ヴァシュロン・コンスタンタンが創作した 2世紀に渡る女性用時計が、東京・大阪の直営ブティックにて、巡回展示を開催!

 From : VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン・コンスタンタン )



ヴァシュロン・コンスタンタンが創作した 2世紀に渡る女性用時計が、東京・大阪の直営ブティックにて、2020年8月に一か月間の巡回展示を開催!
~8月1日ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック 銀座店よりスタート~


18世紀の変わり目からヴァシュロン・コンスタンタンの創意あふれる時計づくりの世界を優雅に彩ってきた女性向けの時計。さまざまな芸術的な潮流を忠実に映し出すこの時計づくりの豊かな遺産を紹介するために、ヴァシュロン・コンスタンタンは、 所蔵するヘリテージ ・ コレクションから女性用モデルをセレクトし、東京・大阪のヴァシュロン・コンスタンタン直営ブティックにて展示会を巡回開催。 これらの時計が オートクチュールの世界に敬意を表明します。
ヴァシュロン・コンスタンタンが敬意を表すオートクチュールは、厳密 な コード をもち、 厳しい規律が守られ、想像力に富んだ世界 であり、それは時計と非常に近いものがあります。メゾンが プライベートに保存する ヘリテージ ・コレクションから選んだ 時計は、このオートクチュールとの緊密な関係を あらためて浮き彫りにします。
ヴァシュロン・コンスタンタン 直営 ブティックにて 1 か月間披露される時計の数々は、ヴァシュロン・コンスタンタンが 2 世紀以上に渡って女性用の時計の創作に取り組んできたことを証明して います。


オートクチュールとオートオルロジュリー(高級時計製造)とは、まさにそれぞれの名に示されるように、 密接な関係があることを証明しています。
オートクチュールのメゾンは、 20 世紀の半ば以来、アトリエでの服づくりからファッションショーに至るすべての活動をコード化する一連のルールに支配されてきました。 当然ながら この徹底的に厳格な規律 に刺激を受けた各メゾンの想像力がオートクチュールのスタイルやラグジュアリー、クオリティといったすべての世界を形成しています。ヴァシュロン・コンスタンタンなど、 これに対するオートオルロジュリーでも同 じようにしていくつもの 教えが固く守られています。 これによって、職人技や知識の融合から生まれるその時計が確かなオートオルロジュリーになるのです。

ヴァシュロン・コンスタンタンがオートクチュールと共有 している点は、 独創的な創作に専ら意を注いで申し分のないクオリティを 実現することや、 メティエ・ダール ならではの職人技への取り組みです。そしてまた、女性の分野に触れなくては、この密接な関係を想起させるのは困難です。女性の分野は 、 オートクチュールの表現にとって 特別な場であり、ヴァシュロン・コンスタンタンでは、 2 世紀以上に及ぶアーティスティックな感性を体現する場でもあるのです。


フェミニンなオートオルロジュリー
女性たちは、歴史の非常に早い時期から時計製造に関心を抱いてきました。
多くは時計というオブジェで自身の装飾を引き立てるのが目的で、中には特異なもの もありましたが、一般的には通常はジュエリーとしての時計でした。 とはいえ、 これらの品の実用 性が無視されていたわけではなく、女性向けのリピーター ・ ウォッチやカレンダー ・ ウォッチがたくさん作れていたことがその証拠です。
しかも 20 世紀前半に腕時計が普及する以前に腕に時計を初めて着けたのは女性でした。ヴァシュロン・コンスタンタンは、 18 世紀の変わり目に初めて作られた女性用の懐中時計から、現在のエレガントなレディス ・ ウォッチに至るまで、あらゆる時期に足跡を残してきました。完璧に体にフィットする素晴らしいオートクチュールのように、これらの時計はすべて夢や情熱を掻き立てます。


ヴァシュロン・コンスタンタンのヘリテージ:今なお生き続け、インスピレーションをもたらす至宝
ヴァシュロン・コンスタンタンのヘリテージ・コレクションには、1300点以上にものぼる時計が含まれ、レディス・ウォッチの分野における創作にも並外れた勢いがあったことを物語っています。
歴史に残る最初のものは 1815年に遡ります。このイエローゴールド製の懐中時計は、ケースバンドに繊細な花を象った彫金が施され、ガーネットがそのモチーフを引き立てるデザインに特徴があり、メゾンが早くから女性向けに特別な注意を払っていたことを示しています。
機能的な時計や儀礼用の時計であれ、ジュエリー・ウォッチやスポーツ・ウォッチを問わず、ヴァシュロン・コンスタンタンが女性用として創作した時計は、常に芸術的な潮流 を取り込むことができ、 その時々の衣装のトレンドや、女性の社会的地位の変化、彼女たちの望みや、さらには 自由奔放な気持ちに合わせることができました。
こうしたレディス・ウォッチは、 1800年代からヴァシュロン・コンスタンタンの最も熟達した時計づくりに絶えず影響を与えてきたのです。



