MB&F発のM.A.D.Editionsより、M.A.D.2 ERIC GIROUDに 2つの新エディションを発表~「M.A.D.2 R&B(レッド&ブラック)」そして「 M.A.D.2 REDemption」(辛抱強いファンの皆さまへ)

 From : MB&F (エムビー アンド エフ )

M.A.D.2 ERIC GIROUDに、2つの新エディション~「M.A.D.2 R&B(レッド&ブラック)」そして「 M.A.D.2 REDemption」(辛抱強いファンの皆さまへ)

グリーンとオレンジのコンビネーションに彩られたM.A.D.2が発表されたのは2025年のこと。
デザイナー エリック・ジルーが愛して止まない、ワイルドさが溢れる1990年代のクラブカルチャーを表現する最適なツールとなりました。アナログレコードやDJのターンテーブルにヒントを得たデザインは、正に音楽の世界、そしてレコードが延々と回り続ける夜へのオマージュ。
そして2026年、目に鮮やかなレッドとブラックの新モデル2型が登場、コレクションを彩ります。




The M.A.D.2 R&B
1つめのモデルの名は「R&B」― レッド&ブラックの略ですが、これまで常にクラブシーンの一部となってきた音楽ジャンルにも通じます。ダイヤルプレートとストラップは忍びやかなミッドナイトブラック、そこにジャンピングアワーとトレーリングミニッツのディスクのレッドがコントラストを描きます。

M.A.D.2 R&Bは、M.A.D.Editionsのトレードマークとなった抽選システムでのご提供となります。週に1日の登録日を設けており、ご興味をお持ちの全てのお客様には十分に時間をかけてご参加いただけるようになっています。その後はこれまで同様、執行人による不正の監視の下、皆さまに公平にチャンスが与えられるよう、ランダムに抽選を行います。




M.A.D.2 REDemption
新エディション2作目「REDemption」は非常に特別なモデル ― その名の通り、少なくとも過去4回の抽選に応募されたにもかかわらず未だに一度も当選されていない、ブランド忠実で(今のところ)不運なお客様だけにお送りする限定モデルとなっています。M.A.D.Editionsチームから辛抱強いファンの皆さまへ直接ご連絡いたしますが、今回は抽選に臨んでいただく必要はございません ― ご購入をご希望であれば、無条件でご購入いただけます。

M.A.D.2 REDemptionは、鮮やかなレッドのダイヤルプレートに、ジャンピングアワーとトレーリングミニッツのブラックディスクを組み合わせています。



回転するターンテーブルを思わせるバックキャリーのローターには決してあきらめないファンの辛抱強さを讃え「They say I’m stubborn, I’d say persistent.(人は「しぶとい」っていうけれど、自分だったら「我慢強い」と言うよね)」という特別メッセージが刻まれています。



始まりを見逃してしまったら ― M.A.D.2シリーズ
MB&Fの創始者 マキシミリアン(マックス)・ブッサーの名が刻まれ、大きな成功を収めたM.A.D.1のバリエーションの数々。新チャプターを開くM.A.D.2は描くストーリーは異なっており、エリック・ジルーの名が記されています。マックス、そしてMB&F と20年に及びクリエイティブなパートナーシップを築いているエリックにとって、M.A.D.Editionsの冒険への参加は純粋に理にかなっているのです。



M.A.D.2は、予想外のヒットを記録した「M.A.D.1伝説」の第2章であり、ワイルドさが溢れる1990年代のクラブカルチャーへのラブレターです。共にローザンヌ出身のエリックとマックスですが、当時のエリックはダンスフロアでの素晴らしいパフォーマンスに余念がなく、かの有名なMAD(Moulin à Danses)やDolce Vitaといったクラブで日々ミュージシャンや俳優、アーティスト、そしてDJとクラブシーンを生きていました。



時と分を示すM.A.D.2 中央のサブダイヤルには高さをもたせ、ミキサーを巧みに操るDJのターンテーブルを思わせるようです。中央のダイヤルの溝、そしてカラーはレコードを模しています。



