的には意味が大きい。

2モデルあるが、どちらもレギュラーモデルである。11月6日から発売中。

1.SBGM245
Sports Collection - Time of the sea - 波の音、潮の香り、水の躍動



40.5mmは非常にしっくりくる。ブルーの文字盤も魅力的だ。

2.SBGM247
Sports Collection - Time of the earth - あらゆるフィールドを駆け抜ける




これもこれで、休日に持っていたい時計だ。

詳細はこちら;
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/storiesofgrandseiko/andgp-1/

今回は本数が少なかったが、個人的に非常に気に入ったモデルであったためご容赦いただきたい。


さて、次回がグランドセイコーの2021年新作実機レビューの最終回となる。その後、セイコーブランドの2021年新作実機レビューが続くので楽しみにしていただきたい。




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