「Hモーザー「エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイト」~3 つのコンプリケーション、ひとつの明晰な美学
From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイト~3 つのコンプリケーション、ひとつの明晰な美学
H.モーザーでは、コンプリケーションは決して単なる演出ではなく、むしろ、それこそが時計の本質そのものです。エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトにおいて、フライバック クロノグラフ、セカンド タイムゾーン表示、日付表示を、稀有なまでに純粋なデザインとしてまとめ上げました。ダイアル上にカウンターはなく、すべての表示はすっきりと統合されています。複雑機構でありながら、直感的に時間を読み取れる設計です。伝統的なクロノグラフの枠を超え、H.モーザー独自のミニマルな美学によって再解釈された至高の精密機器。手にする者を遥かな旅へと誘う、真のメッセージを抱擁しています。複数のコンプリケーションを備えながらも、その複雑さを感じさせないこのモデルには、H.モーザーのパートナーであるアジェノー社が開発した手巻きムーブメントが搭載されています。
軽やかさと流麗さ、そして精緻なコントロールを備えた現代的な旅のビジョンを体現しています。ダイアル中央にさりげなく組み込まれたセカンド タイムゾーン表示、計測機器に着想を得たタキメータースケール、そして極めて明晰な表示デザインがひとつになり、移動のために設計された1本の時計を形作っています。ダイアル上を滑らかに流れる視線のように、軽やかにタイムゾーンを越えていくタイムピース。控えめでありながら洗練を湛えたこのモデルは、現代の旅にふさわしい1本です。

クロノグラフの最も純粋な形
空間、バランス、視認性を重視しながらミニマリズムと抑制を追求することで、伝統的なクロノグラフのデザインコードを再解釈しました。すべての表示が、ダイアルの調和を保つため中央に配置され、2 層構造となっています。伝統的なカウンターの代わりにクロノグラフ針が配され、レッドの針は秒を示し、ロジウムメッキを施した針は経過分を示します。

その結果、視覚的な迷いを感じさせない、瞬時に読み取れる直感的な視認性を生み出しています。ダイアル中央に配されたセカンド タイムゾーン表示は、フュメ ディスクに控えめなホワイトの矢印が添えられ、全体の構成に自然に調和しています。

コンプリケーションはブランドの哲学に忠実に、決して全体のデザインを支配しようとすることなく、洗練された明晰さの中へと溶け込んでいます。

最先端の機械構造
エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトを駆動するのは、H. モーザーのパートナーであるアジェノー社が開発したキャリバー HMC 730。ムーブメント HMC 902 の構造を手巻きバージョンで再解釈しています。この再解釈にあたって、アジェノー社はすべての自動巻きシステムとローターを取り除きました。これにより、機械設計に新たな自由が生まれ、確保されたスペースにデュアルタイム表示と日付表示を組み込むことが可能になりました。

HMC 730 は、アジェノー社が開発したコラムホイールとマイクロトゥースシステムなどの HMC 902 の基本的な特色はそのままに、よりクラシックで、手巻き式時計ならではの感触を備えています。スネイルカムによって蓄積されたエネルギーを放出して瞬時にジャンプするようにするレトログラード機構を採用した経過分針は、数値をより正確に読み取ることができます。デュアル・バレルを備えるこのムーブメントは、72 時間のパワーリザーブを確保。パワーリザーブは、ダイアルの純粋なデザインを損なわないよう、ムーブメントの裏面に表示されます。日付は、ムーブメントの機能に支障をきたすことなくいずれの方向にも調整することができ、このように洗練された時計構造としては稀有なほど高い操作性を備えています。

計測機器の現代的解釈
エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトは、直径 42 mm のステンレススチール製ケースを備えています。ダイアル外周部では、ホワイトの分目盛りが秒と分を表示し、ダイアル全体の構成を引き締めています。さらに、高精度の速度計測のために設計されたタキメータースケールが、テクニカルでダイナミックな表情を際立たせています。スリムかつエレガントな針は優れた視認性を提供し、ヌバック仕上げのアリゲーターストラップが、このタイムピースの控えめな洗練を引き立たせています。

エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトは、計測機器を美しいオブジェへと変容させ、機能性が、美学になる。
まさに、疑う余地のない H.モーザースタイルの高級時計です。
【技術仕様】
エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイト
リファレンス:1730-1200
予定価格:12,661,000円(税込)
発売:2026年7月頃 入荷予定
[特徴]
ステンレススチール製モデル、ターコイズ フュメ ダイアル、ブラックオール フュメ センター ディスク、グレーのヌバック仕上げアリゲーターレザーストラップ

ケース:ステンレススチール
・ケースサイズ:径 42.0 mm/厚 13.2 mm
・10 時位置と 2 時位置にクロノグラフ プッシュボタン
・4 時位置に「M」の刻印で装飾されたねじ込み式リュウズ
・シースルー ケースバック
・3 気圧防水
ダイアル:サンバースト仕上げを施したターコイズ フュメ
・サンバースト仕上げを施した ブラックオール フュメ センター ディスクと、スーパールミノヴァ®を塗布したホワイトの矢印
・スーパールミノヴァ®を塗布したリーフ型の時針と分針
・経過秒および分表示用の分目盛り
・フランジのタキメーター
ムーブメント:キャリバー HMC 730(アジェノー社が H. モーザーのために開発した 手巻きムーブメント)
・ムーブメントサイズ:径 34.4 mm(151/4 リーニュ)/厚 7.2 mm
・振動数:21,600 振動/時
・デュアル・バレル
・コラムホイール式クロノグラフ
・2 層構造のクロノグラフ機構
・フリクションホイール付き水平クラッチ:クロノグラフ作動時の歯車が噛み合った時に生じる問題を防止し偶発的なジャンプを防止するための微細な歯を備えたスムースホイール
・クロノグラフの作動と解除を可能にするチューリップ型ヨーク(くびき)
・383 個の部品
・49 石
・パワーリザーブ:72 時間
・モーザー ダブルストライプで装飾されたアントラサイト仕上げ
・部分的にスケルトン化されたブリッジ
・時針および分
・クロノグラフ(センター表示を採用、経過分および秒を表示)
・分および秒のフライバック
・デュアルタイム
・日付
・ムーブメント側にパワーリザーブ表示
ストラップ
・グレーのヌバック仕上げアリゲーターレザー
・H. モーザーのロゴが刻印されたステンレススチール製ピンバックル
【お問い合わせ】
H.モーザージャパン株式会社
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館32階
TEL. 03-6807-5880
[H. MOSER & CIE.(H. モーザー)]
1828年にハインリッヒ・モーザーによって創設されました。現在はスイスのノイハウゼン・アム・ラインファルに拠点を置き、約120名の従業員を擁しています。これまでに20種類もの自社製キャリバーを開発し、年間約4,000本という限られた数の希少なタイムピースを世に送り出しています。また、姉妹会社であるプレシジョン・エンジニアリング社を通じて、時計製造の心臓部である調速機構やヒゲゼンマイなどの基幹部品を自社で製造しており、これらは自社製品に使用されるだけでなく、パートナー企業への供給も行われています。2012年にモーザー・ウォッチ・ホールディングに統合されたプレシジョン・エンジニアリング社は、脱進機用パーツを専門とする独立企業であり、その設計から、ムーブメントに即座に組み込める高品質な完成品の製造までを一貫して手がけています。
さらに、H.モーザーは「ハインリッヒ&アンリ・モーザー基金」の支援を受け、創設家一族の功績を未来へと語り継ぐ活動に誇りを持って取り組んでいます。ハインリッヒ・モーザーの子孫によって設立・運営されているこの基金は、一族の歴史を保存し、ハインリッヒ・モーザーの旧邸宅であるシャロッテンフェルズ城内の「モーザー・ミュージアム」において、歴史的な遺物の収集や展示を行っています。また、時計製造における卓越した専門知識と実績を持つMELBホールディングは、H.モーザー、オートランス、アジェノー社の株式を保有しています。MELBホールディングは、時計作りの聖地であるジュウ渓谷の中心部に本拠を置く、独立したファミリー・グループです。
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