ルイ・モネ『ジオポリス オパール』は虹色に輝く世界で1本のトゥールビヨン~濃淡の異なる12枚のオパールをあしらったユニークピース

 From : LOUIS MOINET (ルイ・モネ )




虹色に輝く世界で1本のトゥールビヨン~濃淡の異なる12枚のオパールをあしらったユニークピース『ジオポリス オパール』

スイス高級時計ブランド LOUIS MOINET(ルイ・モネ)が、濃淡の異なる虹色のオパールのディスクを12枚使用した『『ジオポリス オパール』を、スイス・ジュネーブで開催されたWatches & Wonders 2024で発表いたしました。こちらの時計は世界に1本のみのユニークピースです。

≪特徴≫
虹色のマスターピース
魅惑的な色彩を放つオパールによって、ユニークな芸術性を放つ『ジオポリス・オパール』。光が12個の宝石の上を走ると、刻々と変化する様々な色彩が煌めき、このタイムピースはまさにアニメーションのようなビジュアルアート作品へと変貌を遂げます。ダイアルのベースには漆黒のオニキスが採用され、主役となるオパールを最大限に引き立てております。


「濃淡の異なる12個のオパールで装飾された時計を見たことがあるでしょうか?
おそらく一度もないでしょう。なぜなら、これはきっと時計界初の試みだからです」
ジャン=マリー・シャラー(ルイ・モネCEO・クリエイティブディレクター)


地球の宝物:オパール
オパールには世界中の神話や伝説に不可欠なほど多様な歴史があり、「世界の光」と表現されています。また、怒りや不安などのネガティブな感情を払い、前向きな心の状態へ導く守護石とも知られ、「幸運」や「希望」を呼び込み「創造力」を高めてくれると伝えられています。


Watches & Wonders 2024にて拝見

『ジオポリス オパール』では、その鮮やかで眠りに誘う様な色のスペクトルで高い人気を誇るクリスタルオパールが採用され、匠の技によって細心の注意を払って厚さ0.5㎜に成形されます。


虹を駆けるフライングトゥールビヨン
2つの香箱を互い違いに垂直に重ね合わせるボルテフェイス機構により、限られたスペースに効率的にパーツを収めつつ、約96時間のパワーリザーブを実現しています。



6時位置のフライングトゥールビヨンのベースにもオパールをセット。


光の当たり方で表情が変わります





【仕様】
ジオポリス オパール
品番 :LM-135.50.OP
価格 :¥34,100,000(税込予価)
限定本数 :ユニークピース

ムーブメント:キャリバーLM135(手巻き)
機能 :時・分表示
・フライングトゥールビヨン
・パワーリザーブ :約96時間
・振動数 :28,800振動/時
・石数 :26石
防水性 :3気圧/30m
ケースサイズ :径40.7mm
ケース素材 :18Kローズゴールド(インナーケース:グレード5チタン)
風防 :サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
文字盤:オニキスダイアルに12枚のオーパルディスク
コレクション名 :メカニカル ワンダーズ[※註]

[※註]『メカニカル ワンダーズ』コレクション:
ルイ・モネのオリジンである時計師 ルイ・モネは、ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソンなど世界中のVIP顧客に時計を製造し、後にギネス世界記録となる世界初の高振動クロノグラフを生み出した、19世紀屈指の時計師でした。『メカニカル ワンダーズ』は、機械式時計の機構にフォーカスし、時計師 ルイ・モネの技術性・創造性・独自性を現代に継承するコレクションです。クロノグラフが最も美しく見える時計」がコンセプトの『メモリス』や、クロノグラフとトゥールビヨンがダイナミックに共演する『インパルション』など、メカニズムとデザインが融合した唯一無二のタイムピースが数多くラインナップに並びます。




【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル マーケティング&コミュニケーションズ
住所:〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17 本館2F
TEL :03-5828-9080
FAX :03-5828-9060



[ルイ・モネ]~時計職人 ルイ・モと時計ブランド ルイ・モネの誕生
ルイ・モネ(1768~1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計職人であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計職人として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に天体観測用に製造した毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文 Traité d’Horlogerie”は、時計職人 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。
時計職人 ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業したのが、独立時計ブランド ルイ・モネです。ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック アート』と『メカニカル ワンダーズ』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。「独自性」「創造性」「アート&デザイン」「希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。