MB&F、 ニューヨークラウンジのオープンを記念した「LM101 EVO NYCエディション」を25本限定で展開
From : MB&F (エムビー アンド エフ )「LM101 EVO NYCエディション」~MB&F ニューヨークラウンジのオープンを記念した特別エディションを25本限定で展開
エネルギッシュでクリエイティブ、カルチャーに富んだニューヨークは、長きに渡ってブランドの神髄に響く街でした。その地にラウンジが誕生することを記念して、MB&Fではローズゴールドとブラックコンビネーションが印象的な「LM101 EVO」特別エディションを発表します。
EVOコレクションの決め手となっている機械的、そして人間工学的な要素はそのままに、ローズゴールド製ケースとPVD、そしてサンレイ加工を施したブラックのダイヤルプレートが洗練さを演出する限定モデル。アイコンとも言えるフライングバランスホイールにサブダイヤルが浮かび、目を惹くコントラストを生み出します。ダイヤルプレートのブラックがより深さを与え、ウォッチの3D 構築を引き立てます。

アワー/ミニッツディスプレイ、進化した60時間パワーリザーブインジケーター、手作業で仕上げたバランスブリッジは、2025年に登場したLM101 EVO当時のものをそのまま採用。サファイヤクリスタルから姿をのぞかせるムーブメントはVoutilainenとの共同開発によるもので、脈々と受け継がれたオートオルロジュリーの加工にMB&F独自のキネティックウォッチのアプローチを組み合わせ、圧巻の巧みの技を余すことなく映し出します。

そしてウォッチの裏面には、世界有数のダイナミックな街に誕生するMB&Fの最新スポットを祝し、特別な機会へのトリビュートとして刻まれた「MB&F NYC」のメッセージがわずかに顔をのぞかせます。限定わずか25本、ニューヨークラウンジのみでの取り扱いとなる「LM101 EVO NYCエディション」は、LM101の決して色褪せることのない魅力、そしてニューヨークで新しい一歩を踏み出すMB&Fを讃えるモデルです。
ニューヨークに新登場、MB&Fラウンジ
長きに渡ってMB&Fの神髄に響く街となったニューヨーク ― エネルギーに溢れクリエイティブで、常にアイディアが飛び交います。アメリカに進出して20年強、ビバリーヒルズ「Westime」、シリコンバレー「Stephen Silver」、ラスベガス「Watches of Switzerland」にフロリダ州ジュピター「Provident Jewelry」など全米の販売店との親しい関係を通して培った経験を基に、MB&Fでは都市型常設スポットを展開することを選択。マンハッタンに新ラウンジをオープンすることとなりました。

遡ること15年、ジュネーブにM.A.D.Galleryが誕生してから2つ目の直営店となるニューヨークラウンジは、MB&Fの北米での存在という面で非常に大きな幕開けを象徴するものです。
「ニューヨークの摩天楼でMB&Fコミュニティをお迎えすることができる、という夢がついに実現しました。アメリカントライブのメンバーの中には、ブランドの忠実なサポーターになった方がいらっしゃいます。大胆なデザインに、アメリカが誇る不屈の精神が共鳴しているのです。MB&F創立後20年が経過し、ニューヨークにブランドが適切に活動できるプラットフォームを設ける時期だと判断しました」と創立者であるマキシミリアン・ブッサーは語ります。

MB&F ラウンジはマディソン・アヴェニュー595番地、ミッドタウンの歴史的な建物であるフラービルの5階でかの有名な57丁目を見下ろす仕様となっています。元々はフラー建築会社が1929年、同じくマンハッタンの名所として知られるフラットアイロンビルから移転するために建立したアールデコ様式のビルは、ウォーカー&ジレットによる設計。下の6フロアのファサードには黒御影石を使用、大きなベイウィンドウが特徴で、3階分の高さが設けられた正面入口にはエリー・ナーデルマンの構築的な彫刻のデコレーションが迎えてくれます。
ラウンジスペースを手がけたのはMB&FのパートナーであるVoltige Design & Architectureで、M.A.D.GalleriesやMB&F Labに宿る建築のアイデンティティを新ラウンジでも存分に反映させました。従来の販売拠点とは異なり、ウォッチマニアやフレンズを温かくお迎えするための場所であり、より心地よい空間でメカニカルアートに囲まれながらMB&Fによるクリエーションを存分にお楽しみいただけます。リラックス感のあるリビングエリア、プレゼンテーションスペース、オフィス、ミーディングルームを集約し、親密でありながらインスピレーションのヒントになる環境を実現しています。

