関口陽介さん製作の懐中時計

 By : CC Fan
X-TREM-1の記事で少し書きましたが、今年の夏、念願が叶ってクラーレの工房訪問を行いました。
色々書きたいことはあるのですが、なかなかまとめられません。
いっそ、まとめるのを諦めて散発的に印象に残ったことから書いていきたいと思います。

いきなり工房から帰るときの話ですが、クラーレ所属の時計師、関口陽介さんが自分名義で製作した懐中時計も拝見させていただきました。
情報はクロノスで読んで知っていましたが、実物は遥かに素晴らしかったです。



装飾は最小限ですが、面取りは非常に丁寧でルーペでじっくり見たくなります。
車内の手持ち撮影だからか、ピントがあまりあっていないのと、微妙に手ブレしてますね…
図面なども最小限で一気にトゥールビヨン搭載のムーブメントを作ったというのはすごいと思いました。
売り物になるレベルというか、私が欲しいです。

クラーレ氏とは一応英語で会話するのですが、興奮してくると単語がフランス語になり、最終的にフランス語で喋りだすので関口さんがいなかったら、会話が成り立っていたか怪しいです。



クラーレ社の社用車です。
ル・ロックル(Le Locle)から宿泊先のヌーシャテル(Neuchâtel)まで迎えに来て下さいました。
帰りはラ・ショー=ド=フォン(La Chaux-de-Fonds)で下してもらい、有名な時計博物館に行ったのですが定休日でした…
次はちゃんと調べてから行きたいです。