SIHH 2017: グルーベル フォルセイ 新作 その5 - 「アートピース2」 時の流れを考える

 From : Greubel Forsey (グルーベル フォルセイ )
時の流れを考える


時計というものは、まずは芸術的表現の対象であるべきである。発明の芸術: この芸術としての表現は、科学的研究を時計作りに応用し、同時にデザイン的なイノベーションを得意とする、ロベール グルーベルとステファン フォルセイを時計作りへと駆り立てている将来を見据えた時計作りの哲学です。この発明の芸術は、このアートピース2 - エディション2により、限界をさらに広げたと言えます。

30°ダブル トゥールビヨンは、まるで動く彫刻のようです。ここでは、時を示すことは二の次です。時間と分を知るためには「窓」を開ける必要があります。その代わりに文字盤のメインはパワーリザーブです。今の時間ではなく、「残された時間」がこの時計のメイン表示となるのです。この微妙でありながら非常に意味深い違いはオーナー達に「時」に関して深く考えさせることになるでしょう。

時分窓が開いたところ



グルーベル氏、並びに、フォルセイ氏のサインが裏に入ったこのモデルは、年間数本作るのみになるでしょう。


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