自然光が明るく射し込み、流れるようなラインのインテリアデザイン、ウッドが温かみを加え、厳選されたオブジェクトが並ぶニューヨークラウンジは「機械芸術」というコンセプトの周りに意味のある出会いを構築し、クリエイティブであることを心から謳歌する人々を繋げる、という、ブランド創設期から一貫してMB&Fを導いてきた魂を閉じ込めた空間です。

月~金曜日の午前9時~午後6時まで、事前予約制で対応いたします。
ご予約は、以下のメールアドレスより承ります。
MB&F Lounge
595 Madison Avenue, Suite 506
New York, NY 10022
USA
電話:+1 332 220 3437
メールアドレス:nyc@mbandf.com
EVO仕様
「EVO」シリーズは2020年に、受賞歴のある「LM Perpetual」を進化させた「LM Perpetual EVO」として発表されました。続いて2022年には「LM Split Escapement EVO」、「LM Sequential EVO」が登場しました。
「EVO」仕様とは、レガシー・マシンの一部モデルに一連のデザインとエンジニアリング上の改良を施すことで、日常的な着用やアクティブなライフスタイルに適したタイムピースへと生まれ変わらせることです。エヴォ モデルの主な特徴は、80mの防水性能、ねじ込み式リューズ、一体型ラバーストラップ、そしてケースとムーブメントの間に配置されたMB&Fの特許取得済みFlexRingショックアブソーバーが挙げられます。これにより、アクティブな使用中にも時計を保護します。さらに耐久性と装着感を高めるため、ジルコニウムやチタンなどの先進素材が採用されています。

デザイン面では、「EVO」モデルは人間工学に基づいたケースデザインと一体型ストラップによって際立っており、従来のベゼルを排除することで、ドーム型サファイアクリスタルを通じてスーパールミノバで強化された表示部を妨げることなく視認できる点も注目です。ムーブメント側では、ダークトーン処理が施され、スポーティでコンテンポラリーな美しさを際立たせています。

[LM101]
「Legacy Machine 101(LM101)」シリーズは2014年に発表されました。ケース径40mmのLM101は、の中でも最も小さく薄いモデルでありながら、非常に立体的なムーブメントを備えています。そのムーブメント上には、14mmの堂々たる「フライング」テンプが浮かぶように設置され、時計の精度を司っています。
「101」の名が示すように、このタイムピースは機械式腕時計の本質に焦点を当てています。すなわち、精度を調整するテンプ、主ゼンマイの残量と巻き上げが必要なタイミングを表示するパワーリザーブ、そしてもちろん時刻表示です。
LM101ムーブメントは、MB&Fの社内エンジニアリングチームによって完全に自社開発された初のキャリバーです。受賞歴を持つ独立時計師カリ・ヴティライネンが、デザインと仕上げの仕様において極めて重要な役割を果たしました。その構造と19世紀のスタイルを継承した手作業による仕上げ技術は、伝統的な高級時計製造の最高基準を満たし、歴史的な時計製造の規範を忠実に踏襲するものとなっています。
過去10年間、LM101はホワイトゴールド、ローズゴールド、イエローゴールド、プラチナ、パラジウム、ステンレススティールなど、さまざまな素材で展開されてきました。さらに、ダイヤルも多彩なカラーや仕上げが施され、どのバリエーションも同じように魅力的です。

LM101は現在、MB&Fの中でも最も人気の高い作品の一つとなっており、近年ではコレクターやファンから「エヴォ バージョンを出してほしい」という声が多く寄せられていました。
そして2025年、ブランド創立20周年を記念してMB&Fではリクエストにお応えする形でついに「LM101 EVO」を発表。オロロジュリー芸術が 歩んだ20年、そしてモデルをこよなく愛するファンのためのオマージュとなりました。チタン製の「LM101 EVO」エディションはサーモンピンクまたはピーコックグリーンのダイヤルの2型 で登場しました。
今回のEVOエディションには新しいディテールを搭載。縁を上品に仕上げたブラックのサブダイヤル2つが、ダイヤルプレートの上に浮かぶように配置されています。トップ右側では、新デザインのゴールド針が時/分を表示。下側のサブダイヤルにはパワーリザーブインジケーターが設けられており、性能が大きく向上したことを伺わせます。「LM101 EVO」のキャリバーのパワーリザーブは45時間から60時間へとパワーアップ、テーマもよりスポーティーになりました。
【技術仕様】
LM101 EVO
[特徴]
LM101 EVO には現在3つのエディションがあります。
チタン製のサーモンピンクまたはグリーンのCVDダイヤルプレート、そしてローズゴールド製でブラックダイヤルプレートの本作「NYC Edition」です。

