ピアジェ 2021年W&W 新作「アルティプラノ アルティメート コンセプト」~メゾン発祥の地であるラ・コート・オ・フェに捧げられたトリビュート

 From : PIAGET (ピアジェ )

メゾンの発祥の地であるラ・コート・オ・フェにインスパイアされた
ピアジェ の「アルティプラノ アルティメート コンセプト」




ジュネーブウォッチグランプリで「Aiguille d'Or(エギーユドール)金の針賞」に輝いたウォッチ

2020年11月、「アルティプラノ アルティメート オートマティック」は、世界で最も権威あるGrand Prix d'Horlogerie de Genève(GPHG-ジュネーブ ウォッチ グランプリ)で、栄誉ある Aiguille d'Or(金の針賞)を受賞しました。世界的な受賞イベントにおいて、ピアジェは世界最薄の機械式タイムピースを生み出した功績を認められたのです。
厚さわずか2mmのラグジュアリーウォッチを生み出したことは、微細なムーブメント製造分野のリーダーとして65年近く頂点に君臨してきたことを象徴する偉業です。GPHGの最優秀賞は、それに伴う幾多の試練を乗り越えてきたピアジェの努力に対し贈られました。







薄型ウォッチはピアジェのDNA
さまざまなカテゴリーにおいて、最もエレガントな腕時計を制作するというピアジェの探求は、1957年当時最薄の手巻ムーブメントのひとつであった有名な「9P」キャリバーに始まりました。

それから3年後には、当時世界最薄の自動巻ムーブメントだった記録的な「12P」キャリバーが登場し、ピアジェはその後も半世紀にわたり、スケルトン、ダイヤモンドセットスケルトン、デイト表示、自動巻、手巻クロノグラフウォッチの分野で、常に「最薄」の記録を確立してきました。

2018年には、Watches &Wonders Geneve(旧SIHH - スイス・ジュネーブで開催される国際高級時計サロン)で「アルティプラノ アルティメート オートマティック」の試作品を発表し、話題をさらいました。そして2020年に実際に発売が決定したこのウォッチは、多くの人々を驚かせたのです。


ラ・コート・オ・フェへのトリビュート
そして2021年「アルティプラノ アルティメート オートマティック」の新作は、スイスのジュラ山脈にあるメゾン発祥の地、ラ・コート・オ・フェへのトリビュートとして発表されます。
この村は、ジョルジュ=エドワール・ピアジェが1874年に自身の名前を冠した時計会社を創設した地であり、伝説の「9P」キャリバーから「世界最薄ウォッチ」のムーブメントまで、ピアジェのあらゆる薄型ムーブメントを設計、開発、製造してきた場所です。





ジュラ地方は、手付かずの丘陵や渓谷、驚くべき光、平穏、そして静寂で知られており、何世紀にもわたり、時計製造のさまざまな技術の発祥の地となっていました。 その中でも、ジュラ地方、特にラ・コート・オ・フェの最も印象的な特徴は、春と夏の圧倒的な青々とした景色にあります。 この度の新作となる「アルティプラノ アルティメート オートマティック」のデザインにインスピレーションを与えたのは、まさにその緑に覆われた青々とした風景です。



ラ・コート・オ・フェにトリビュートを捧げる「アルティプラノ アルティメート オートマティック」は、受け、スクリュー、針、文字盤が濃いフォレストグリーンで、それに合わせたアリゲーターレザーストラップが付属します。 高度なポリッシュ仕上げを施したコバルト合金製ケースは、グリーンの贅沢なディテールと美しいコントラストをなし、150年近くにわたってピアジェの拠点となってきた村の周りの丘陵や野原で過ごす典型的な春や夏の日を思わせます。 そしてその印として、地板には会社の創業年である1874の数字が控えめにエングレービングされています。


時計の傑作
「アルティプラノ アルティメート オートマティック」は、21世紀における、技術的に最も高度なタイムピースのひとつです。制作には独自のスキルが求められるため、ひとつひとつのクリエイションは、ラ・コート・オ・フェの1人の時計職人に託されています。
ムーブメントの地板は、超耐性のコバルト合金ケースに直接機械加工されます。このケースは非常に薄く、ムーブメントは肌からわずか0.12mm隔てた場所にあります。



その他の部品もサイズを大幅に変更し、歯車は従来の0.20mmから0.12mmの厚さに、サファイアクリスタルは80パーセント減のわずか0.2mmの厚さです。

新しいデザインに生まれ変わったゼンマイのバレルにはカバーもドラムもなく、ウォッチフレーム内で単一のセラミック製ボールベアリングに取り付けられており、45時間のパワーリザーブが確保されています。

一方、特注の巻き上げツールによるリューズは、フラットな伸縮式の形に改良され、ケースバンドと一体化しました。従来のスライド式のピニオンクラッチとリューズ歯車に代わり、単一の「無限スクリュー」が用いられています。

文字盤をオフセンターに配置するということは、従来の真っ直ぐな巻真を採用できないということです。ピアジェは、特許を取得した互い違いになった巻真を開発することによって、この問題を解決しました。

新作「アルティプラノ アルティメート オートマティック」は、革新性とメゾンの創業の地であるラ・コート・オフェの昔ながらの風景を組み合わせたウォッチです。

そして近い将来、ラ・コート・オ・フェにインスピレーションを受けた、更に進化したモデルをご期待ください。


【仕様】
ピアジェ アルティプラノ アルティメート コンセプト
G0A46503

   

[ケース]
コバルト合金製ケース
ケース径:41mm 厚さ: 2mm
18K ピンクゴールド製インデックス
サファイアケースバック

[文字盤]
グリーン文字盤

[ブレスレット]
グリーンアリゲーターストラップ
ピンバックル

[ムーブメント]
910P-UC ピアジェ自社製薄型手巻ムーブメント
時・分表示
2気圧防水
パワーリザーブ約44時間
振動数 28 800 振動/時 (4 Hz)




ピアジェについて
ピアジェの独特の魅力はその大胆なスタイルにあります。1874 年の創業以来受け継がれるクリエイティビティー溢れるスタイルは、華やかな時計やジュエリーに体現されています。大胆な創造性に対する情熱は、スイスのジュラ山脈にあるラ・コート・オ・フェで生まれました。メゾンの創立者であるジョルジュ=エドワール・ピアジェが、その村にある家族の農場の中に最初の工房を設け、高性能ムーブメントの制作をはじめたのは1874 年のことでした。このときから時計職人としてのピアジェの名は広く知られるようになります。パイオニア精神を大切にするピアジェは、1950 年代後半に薄型ムーブメントの設計・製造に乗り出しました。メゾンを代表する「アルティプラノ」の礎石となるそのムーブメントはピアジェの代名詞のひとつになり、時計製造の世界に確かな足跡を残しました。同時に、ピアジェは常に創造性と芸術的な価値に重きをおき、ゴールドと色とりどりのカラーの融合、新しいシェイプ、高価な宝石、オーナメンタルストーンの文字盤といったスタイルを受け継いできました。卓越したクラフツマンシップのもと、メゾンは「アルティプラノ」、「ピアジェ ポロ」、「ライムライト ガラ」、「ポセション」「サンライト」、「ピアジェ ローズ」、「エクストリームリー ピアジェ」などの素晴らしいクリエイションを創り続けています。


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