A.ランゲ&ゾーネのコミュニケーション・イベント Lange Picnic、2年ぶりに開催

 By : KITAMURA(a-ls)

6月10日、奇しくも日本では"時の記念日”に当たる日に、ドイツからジョアンナ・ランゲさんを招いて、2年ぶりの「ランゲ・ピクニック」が開催された。



序盤はジョアンナによるランゲのお勉強や時計師体験。

●英語表記は「picnic」だが、ドイツ語では「picknick」となるのだ。


どうやら史上最年少時計師も誕生した模様!



そして後半のランゲ・オーナーさんインタヴューとクライマックスのオフィシャルグッズ争奪のテーブル対抗クイズ大会は、不肖わたくしが司会を務めさせていただき盛り上げました。


会場には、発表されたばかりの1815クロノ黒文字盤の姿も! 


なので、リストショットなど、後日撮影させていただいた画像もこちらでに一挙掲載!














実はこの「Lange Picnic」というイベントには個人的な想い入れがある。
下に引用したのは、2年前、このイベントの発想が実現した時の文章。

このイベント(「Lange Picnic」)は昨年から定期的に行なってきたイベント「Klub Lange」のスピン・オフ・ヴァージョンみたいなイメージで、『たまにはブティックを飛び出して、もっと広い場所で、もっと広いゲストたちと交流しましょ』というわたしの提案にランゲ・ジャパンさんが応えてくれたもの。
久々にジョアンナ・ランゲさんも来日するので、みんなで一緒にバスケットにランチを詰めてランゲ式のピクニックをしようという楽しみな内容。(中略)「ピクニック」で出会えた方ともたくさんお話しできたらと思っております。】

具体的に言うと、たとえば以下のことは絶対だった。
・ブランドからの一方的なプレゼンではなくインタラクティヴな要素を入れたい。
・熱心なユーザーはコースディーナを戴くよりも、もっとディープな体験を欲しているに違いなし。
・ユーザー同士のコミュニケーションを促進するために、テーブル単位で参加できるパートを作ろう。
おかげさまで、自分としては理想に近いイベントになったが定期的な開催は叶わず、また個人の発想とは言えどもブランドの力を借りた以上はブランドのイベントなので、今回はもはや全体コンセせプトには触れず、部分的なMCだけの依頼をいただいた。

距離は置いたが今でもイベントに向けた想いはココにあるとおり。
http://alszanmai.exblog.jp/24730527/
この小さなイベントが、やがて何かを変革する大きな流れになったらいいなという想いを込め続けて、
ランゲ・ピクニックの再開を祝福したい。



さてここで、おすそ分けプレゼントのお知らせ

プレゼント大会でMCをした利権をフル活用し、プレゼント品をゲットしたのだ!

ランゲのノヴェルティ・グッズだけあって、さすがドイツ・ブランドともいうべき名品が多々あった。
たとえば、1877年創設なので、ランゲよりちょっと後輩にはなるが、ドイツが誇る世界的な最高級ぬいぐるみメーカー、シュタイフとコラボレーションして作ったアドルフ・ランゲ生誕200周年記念ベアとか・・・


でも、さすがにこれをゲットすることは困難だったわけで・・・・・・

そこで、創立年で言えばランゲよりもはるかに古い、1761年にニュルンベルク近郊の町に誕生したファーバーカステル社の鉛筆をゲットしたのだ! 鉛筆ったってナメちゃいけない!
ファーバーカステル社といえば、鉛筆の六角形デザインを発明したのもこちらだし、HBなどの鉛筆の基準(長さ・太さ・硬度)も1851年にこちらが制定したもの。この基準が150年以上経った今でも世界中で使われているのだ。
コラボ品なのでまさかとは思うが、もしこれが1905年にアレグザンダー・ファーバーカステル伯爵が開発した世界的に有名なカステル9000番だったとしたら、アーティストやイラストレーター必携の鉛筆で、現在のカタログ上でも1本1,800円もする超高級鉛筆なのだぞ!!
http://www.faber-castell.jp/products/pencils/カステル9000番HB/119000




ということで、ランゲ&ゾーネさんのご厚意により、こちらの鉛筆をWMO読者の皆さまにプレゼント!

WMOのブログ&ニュースへのコメント増やそうキャンペーンの一環という言い訳で(笑)、
こちらのファーバーカステル社のペンシルご希望の方は、サインインしてからコメント欄に連絡先(メアド)とWMOへのご意見ご希望などを、非公開コメントの扱いでお書き残しくだされ。当選者には後ほどコチラより連絡します。



最後に渾身の一枚でお別れ(笑)