取り囲むように設置されたプラッターは、伝説の「Technics SL-1200 Mark 2」ターンテーブルのストロボスコープにヒントを得たもので、仕上げにはスーパールミノバの針を忘れずに。実際は自動巻きのローターで、表面からはもちろん、裏面からも見える仕様となっています。



M.A.D.2のスチール&サファイヤケースは厚さ42mmで、フォルムは丸みを帯びた小石のよう。メタルマーカーがウォッチの中央に時間を表示します。そして時計技術が誇るサプライズ ― MB&Fチームが開発した両方向ジャンピングアワーモジュールを搭載。ムーブメントにはラ・ジュ―・ペレ社の「Swiss-made」G101キャリバーを採用、4Hzで時を刻みながら64時間のパワーリザーブを実現しました。






M.A.D.2では、以下のモデルを展開しています
- ローンチエディション2型:M.A.D.2 Green(抽選エディション)、M.A.D.2 Orange(トライブ&フレンズエディション)
- M.A.D.2 World Tour ブルーのダイヤルプレート、MB&F正規販売店での限定展開
- M.A.D.2 R&B ブラックのダイヤルプレートにレッドのアワー&ミニッツディスク(抽選によるご提供)
- M.A.D.2 REDemption レッドのダイヤルプレートにブラックのアワー&ミニッツディスク ― 過去に最低4回の抽選にご応募いただいているにもかかわらず、一度もご購入いただけていないファンのお客様のための限定モデル


【技術仕様】
M.A.D.2 ERIC GIROUD
[ムーブメント]
ベースムーブメント:ラ・ジュ―・ペレ「Swiss made」キャリバー G101
MB&F開発の両方向ジャンピングアワー、トレーリングミニッツモジュール
ケースフィッティング 直径25.6mm
ケース厚み:4.45mm
周波数/振動数: 4Hz/28,800回
ジュエルの数;24
パワーリザーブ:64時間
自動巻き
[ケース]
ステンレス316L
サイズ: 直径42mm、厚み 12.3mm
防水: 30m/3気圧
表面:サファイアクリスタルガラス、両面にARコーティング
底面:サファイアクリスタルガラス、内側にARコーティング
[ストラップ&バックル]
レザーストラップ、ステンレス製フォールディングバックル付き



【contact】
Charris Yadigaroglou - cy@mbandf.com / Arnaud Légeret - arl@mbandf.com
MB&F / M.A.D.Editions, Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
 phone: 41 22 786 36 18



