『シチズンコレクション』レコードレーベル 1984 chronograph 2023年度グッドデザイン賞を受賞

 From : CITIZEN (シチズン )


シチズン時計株式会社が展開する『シチズンコレクション』の「レコードレーベル 1984 chronograph」が公益財団法⼈⽇本デザイン振興会主催の2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。



■受賞商品
『シチズンコレクション』レコードレーベル 1984 chronograph

1984 年に発売された多機能アナログクオーツクロノグラフ「シチズン スポルテMS」をデザインソースに、昭和後期の世界をイメージした、「ポスト・ヴィンテージ」テイストに仕上げています。定期的な電池交換不要の光発電エコ・ドライブ[※1]を搭載して機能もアップデートしています。


AT2540-57E
希望⼩売価格 33,000円(税抜価格30,000円)


AT2541-54A
希望⼩売価格 33,000円(税抜価格30,000円)

受賞商品リンク:
https://citizen.jp/shop/collection/g/gAT2540-57E/
https://citizen.jp/shop/collection/g/gAT2541-54A/

[※1] エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独⾃の技術です。環境保護の観点からも評価を受け、⽇本では1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されました。
●Eco-Drive(エコ・ドライブ)はシチズン時計株式会社の登録商標または商標です。


■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
現代のテクノロジーを実装しながら、ボディーやフェイスのデザインを少しずつ進化させている。スポルテシリーズは60〜70年代のビンテージとは異なり、1984年と⾔うバブル期⽬前時代下の製品だ。80年代当時と現代では社会の⽬標設定が⼤きく変化している。環境に対する配慮や製造において負荷をかけないための⾒直し、働く⼈々の待遇など、当時との価値観変容は明らかである。今回のRECORDLABEL 1984 chronographは、スポルテをモチーフとして採⽤し、内部構成を光発電としながら、新に昇華させている。当時のデザインに経緯を持ちつつ、それを様式的に展開した。その技法や雰囲気を⾒たときに、どこかホッとするのは、作り上げられたコンテクストや
物語性に⼼奪われるからだろう。様式化する技術。時代を感じるデザイン。技術⾰新だけでは語れない内容だと感じた。


■「くらしのデザイン展2023」で受賞プロダクトを展⽰
「Good Design Good Over50'sくらしのデザイン展 2023」にて受賞プロダクトを展⽰します。
会期:2023年10⽉20⽇(⾦)〜11⽉5⽇(⽇)※最終⽇11⽉5⽇は当会場のみ午後6時に閉場
会場:⻄武池袋本店7階(中央A6)インテリアフロア特設会場/くらしのデザインサロン



【お問い合わせ]
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く⽉〜⾦)



[グッドデザイン賞]
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、⽇本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを⽬的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/learn/gda/overview


[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、完成時計の組⽴・調整まで⾃社⼀貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約140の国と地域でビジネスを展開しています。1918年の創業以来、“Better Starts Now”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて⾏動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。