カルティエ - サントス コレクション 新作「サントス デュモン XL」を発表~再設計されたデザインとプロポーション

 From : Cartier (カルティエ )

SANTOS-DUMONT.

A WATCH OF TODAY

このウォッチのことは、すべてが明らかになっていると思われていました。1904年にルイ・カルティエが友人の飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために制作した、飛行中でも時間が確認できるウォッチ。初の男性向けウォッチとして誕生し、洗練されたデザインとビスモチーフが際立つスクエア ベゼルによって、傑出したタイムピースです。そしてさらに明白なことは、このウォッチを象徴する力、つまり常に高みを目指すようにデザインされているということです。

しかしこのウォッチが秘めているものを、すべて予測することはできませんでした。独創性あふれる力強い構想には、無限の可能性が広がっていて、タイムレスなフォルムが耐えずカルティエにインスピレーションを与え、新たなデザインを生み出すからです。

今日、カルティエはダンディなサントス=デュモンと彼が体現してきたスタイルに新たにオマージュを捧げ、サントス デュモン XLを発表します。エングレービングが入った、限定製造の3つのタイムピースと共に、30個限定製造となる特別ケースが付属するタイムピースが登場しました。いずれも、搭載されたキャリバー 430 MC手巻きメカニカルムーブメントのリズムが時を刻みます。


THE SANTOS-DUMONT  XL


 Laziz Hamani © Cartier


サントス デュモン XL
再設計されたデザインとプロポーションで登場した新作サントス デュモンは、その歴史、洗練を極めた端正なライン、美しき手巻きメカニカルムーブメントを備え、本物を知る愛好家のタイムピースとなります。


XLサイズに変身した永遠の時計

輪郭を描くケース、緊張感のあるライン、端正なエレガンス。サントス デュモンのアイコニックなデザインをXLサイズで華麗に表現したモデルです。新作モデルが従来モデルと異なるのはサイズの解釈。手首にのせてみると、ダイアルはゆったりと大きく、厳格な姿を感じることができ、スタイルとエッセンスが見事に凝縮されています。一方で、洗練されたケースはそのままに、剣型針からパール状の飾り付きリューズまえ、サテン仕上げサンレイエフェクトダイアルからアルベルト・サントス=デュモンのイニシャル「S=D」のエングレービング入りケースバックまで、サントス デュモン コレクションの気品が保たれています。


キャリバー 430 MC - 選ばれしムーブメント

ケースバックとフォルム、内部と外観に緊張感を演出すべく、カルティエの時計職人たちが選んだのは、キャリバー 430 MC 手巻きメカニカルムーブメントでした。その精巧さと巻き上げ時の気品あふれる手の動きにより選ばれたキャリバーです。


Laziz Hamani © Cartier


THE ENGRAVED SANTOS-DUMONT

LIMITED-EDITION WATCHES

さらなる高みを目指す」。この言葉はアルベルト・サントス=デュモンのテーマだったかもしれません。この言葉が、自身の喜びとパリの人々の喜びのために、彼を 発明へと駆り立てました。繊細で詩情豊かな飛行機が誕生し、夢と技術を、人間と空を結びます。この歴史を物語るのが、新作サントス デュモンです。搭載されたキャリバー430MC手巻きメカニカルムーブメントのリズムが時を刻むタイムピースには、サントス=デュモン自身が手がけた製図がエングレービングされています。

5月7日にオンライン ブティックにて先行発売が決定している特別なアイテム。


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier



The "Le Bresil"
Santos-Dumont

プラチナ製ケース、シルバーダイアルを飾るポリッシュ仕上げのメタリックローマ数字、剣型針、ルビーをあしらったリューズ。世界で100個の限定製造、個別番号入り。

特別なステータスを宣言する、ルビーをあしらったリューズとプラチナ製ケースの組み合わせ。表面や面取り部分に施された気品あふれるポリッシュ仕上げやブラッシュ仕上げが、タイムピースの貴重な個性を強調します。

