MING - 29シリーズ初のモデルとして、ワールドタイマーを発売
From : Ming (ミン)MING 29.01 ワールドタイマー:タイムトゥフライ
---2023年4月5日午後1時GMT(日本時間 午後10時)発表
19.02ワールドタイマーの精神的後継モデルとして、4年の歳月を経て、私たちがこれまでに培ってきたすべての工程と改良、そして新しいムーブメントを搭載して発表することになりました。
流動性:包括的なコンセプト
29.01は、有機的なフォルムと滑らかに流れるようなラインが新しい、このシリーズの第一弾となる時計です。ベゼルはなく、代わりに上部のクリスタルが段差なくケース本体に溶け込み、ベゼルの役割を担っています。このアイデアを引き継ぎ、文字盤もシームレスになっています。昼と夜を表すブルーからブラックのグラデーションがかかった24時間ディスクの上に、都市、インデックス、針が異なる高さで浮いているように見えます。
これは、メタリックな文字盤全体を回転させることで実現しました。そのために、文字盤をボールベアリングの軌道に載せて回転させました。ブルーの色合いと、時間が進むにつれてゆっくりとした微妙な変化が、非常に落ち着いたタイムキーパーを作り出しています。もちろん、サファイアの上部ダイアルとサファイアの針によって、トレードマークの反転が実現されています。どちらもレーザーエッチングを施し、ハイセラムX1を充填することで、夜間でも高い輝度と視認性を実現しています。
型破りなケース
19シリーズのケースは、2つのガラスボックスに挟まれたムーブメントを見せることを目的としていましたが、新しい29シリーズのケースは、このコンセプトをさらに進化させました。ベゼルがなく、文字盤が34mmであるため、40mmと物理的に大きく、また視覚的にも大きくなっています。短いラグは、幅広いサイズの手首に快適に装着できるよう配慮されています。
フロントにはクリスタルとベゼルを兼ねたディープサファイアボックスがあり、グレード5チタンのケースボディにシームレスに接合されています。このケースボディには、第2世代のデザイン言語の主要な特徴であり、27シリーズと20シリーズに共通するフライング・ブレード・ラグの上部が取り付けられています。このラグにはポリッシュ仕上げが施され、ケースバックと連動する溝が設けられています。4本のトルクスネジで固定されており、裏側からはシームレスに見えます。ラグの上下はポリッシュ仕上げで、ケースサイドのマットな質感と対照的です。ラグ表面とケース本体が連続的に溶け合うダイナミックな彫刻が施されています。
第2世代ムーブメント
シュワルツ・エティエンヌのマイクロモーター・オートマチックは、徹底的な見直しが行われ、MTによるまったく新しいブリッジデザインによって、視覚的にもこれまでのバージョンと大きく異なっています。さらに開放的で風通しがよく、透明感のあるデザインで、最新のデザイン言語に沿った多くのユニークな特徴を備えています。香箱は完全にスケルトン化され、巻きの状態を判断しやすくするために以前のバージョンよりもオープンになっています。プレートとブリッジは、コントラストが強いダイヤモンドカットのアングラージュでDLCコーティングされ、ローターガードはアングラージュで4段階の気まぐれな「階段」、ローターは少し大きく、より巻上げ効率を上げるために新しい有機的な形状になっています。ローターは、18Kゴールドよりも密度が高いタングステンのままですが、輪列やバランスに合わせたカラーリングが施されています。また、マイクロモーターには新しいマウントとセラミックボールベアリングが採用され、巻き上げ効率が向上しています。
オールスターキャストのパートナー
他のフラッグシップピースと同様に、29.01ワールドタイマーは、強力なパートナーたちが結集した素晴らしい例です: ムーブメントと組み立てはマニュファクチュール・シュワルツ・エティエンヌ、ストラップはジャン・ルソー、ポーチの仕上げはスタジオ・コウジ・サトウです。このような有能なチームと仕事ができることは、私たちにとって大きな喜びです。
価格と納期
MING 29.01 Worldtimerは、www.ming.watch で購入できます。価格は19,500スイスフランで、50%のデポジットと納品時に残額を支払う必要があります。このバリエーションは100本限定で生産され、2024年3月から納品されます。
www.ming.watch on 5 April at 1PM GMT, or:
* 6AM in San Francisco
* 9AM in New York
* 2PM in London
