ウブロ ～ 2021年 最初の新モデルを発表： 実機レポート その１： ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア、ビッグ・バン ワンクリック 33MM、クラシック・フュージョン オーリンスキー 40mm
By : KIHLVMHグループは今週を「LVMHウォッチウィーク」として、新作を発表した。そして、日本市場が全世界での売り上げトップを誇るウブロでは今年も多くのコレクションが発表され、早速実機を見る機会に恵まれた。ただし、数が多いので、数回に分けてご紹介していきたい。
今回も新しい「ウブロブティック銀座」にて拝見してきた。
やはり、マーケットの大きさというのは、ブランドにとって大きな意味があるものだと再認識した。2020年は例のウイルスの件などがありどうなるかわからないが、ウブロにとって日本市場は何年も連続して売り上げがトップのマーケットなのである。日本のマネジメント リーダーシップ、スタッフの創意工夫も当然あったことだろうし、マーケティング、多くの日本人の心に刺さるモデルを作っているということであろう。80年代から90年代は多くのブランドにとって日本は１，２を争うマーケットであり、いくつもの大ブランドから日本限定モデルが毎年のように出ていた、なんて時代だったが、今ではすっかり様変わりしてしまった。各ブランドの態度も、当たり前であるが、正直である。それゆえ、ウブロについては、日本人として大変嬉しいことである。
予定としては、以下のようにカバーしていきたいと思う。リンクはそれぞれを掲載後に出てくる。
その２ ー ビッグ・バン インテグラル チタニウム ホワイト、ビッグ・バン MP-11 14 デイ パワーリザーブ マジックゴールド & ブルーサファイア
その３ ー スピリット オブ ビッグ・バン トゥールビヨン 5 デイ パワーリザーブ カーボンホワイト、スピリット オブ ビッグ・バン セラミック ベージュ
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まずは、すでに他のメディアでも速報が出ている「オレンジサファイア」から見ていこう。
以降、それぞれプレスリリースと実機写真及び印象を述べていく。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック
オレンジサファイア
“アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）”は
可能性の限界に挑戦し続けることで新たなレベルに到達
トランスペアレント、ブラック、イエロー、ブルー、レッド – ウブロはクリエーションと、 サファイアに特別な色を合わせてウォッチケースに用いる技術を極めてきました。
新作「ビッグ・バン トゥール ビヨン オートマティック オレンジサファイア」において、 ウブロは世界初となる、完全に新しい色をこれまでのカラーパレットに加え、再び新たな領域に 到達しました。過去に例を見ないこの技術的、美的偉業を全く新しいトゥールビヨンムーブメントに 注ぎ込み、自動巻きトゥールビヨンであるだけでなく、マイクロローターと3つのサファイアブリッジをダイアル側から見えるような構造も新たに実現しました。 大胆さと透明感の新たなフュージョンは、世界限定50本です。
「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」
ウブロはその成功哲学に沿って、オレンジサファイアという世界に例を見ないケースを発表し、 非常に斬新なイノベーションを生み出しました。また、新たな自動巻きトゥールビヨンキャリバーを 発表することで、ウブロの時計製造技術の高さを再確認しました。 自社で一から設計、製造されたキャリバーと、その上に搭載された見事な美しさを持つダイアル側の構造が、ウォッチの革新的なデザインを鮮やかに表現しています。まさに、ウブロを現在の 栄光へと導いてきた「アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）」です。
ー リカルド・グアダルーペ
ウブロCEO
世界初のオレンジサファイア
