ヴァシュロン・コンスタンタン、「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」が2019年ジュネーブ時計グランプリでイノベーション賞を受賞

 From : VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン・コンスタンタン )


「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」
2019年ジュネーブ時計グランプリでイノベーション賞を受賞




2019年11月7日、ジュネーブ時計グランプリ(GPHG)は、イノベーション賞を「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」に授与しました。




SIHH2019で発表された、まさに革新的なこのモデルには、技術と美的デザインの双方に熟達したヴァシュロン・コンスタンタンが表現されています。テンプは2つの異なる振動数に切り替えることができ、パワーリザーブを4日間から最低65日間まで延長可能なパーペチュアルカレンダー・ウォッチです。



ヴァシュロン・コンスタンタンのCEOルイ・フェルラは、ジュネーブ時計グランプリの授賞式の夜にこう語りました。


●ヴァシュロン・コンスタンタンのCEOルイ・フェルラ

「時計の開発において私たちメゾンが抱く誇りは、新たな美を作り出し、オート・オルロジュリーや複雑時計の卓越した技を、限界を越える目覚ましい革新へと結びつけようとする一種の使命感から生じます。トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダーは、私たちの工房の特色となっているさまざまなアイデアを体現する知恵や意欲が実を結んだ完璧なショーケースです。今晩ここでその成果が時計業界から認められ、授賞したことを私たちは誇りに思います。この賞は、素晴らしきオート・オルロジュリーに活気をもたらすためにマニュファクチュールで働く私たちの時計職人や技術者、開発者、伝統工芸職人、そしてすべてのスタッフに授けられたものです」



ヴァシュロン・コンスタンタンは、265年に渡り、時計技術と美的デザインの両面で絶えず革新を成し遂げてきました。ユーザーが2つの振動数を簡単に切り変えられる「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」が発表された2019年は、オート・オルロジュリーにまったく新しい世界を紛れもなく切り拓いた年として歴史に刻まれることになるでしょう。

「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」を着用中は、時、分、日付、月、閏年周期、パワーリザーブを表示させながら、現代の活動的なライフスタイルに即して高振動で動かします。逆に着用しない場合、自社開発ムーブメントのキャリバー3610 QPに備わるプッシャーを押すとエネルギー消費が抑えられ、それによってパワーリザーブを最低65日間まで延長することができます。



(参照)
https://watch-media-online.com/news/1938/
https://watch-media-online.com/blogs/1969/



【技術データ】
トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー
リファレンス・ナンバー :3200T/000P-B578
ジュネーブ・シール   :取得
キャリバー・ナンバー  :CAL.3610QP(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式  :機械式手巻き
ムーブメント・サイズ  :直径32MM × 厚さ6MM
振動数とパワーリザーブ :アクティブ・モード(5HZ、毎時3万6000回振動)パワーリザーブ約4日間/スタンバイ・モード(1.2HZ、毎時8640回振動)パワーリザーブ約65日間
ケース・サイズ :直径42.0MM × 厚さ12.3MM
部品数   :480
石数    : 64
表示    :時、分、瞬時切り替え式パーペチュアルカレンダー、パワーリザーブ、振動数モード
ケース   :プラチナ950、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
防水機能  :3気圧(約30M)

文字盤:ゴールド製手彫りギヨシェ、スレートカラー(中心部)、シースルーサファイアクリスタル(外周部)、18Kホワイトゴールド製アプライドインデックス、および時針と分針、ブラックに酸化させたゴールド製のパワーリザーブ、日付、月、振動数モード針
ストラップ:グレーのミシシッピ・アリゲーターレザー、アリゲーターレザーによるライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
クラスプ:プラチナ950製クラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
ヴァシュロン・コンスタンタン・ブティックのみで販売



【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)

その他、詳細はオフィシャルサイトにて
www.vacheron-constantin.com