裏面にエングレービングされているデッサンは、飛行家サントス=デュモンが設計した第l号機「ル ブレジル」。1898年に製造され、サントス=デュモン曰く「最も小さく」、「最も美しい」飛行機です。1898年7月4日に発表され、以降、1から22までの番号を冠した飛行船がl898年から1909年の間に次々に誕生しました。無重力の法則に対する数々の挑戦があったことを物語っています。


Laziz Hamani © Cartier
Laziz Hamani © Cartier


The "La Baladeuse"
Santos-Dumont

イエローゴールド製ケース、シャンパンゴールドダイアル、サファイアリューズ、ブルースティール製剣型針、アンティークグリーンアリゲーターレザーストラップ。世界で300個の限定製造、個別番号入り。

ケースバックには、サントス=デュモン が1903年にフランスの首都の上空を横断した実験用のモーター式飛行船、「ラ バラドゥーズ」や「n°9」のシルエットがエングレービングされています。膨らんだフォルムの1人乗りの小型飛行船「ラ バラドゥーズ」は制作者の個人使用を目的とし、その有用性を都市空間で実証するためにつくられました。「いつか空飛ぶバスが旅行者やビジネスマンを運ぶ日が来るだろう」と、設計したサントス=デュモンは予感していました。


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier


The ”n°14 bis"
Santos-Dumont

イエローゴールド製ベゼル、スティール製ケース、チャコールグレーダイアル、ブルースピネルリューズ、ゴールドスティール製剣型針。世界で500個の限定製造。

ケースバックには「n°14 ビス」の線画がエングレービングされています。しばしば”コンパートメント付きカイト”と描写されるこの飛行船内では、胴体の中に立つパイロットが舵と補助翼にケーブルでつながれています。1906年10月23日、 数々の困難を乗り越え、「n°14 ビス」はアークディーコンカップで優勝を飾りました。11月12日には、フランス飛行クラブ賞を受賞。アルベルトは公式に認定された220メートル飛行を達成した最初の飛行士になりました。


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier


A TRIBUTE TO MASCULINE ELEGANCE:
The Santos-Dumont
"La Demoiselle" watch,
with a lacquered wooden box and precious accessories

エレガントな男性像を称えるXLサイズウォッチ。30個限定製造。個別番号入り。気品あふれるサントス=デュモン設計の飛行機「ラ ドゥモワゼル」の姿が、エングレービングされています。

ルビーカボションをあしらったプラチナ製タイムピ―スは、アルベルトサントス=デュモンヘのオマージュとしてつくられました。ダンディな空のパイオニアの装いに欠かせず、決して手放すことがなかったパナマ帽。このスタイリッシュなアイテムにオマージュを捧げ、カルティエはストラップにオーダーメイドのパナマ織りをあしらいました。ダイアルのセンタースクエアの中も、パナマ織りを連想させます。伝統的に数字のVIIの中にある「Cartier」のシグネチャーには、代わりに「Santos」があしらわれ、愛好家の心をつかみます。

1908年に制作された「ラ ドゥモワゼル」はアルベルト・サントス=デュモンの飛行機械の中で大成功をおさめ、量産された初期の航空機のひとつです。この航空機が新たな時代の幕を開けます。「空中を航行しながら、足元でヨーロッパが地図のように広がっていくのが見える。星と大地の間を浮かんでいくのだ。

この限定製造モデルは、付属品一式がセットされた特製ラッカーウッドケースに収められます。


Laziz Hamani © Cartier


Laziz Hamani © Cartier




<その他の新作コレクション>


© Cartier
●仕様・左から(スマートフォンでは上から)
CRWGSA0032 サントスデュモン。PG×アリゲーターストラップ。46.6 mm x 33.9 mm。厚さ7.5mm。
¥1,584,000 (税抜価格)・¥1,742,400(税込価格)

CRW2SA0017 サントスデュモン。PG×SS×アリゲーターストラップ。46.6 mm x 33.9 mm。厚さ7.5mm。
¥790,000 (税抜価格)・¥869,000 (税込価格)

CRWSSA0032 サントスデュモン SS×アリゲーターストラップ。46.6 mm x 33.9 mm。厚さ7.5mm
¥575,000 (税抜価格)・¥632,500 (税込価格)



【お問い合わせ】
カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757