[M.A.D.EDITIONS]~今日に至るまでのストーリー
MB&F 創立者 マキシミリアン・ブッサーの家族、そして近しい友人たちにはMB&Fのウォッチを購入することができない ― そんな不満がきっかけとなり誕生したのが、M.A.D.Editionsでした。どうすれば、MB&Fは同じようにクリエイティブなウォッチをより良心的な価格で提供できるのだろう? そんなアイディア、そしてスケッチが出発点となったのは今から10年以上も前のこと。しかし、他の問題もあり、具体化には至りませんでした。
そして、時は流れて2020年のこと。コロナウイルスで停滞した地球は疲弊しており、ウォッチメイキングの世界も同じ状況に陥っていました。その危機対策ミーティングの際、誰かがこんな斬新なアイディアを投げかけたのです。「もっと『手の届く』プロジェクトを立ち上げたら、どうだろう? 」ただ、世界全体がメルトダウンに直面している状況で、新ブランドや新プロジェクトを発表するのは常識を逸脱しているでしょう。そこで別のアイディアが浮かびました。「従来の感覚とは違うブランドなら、どうだろう? そう、1回限りのドロップエディション」ブランドを存続させなければならないことは変わりません。限定エディションならいつ始めて、いつ終わりを迎えてもいいのです。
数か月が経過したところで、思いもよらなかったことが発生します。なんと、ウォッチの需要が回復した…どころか、爆発したのです。突如、MB&Fには注文が殺到。そんな状況でM.A.D.1プロジェクトはどうなるのでしょうか? 答えは至って簡単、MB&Fのサプライヤー「フレンズ」、そしてブランドの初期から支えてくださったお客様「トライブ」のための限定コレクションとなったのです。2021年6月、そのご案内メールが「トライブ&フレンズ」500名のアカウントに送信されました。目を惹くキャンペーンはなし、ソーシャルメディアへの投稿もなし。純粋に、ブランドへ信頼と愛着を寄せてくださったことへの感謝のメッセージ ― そして、その気持ちを込めてウォッチをご購入いただける機会をご提供するというご案内でした。ファンファーレもなし、宣伝もなし。本当に1通のEメールだったのです。
そこから何日か過ぎたところで、避けては通れないことが起きてしまいます。インスタグラムに、画像が流出していたのです。ウォッチのコミュニティの状況は、といえば、激怒のメッセージで溢れていました。「やっとMB&Fから手の届くウォッチが発売されるのに買えないなんて、まさか本気の話ではないだろう?」マキシミリアン・ブッサーが短い動画で経緯をお話ししたのは、2~3週間後のことでした。「今回は、ブランドを発表したわけではありません。1回限りのプロジェクトです。とはいえ、皆さまのご意見はしっかりと伺いました。少しだけお時間をください ― 全力で何かをお届けできるように努めます」
初となるM.A.D.1 Blue 「トライブ&フレンズ エディション」は、当初予想を遥かに超えた成果を残しました。ご要望にお応えするため、2022年には初めて一般向けとなるM.A.D.1 REDを発売。スリムになったベゼル、クラウンには丸みを持たせアップデートしました。すると、状況はさらにヒートアップ。しかし、ここでお客様がブティックの前に列を作る代わりに、MB&Fではお客様に平等にウォッチ購入権を獲得できるよう抽選システムを採用しました。このシステムは、今日まで続いています。
結果は…それはそれは「MADness(理性を失うほど喜ばしいこと)」でした( M.A.D.Editionsだけに)。最初のM.A.D.1 ブルーがレッドになり、グリーンに代わり、ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック氏とのコラボレーションモデル「Time to Love」、ラ・ジュー・ペレ社の「Swiss-made」キャリバー搭載、よりスリムでスマートになったM.A.D.1S、そしてインカ・イロリ氏とのコラボレーションモデル「Grow Your Dreams」に至るまで、抽選会が行われるたびに、何千ものファンの方々が参加してくれることになったのですから。
そして、チームが驚くべき新事実に直面したのも、また突然のことでした。本当であれば、起きるはずのないことでした。計画されていたわけではなかったのです。しかし、チームが好む、好まないに関わらず、M.A.D.Editionsは徐々に進化を遂げ…独立したブランドとなりました。理屈で話すならば、1の次には2があります。しかし、ここで意外な展開があるのです ― M.A.D.1をひっくり返すと、裏側にマキシミリアン・ブッサーの名が刻まれているのがわかります。M.A.D.2は、別の人物が手がけるクリエーションなのです。新しい章、新しい物語、新しいエディションが幕を開けたのです(M.A.D.Editionsだけに)。
2025年にM.A.D.Editionsでは全くの新アイテム、デザイナー エリック・ジルー氏によるM.A.D.2.を発表しました。MB&Fのウォッチでで知られるエリックが、今回は独自のビジョンを提供しM.A.D.Editionsに彼ならではの特別エディションを制作する絶好の機会となります。1990年代のクラブシーンをインスピレーションに、なめらかな小石のようなケースに回るレコードを思わせるダイヤルにジャンピングアワー ― 旧バージョンとは思い切った違いが光るアイテムです。
ここに至るまで、M.A.D.Editionsは ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)で2つの賞を受賞。見事、2022年には3,500スイスフラン以下のウォッチを対象としたチャレンジウォッチ賞にM.A.D.1 REDが、2025年には3,000~10,000スイスフランのウォッチを対象としたプチ・エギーユ賞にM.A.D.2が選ばれました。