[エンジン]
三次元オロロジカルムーブメント(MB&F自社開発)
ムーブメントデザインと仕上げ仕様:カリ・ヴティライネン
手巻き式、スリッピング機構付きの主ゼンマイ香箱を搭載
パワーリザーブ:60時間
テンプ:ムーブメントの上に浮かぶように設置された、カスタムメイドの14mmテンプ(伝統的な調整ネジ4個付き)
ヒゲゼンマイ:シュトラウマン®ダブル・ヘアスプリング
テンプの振動数:18,000振動 / 2.5Hz
部品数:233
石数:23石
シャトン:ゴールドシャトン(研磨した皿穴付き)
精巧な仕上げ:全体に19世紀のスタイルを踏襲した最高の手仕上げ、面取り加工を施した内部の縁(手作業で研磨)、研磨した面取り部、コート・ド・ジュネーブ仕上げ、手彫り文字、ブラックNACブリッジ
[機能]
時、分、パワーリザーブ表示
大ぶりのテンプを文字盤上に懸架
[ケース]
素材:チタン または 5N ローズゴールド、 衝撃保護システム「FlexRing」
直径:40.0mm
厚さ:16.5mm
部品数:42
ラグ幅:17mm
ラグとラグの間:49mm
表側にハイドーム型サファイアクリスタル、裏側にボックス型サファイアクリスタルを採用、いずれも両面反射防止加工済み
防水性能:80m/ 8ATM / 270フィート
ねじ込み式リューズ
[ストラップ]
グレー、ホワイトまたはブラックのラバーストラップ、チタン製のフォールディングバックル
「LM101 EVO」のフレンズ

