Lundis Bleusレビュー by haj

 By : Guest Blog

※7/2付で一部画像を更新しました。




 はじめまして、hajです。

 Lundis Bleusを購入したのでそのレビュー記事を投稿します。

このブランドは日本に輸入代理店も存在しない新興ブランドでありHPからの直販のみになります。そのため直接目にすることはできないので、この場を借りて少しでも魅力をお伝えできればと思います。


説明の前にまずは様々なシーンでの写真をご覧ください。

 
仕事にて







休息時





オフにて




オンでもオフでもカッコいいです。とても気に入ってます。

このLundis Bleusというブランド、今年立ち上がったばかりのスイス新興ブランドです。時計雑誌Chronos (7月号)にも取り上げられ、時計好きの方であれば名前くらいは耳にしたことがあるかもしれません。

私は運良く共同創業者が来日している時に直接お会いするチャンスがあり、一目惚れしてその場で購入しました。

 

お会いしたヨハンさんです。

ルノー・エ・パピ、ラ・ジュー・ペレ、リシャール・ミルという華々しい経歴を経て独立。高品質な時計を手頃な価格で、自由に時計を作りたいという信念からブランドを立ち上げることになりました。

その思いはブランド名とロゴに反映されています。

ロゴはアルコールの分子を表しています。
Lundis Bleusは英語でBlue Mondaysという意味。憂鬱な月曜のことではありません。昔の時計職人は日曜日深夜まで飲んで酔っ払って二日酔いで月曜日は仕事をしなかったといいます。つまり、時計職人のreal free and independenceを表現しています。
ちょうど日系大企業に縛られることに嫌気がさし、もっと自由に生きたくて転職した自分の気持ちにとてもマッチしていました。

一目惚れした瞬間の一枚がこちら。




続いて技術面も紹介したいと思います。

テンワの側面に孔が見えます。テンワの片重り取りをウィッチの歩度測定器を使って手作業でしています。HP上の記載精度は /- 10秒ですが、実際の感覚は /-5秒位です。

日本好きのヨハンさんはムーブメントにスイス製ではなく、Miyota9015を採用しています。それをフルチューニングすることで、高品質で手頃な価格を実現させています。日本人としてとても好感が持てますよね。


最後に保証について触れて置きます。



5年保証がついています。最初のOHは無料。品質に対する自信の表れです。
元リシャールの技術者ですし、品質は悪いわけないです。


これをファーストモデルとして、今後の展開が気になります。

実はもう既に次が完成しています。

青いエナメルがこれまた信じられないお手頃な金額で。。。


その次はクロノグラフやレディースなどのラインもあるとかないとか。

以上、最高の実用時計と言えるLundis Bluesのレビュー記事でした。

この場で魅力を発信することでできて嬉しく思います。

 

haj



【Lundis Bleus:Ref.1100】
自動巻き・毎時28000振動
パワーリザーブ:42時間
ケース:ステンレススチール・40mm径
防水:3気圧
価格:1350スイスフラン