2世紀に及ぶ創作の軌跡を 1 回の展示会で振り返る
ヴァシュロン・コンスタンタンは、女性に向けた 時計づくり の 2 世紀を描き出すためにヘリテージ・コレクションからいくつかの時計を シーン毎に選びました。
特別なイベントのために服をデザインする偉大なクチュリエと同じようにして、ヴァシュロン・コンスタンタンは、良きセンスの持ち主にとって 「 アクセサリー 」 の時計は不可欠なオブジェという点を考慮しながら、そのほか 「ガラ ディナー(夜会) 」 や 「アフタヌーン ティータイム 」、「 ランチ タイム 」 や 「カクテルパーティ ー」 と、それぞれのシーンでまとうファッションに合った 時計を選び ました。



【シーン 1 アフタヌーン ティータイム】
ダイヤモンドで装飾したイエローゴールドの女性用ブローチ 時計
リファレンス:12020(1902年製造)

女性たちは腕に時計を着けるようになる前は、ブローチや ペンダントとして身に着けることを好みました。
その一例がこの 1902年の繊細な ジュエリー・ウォッチ で す。 イエローゴールドで作られ、 細かく刻まれたケースバックにアンティークカット ・ ダイヤモンドが あしら われています。



【シーン 2: ガラ ディナー (夜会)】
ダイヤモンドをセットしたプラチナチェーンとブラック ・ シャンルヴェ ・ エナメル の幾何学模様ブローチ時計
リファレンス:11845(1927年製造)

アールデコの時期に腕時計のケースは、古典的なラウンド(丸型)から解き放たれ、オーバル(楕円)やレクタングラー(長方形)、スクエア(正方形)などが現れます。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、こうした「フォルム」と総称される非ラウンド型を採用し、それらがブラン ドの紛れもないシグネチャーになりました。バゲットカット・ダイヤモンド、パール をふんだんに配した、このプラチナチェーンから吊り下げられた ブラック ・ シャンルヴェ ・ エナメルの幾何学模様のブローチウォッチには、当時のメゾンの旺盛な創作活動が表現されています。



【シーン 3: ランチタイム】
リンクがカーブしたブレスレットにブリリアントカット ・ ダイヤモンドを施した3トーン ゴールドの腕時計
リファレンス:10770(1930年製造)

1920年代からヴァシュロン・コンスタンタンは、アール・デコ様式も取り入れました。
ケースが純粋で正確なラインのものから、楕円形、長方形、正方形、アシンメトリーな形状に彫刻されたものなど、腕時計の形はますます多様になり、独創性が大いに発揮されたのです。カーブした幅の広いリンクが特徴のブレスレットにクローズド・セッティング、ビーズ・セッティングされたブリリアントカット・ダイヤモンドを施したこの3トーンゴールドの時計は、その後に衣装の重要な構成要素となり、私たちのメゾンはクチュールや女性の要件に応えて、常にデザインの革新 で注目されました。



【シーン 4 :アクセサリー】
イエローゴールドとアクアマリンがセットされたブラック ・ シャンルヴェ・エナメルの幾何学模様の収納式パース時計
リファレンス:10723(1930年製造)

狂騒の20年代は、人々の情熱を新たな世界の探求へと駆り立てました。大西洋横断航路が実現し、異国が目的地になりました。その結果、まったくプライベートな仕方でいつでも時刻が確認できるトラベルウォッチが旅行を通して着けられるようになりました。シャンルヴェ・エナメルで描いた幾何学模様で装飾したこのイエローゴールド製の時計のように、それらは基本的にアールデコ・スタイルから着想して作られ、ジェムセッティングやエナメルといったメティエ・ダールが自由奔放に用いられたものでした。



【シーン 5 :カクテル パーティー】
イエローゴールドの結びひも 型 女性用腕時計
リファレンス:10474(1967年製造)

懐中時計の小型化によって腕時計が出現した一方で、限りなく小さい時計を作ることにも情熱が注がれ、それが極端に小さなサイズを特徴とする ムーブメント で表現されるようになります。
エレガントな時計づくりや、上質な ジュエリー・ウォッチ の繊細なデザインに完璧にマッチしたこれらのムーブメントには、ヴァシュロン・コンスタンタンにおいて完全にマスターされた絶妙な技術が駆使されています。
その好例は、超小型ムーブメント です。この イエローゴールド のモデルのように、特別なフォルムのケースや彫刻的なケースに組み込まれた ストラップ には、ジュエリーの魅力的な世界を探求したいというウォッチメーカーの欲求が表れていました。



【巡回スケジュールご案内】
ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック 銀座店
【日程】2020年8月1日(土)~ 8月16日(日)
【営業時間】平日13:00~19:00、土日祝12:00~20:00(定休日なし)
【場所】ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座ブティック 2階
東京都中央区銀座 7-8-8 Tel: 03-3569-1755
【お問い合わせ】 0120‐63‐1755


ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック 大丸心斎橋店
【日程】2020年8月18日(火)~ 8月23日(日)
【営業時間】10時〜20時 (定休日なし)
【場所】大丸心斎橋店 本館6階 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 Tel: 06-6271-1231(代表)
【お問い合わせ】0120-63-1755


ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック 新宿伊勢丹店
【日程】2020年8月25日(火)~ 8月30日(日)
【営業時間】10時〜20時(定休日なし)
【場所】伊勢丹新宿店 本館5階 東京都新宿区新宿3-14-1 Tel: 03-3352-1111(代表)
【お問い合わせ】 0120‐63‐1755


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