* 3PM in Geneva
* 5PM in Dubai
* 9PM in Kuala Lumpur
* 10PM in Tokyo
* 11PM in Melbourne
MING 29.01 ワールドタイマーの仕様:
- 機能
o 時、分
o ワールドタイム機能
マイクロモーターによる自動巻き上げ
- ケース、文字盤、針
o 直径40mm、厚さ11.9mm
o グレード5チタン
o ポリッシュ仕上げとブラスト仕上げの「フライングブレード」インターロッキングラグ
o 前面はベゼルレス構造のディープボックスサファイアクリスタル、背面はドーム型クリスタルで、いずれも両面反射防止加工が施されています。
o サファイアダイアル、ハイセラムセラミックス スーパールミノバX1フィル
o メタリック24hディスク(デイナイトグラデーション、スーパールミノバX1フィル)。
o サファイア針、ハイセラムセラミックス・スーパールミノバX1充填
o 50m防水 ラグ幅22mm
- ムーブメント:
o Schwarz-Etienne for MING Cal. ASE 222、31石
o 直径30mm、厚さ5.6mm
o マイクロモーターによる双方向自動巻き上げ機能
o スケルトンバレル
o DLCコーティングを施したブリッジとコントラストロジウムのダイヤモンドカットアングラージ
o 最大風量時のパワーリザーブ約70h
o ムーブメントを5ポジションに調整
- ストラップ
o 1x Jean Rosseau Paris製ダークブルーアルカンタラストラップ
o お好きなジャン・ルソーのストラップを1個追加します。
o 22mm幅のクイックリリース付きカーブバー。
o マイクロアジャスト機能付きステンレススチール製「タック」バックルを装備。
- クアラルンプールで手作りされたレザートラベルポーチ(Studio Koji Sato)
- 2年間のメカニカル保証
- スイス製
- 価格設定
o 19,500スイスフラン、50%のデポジットで確定。
o 2024年3月より納入開始予定
o 100本限定、www.ming.watch で独占販売。
- MINGは、美観と機能性を向上させるため、可能な限り製品の改良を継続的に行っており、そのため、最終的な納品前にマイナーチェンジを行う権利を有しています。
MINGについて
MINGは、写真家、デザイナー、ビジネス戦略家、そして何よりも時計の愛好家であるMing Theinのリーダーシップのもと、世界中の6人の愛好家によって設立され、資金を提供しています。MINGのチームは、ヴィンテージからアバンギャルドまで、また、手頃な価格帯のものから6桁の依頼を受けた独立した作品まで、幅広い収集経験をもとに活動しています。
MINGの目標は、常に私たち自身が欲しいと思う時計を作ること、そして、価格以上の価値を提供しながらも、あらゆるディテールに熟慮と洗練を重ね、あの興奮と発見の感覚を取り戻すことでした。私たちは、歴史があるように見せかけることも、歴史に縛られることもしません。マニュファクチュール・シュヴァルツ・エティエンヌ、アジェノール、ジャン・ルソーといった熱心なパートナーの力を借りて、自社で製造していないことは、最初に認めておきます。私たちの時計はすべて、スイスで組み立て、調整、テストを行い、最終的な品質管理はマレーシアで個人的に行っています。
MINGは、ブランドを超えた時計製造の本質を発見したい愛好家や熟練したコレクターと、私たちの経験を共有するための方法です。ジュネーブ時計グランプリでは、複数の最終選考に残り、「17.06 Copper」が2019年のHorological Revelation賞を受賞するなど、私たちの取り組みが評価されたことを誇りに思います。
また、2021年には、通常の生産の制約や経済性にとらわれず、コンセプトを重視した実験的な作品を少量生産するための招待制プログラム「スペシャル・プロジェクト・ケイブ」を開始しました。2022年には、ブランド設立5周年、50回目のリファレンス、そして第3世代のデザイン言語が始まりました。
私たちは、愛好家仲間からの連絡をいつでも歓迎します。hello@ming.watch、私たちの旅をInstagramの@mingwatchesでフォローしてください。
MINGはスイスとマレーシアの登録商標で、スイスのHorologer MING SAとマレーシアのHorologer MING Sdn Bhdが代表を務めています。
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