コンセプト:マキシミリアン・ブッサー(MB&F)
製品設計:エリック・ジルー(Eric Giroud Design)
技術・製造管理:セルジュ・クリクノフ(MB&F)
ムーブメントデザインと仕上げ仕様:トマ・ロレンザト(MB&F)
ムーブメント開発:トマ・ロレンザト(MB&F)
研究開発:トマ・ロレンザト、ロバン・コトレル(MB&F)
メソッドとラボ:ヤニック・ジュルヌ、ニコラ・エライユ、アントニー・ミュニエ、ジョルジュ・ヴェシー(MB&F)
歯車、ブリッジ、ピニオン、軸:フレデリック・シャフナー(Bandi)、マルク・ボリス(2B8)、アルノー・オリヴィエ(Le Temps Retrouvé)、ルイ・ダ・コスタ(D-CoJoux)、Roud’Hor SA、ヴァンサン・オーベール(NTE)、ティエリー・カサル(Mimotec)、マリーノ・ヴィテッリ(Viquodeco)、レミー・ラコスト(Transcendance)
テンプ:セバスチャン・ジャンヌレ(Atokalpa)
ゼンマイ、ジャンパー:アラン・ペレ&ジュリアン・ボッソン(Elefil Swiss)
香箱:アルベルト・シッコ(Général Ressort)
ルビー:Pierhor、Crelier、La Pierrette
ムーブメント手彫り:Glypto
ムーブメント部品手仕上げ:ジュゼッペ・アントニオ・ドナート、デニス・ガルシア(C-L Rochat)、フローラン・ボリス(DSMI Electronics SA)、ビクトル・カルサダ(CV Décor)、ムジャク・ガフル(MBG Watch Décor)、ホルヘ・ダ・コスタ(DC-polyjoux)、ステファン&アレクシス・グレコ(Rhodior)、エリザベス・ソルシー(STS)
PVD/CVD処理:Ophélie、Lルシアン・ベノア・シュタインマン(Positive Coating)
ムーブメント組み立て:エマニュエル・メートル、マチュー・ルクルトル、アマンディーヌ・バスクル、ミシェリー・セールス、ミシェル・パパラルディ、オリヴィエ・マリッククレマン・エラール、ラフィ・カラゴシアン(MB&F)
ケースとムーブメント部品:ジャン=バティスト・プレト、ヨアン・ジョイヤール、ステファニー・カヴァロ、アルセーヌ・フートン、クビライ・コルクット(MB&F)
アフター・サービス:アントニー・モレノ、マチュー・ルクルトル、ロイック・ロベール=ニクー(MB&F)
社内機械加工: ジャン=バティスト・プレト、ヨアン・ジョイヤール、ステファニー・カヴァロ、アルセーヌ・フートン、クビライ・コルクット(MB&F)
品質管理:リル・ファレ、ジェニファー・ロングペ、シモン・ドゥエール(MB&F)
ケースとムーブメント部品:ジュゼッペ・ディ・ステファノ(STG Creation)
ダイヤルと文字盤上のスーパールミノバ:Metalem、METALEM
バックル:G&F Chatelain
リューズとコレクター:イヴ・ニクラウス(Boninchi)
針:イザベル・シリエ(Fiedler)
サファイアクリスタル:アレクサンドル・グロ(Novocristal)
サファイアクリスタルの反射防止加工:アントニー・シュワブ(Econorm)
ストラップ:Multicuirs
化粧箱:オリヴィエ・ベルトン(Soixanteetonze)
プロダクションロジスティックス:アシュレイ・ムシエ、ティボー・ジョアナール、マリリン・ルヴェック、エミリー・ビュルニエ、ダヴィド・ガヴォット、ジャン=リュック・リュエル、キャロリーヌ・ウヴラール、エティエンヌ・マルカデ(MB&F)
マーケティングおよび広報:シャリス・ヤディガログルー、アルノー・レジュレ、アルノー・レジュレ、タルヤ・ラカン、エレオノール・マルカデ(MB&F)
Graphic グラフィックデザイン:ブノワ・ロシャ(MB&F)
M.A.D.ギャラリー:エルヴェ・エスティエンヌ、ルアン・ド・ペレッティ(MB&F)
セールス:ティボー・ヴェルドンク、セドリック・ルーセル、バティスト・ウール、オーギュスタン・シヴォ、リシャール・レオクル、ジャン=マルク・ボリー、ヴィルジニー・マルション、クレール・ジャメ(MB&F)
テキスト:ソフィー・フュルレイ
製品撮影:ネフタリ・ノタリオ、アレックス・トイスチャー
映像:マルク=アンドレ・デシュー(The WatchesTV)
ポートレート撮影:エリック・ロシエ(MB&F)
ウェブサイト:タリヤ・レイキン(MB&F)、ステファン・バレ(Idéative)
【For more information and contact】
Charris Yadigaroglou - cy@mbandf.com / Arnaud Légeret - arl@mbandf.com
MB&F SA, Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
Phone: +41 22 786 36 18
[MB&F]~コンセプトラボの誕生
2005年に設立されたMB&Fは、世界初の時計製作専門コンセプトラボとして傑出した創造性を誇ります。ブランドはこれまでに20種類以上の秀逸なキャリバーを開発し、それらをベースにして製作されたオロロジカル・マシンとレガシー・マシンは高い評価を得てきました。そして現在も、創業者でありクリエイティブディレクターでもあるマキシミリアン・ブッサーのビジョンに基づき、従来の時計作りの殻を破ってキネティックアートを思わせる立体感豊かな作品を生み出し続けています。
マキシミリアン・ブッサーは15年間にわたり高級腕時計ブランドをマネージング。2005年ハリー・ウィンストンのマネージングディレクターの職を辞し、MB&F(マキシミリアン・ブッサー&フレンズ)を創立しました。MB&Fは、ブッサーが尊敬し、働く喜びを分かち合うことのできる才能あるオロロジカル職人を集め、先鋭的なコンセプト・ウォッチのデザインと小規模生産を行う芸術的なマイクロエンジニアリング・ラボです。
2007年、MB&Fは初のオロロジカル・マシンであるHM1を世に送り出しました。HM1の彫刻のような立体的なケースと美しく仕上げたエンジン(ムーブメント)は、同社の風変わりなオロロジカル・マシンの基準となり、時を告げるためというより、「時を語る」マシンが数多く生み出されました。こうして製作された奇想天外なオロロジカル・マシンを通じて、宇宙やSF、大空、スーパーカー、動物王国、建築といった多様なテーマを探求してきました。
2011年には、MB&Fはラウンドケースのレガシー・マシン コレクションを発表。MB&Fとしてはクラシカルなスタイルを採用したこれらのモデルは、19世紀の腕時計製造の卓越性に敬意を払いながら、往年の偉大な時計製造革新者とは異なる視点で複雑機構を解釈することにより、現代的な芸術品に仕上がっています。また、一部のレガシー・マシンには、コレクターのアクティブなライフスタイルに合わせて防水性と耐衝撃性を高めたエヴォ エディションも誕生しました。MB&Fは現代的で型破りなオロロジカル・マシンと、歴史からインスピレーションを得たレガシー・マシンを交互に発表しています。2025年には、創業20周年を記念し、これら2つのカテゴリーの中間に位置づけられる「スペシャル・プロジェクト」コレクションの第1弾として「SP One」を発表しました。
MB&Fの「F」が「フレンズ」(Friends)を表していることから分かるように、優れたアーティストや時計職人、デザイナー、様々な分野の製造業者をブランドにとっての「友人たち」と考え、協力関係を築くことはごく自然な成り行きでした。
そうした姿勢がブランドにもたらしたのが、パフォーマンスアートとコラボレーション作品という新たな2つのジャンルでした。パフォーマンスアート・モデルは、創造性豊かな社外のフレンドがMB&Fのマシンをベースにしてアレンジを加え、新たな形で表現した作品。一方のコラボレーション作品は、腕時計ではなく別のタイプのマシンで、MB&Fのアイデアとデザインに基づいて独創的なスイスのマニュファクチュールが設計、製造を行います。レペ1839と共同で製作されたクロックなど、コラボレーション作品の多くは時間を知らせるマシンとなり、リュージュやカランダッシュとのコラボレーションでは別の種類のメカニカル・アートが創作されました。
ブッサーは、こうして誕生したあらゆるマシンにその魅力を発揮できる舞台を与えるため、従来型のブティックに陳列するのではなく、他のアーティストによる多彩なメカニカル・アートとともにアートギャラリーに展示することを思いつきました。このアイデアにより、ジュネーブに最初のMB&F M.A.D.ギャラリーが設立され(「M.A.D.」はMechanical Art Devices:メカニカル・アート・デバイスの略)、その後、ドバイにもM.A.D.ギャラリーがオープン。また、シンガポール、台北、パリ、ビバリーヒルズ、そしてシリコンバレーには、より小規模なスペースに限られた数の作品を展示するMB&Fラボが誕生しました。
MB&Fがこれまでに成し遂げた革新的な成果に対しては、いくつもの権威ある賞が与えられてきました。例を挙げると、年間最優秀時計に贈られる最高賞「エギュイユ・ドール」を含め、名高いジュネーブ・ウォッチ・グランプリにおいて、MB&Fはこれまでに10以上の賞を受賞しています。2025年には、より手の届きやすい価格帯を掲げるMB&Fのセカンドブランド、M.A.D.Editionsが、「M.A.D.2」により「プティット・エギュイユ」部門を受賞しました。2022年、LM シーケンシャル エヴォが「金の針賞」を受賞。またM.A.D.1 レッドが「チャレンジウォッチ賞」を受賞しました。2021年にはLMXが「ベスト メンズ コンプリケーション賞」を、そしてLM スプリットエスケープメント エディ・ジャケ「Around The World in Eighty Days」が「アーティスティック・クラフト賞」を受賞。2019年にはLM フライングTが「ベスト レディース コンプリケーション賞」を受賞し、2016年にはLM パーペチュアルが「ベスト カレンダー ウォッチ賞」を、2012年にはLM No.1が「パブリック賞(時計ファンによる投票)」と「最優秀メンズウォッチ賞(プロの審査員による投票)」をダブル受賞しました。また2010年には、HM4サンダーボルトで「最優秀コンセプト&デザインウォッチ賞」を受賞。さらに2015年には、HM6スペースパイレートが国際的な「レッドドット・デザイン賞」において最優秀賞である「レッドドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しています。
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