ウブロ独自の“アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）”がその大胆さと輝きに 映し出される分野が1つあるとしたら、それは間違いなく最先端の素材、特に人工サファイアの融合でしょう。何年も前から、ウブロはすでに、ケースとダイアルにサファイアを採用したとても美しい ウォッチをいくつも発表してきました（ウブロは独自の金属加工および素材の研究開発のためのラボを所有しています）。 常に新しいカラーを提案し、それはまるで、非常に精巧な機械を展示するための透明なセットのようです。それが「ビッグ・バン ウニコ」のサファイア（トランスペアレント）、 オールブラック サファイア、レッドサファイア、ブルーサファイア、そして最近加わった「スピリット オブ ビッグ・バン」のイエローサファイアなどです。ウブロはこの類稀なる素材開発において革新を続けており、今回は「ビッグ・バン トゥールビヨン サファイア」を、全体に色味を帯びたサファイア として世界初となる新色、オレンジカラーで制作することに成功しました。オレンジサファイアは、 高度な製造プロセスにおいてチタニウムとクロミウムを取り入れることで完成したマテリアルです。この驚く ほどダイナミックなカラーは、オート・オルロジュリーに吹き込む新鮮な風となって、最高級の品質を追求するウブロの文化と完璧に調和しています。透明なベゼルと丁寧にポリッシュされたオレンジサファイアのケースの魅力は、アイコニックな「ビッグ・バン」のデザインを特徴づける6本の チタニウム製H型ビスによるテクニカルなトーンによって、さらに強調されています。
全く新しい自動巻きトゥールビヨンキャリバー
画期的なケースと革新的なムーブメント。 ウブロは、全く新しいトゥールビヨンムーブメントを オレンジサファイアの中心に据え、他を寄せつけない時計製造の専門性と、2007年以来、着実に進歩を重ねてきたトゥールビヨンの匠の技を披露しています。全てウブロで開発、設計、製造して います。 手巻きのウォッチに搭載されている従来のトゥールビヨンムーブメントと異なり、この特殊な キャリバーは、ユーザーにとっては非常に画期的な約3日（約72時間）のパワーリザーブを備えています。これはセラミック製のボールベアリングを搭載し、その巻き上げシステムにウブロの最新の技術的進歩を採用しています。マニュファクチュールであるウブロはまた、ムーブメントの構造を 完全に変更し、マイクロローターがダイアル側から見えるようにすることで、その独創性を改めて 世界に示しています。 この革新的な配置は、設計者にさらなる技術的課題を突きつけましたが、 その一方で、ダイアルの壮麗な姿と、その極めてコンテンポラリーなデザインをさらに印象づけて、美の世界に新しい命を吹き込んでいます。12時位置にセットされたマイクロローターの休まず動き続ける動きは、6時位置にあって全体を制御しているトゥールビヨンの回転と呼応しています。
22Kグレーゴールドのマイクロローターを際立たせるのは、格別に美しい装飾（面取り、サンレイ 仕上げ、サンドブラスト）と、ウブロ らしいオープンワークのダイアルです。
ウブロはまた、ムーブメント自体にもさらに多くのサファイアを使用することで、トランスペアレントなウォッチへの追求を続けています。「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」に搭載されているマニュファクチュールキャリバーには、初めて3つのサファイア製 ブリッジ – バレルブリッジ（香箱受け）、自動ブリッジ、トゥールビヨンバレッタが搭載されました。 スケルトンワークが演出する軽やかな印象を、サンドブラストをかけた重厚な印象のオープン ワークのプラチナが強調しています。毎分回転することでムーブメントの向きによってかかる地球の重力を相殺している6時位置のトゥールビヨンケージは、このウォッチの機械の中枢を眺めることができ、ピュアな幾何学を特徴づけています。また、蛍光コーティングを施した針とインデックスは、 オープンダイアルの視認性を高めています。 ストラップの交換を容易にする特許取得済みの “ワンクリック”システムと、チタニウム製のフォールディングバックルを備えたトランスペアレントな オレンジのライナー入りラバーストラップが、この50本限定生産の最先端のルックを完全なものにしています。
テキサリウム® バージョンとブラックセラミックバージョン
他の未来的な素材によるテクニカルなスタイルと大胆さを求める方には、ケースとベゼルに テキサリウム®を採用した100本限定生産の「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック」を ご用意しています。テキサリウム®は、グラスファイバーとアルミニウムを組み合わせた、超軽量の人間工学に基づいた素材です。また、独創的なハイテクのセラミック技術を駆使して、ブラック セラミックを用いた100本限定生産の「ブラックマジック」を完成させました。 可能性の限界に 挑んだ偉業の数々です。
サファイアのエキスパート
ムーブメントとケースの絶妙のハーモニーを追求するウブロのエンジニアと化学者は、ウォッチの 心臓部を眺めることができるよう、透明でありながら、中の機構をしっかりと守り、日常の活動の 衝撃に耐えられる頑丈な素材を追求してきました。これこそ、ウブロが人工サファイアの エキスパートとして地位を確立してきた理由であり、このハイテク素材で革新的なカラー（ブラック、ブルー、レッド、イエロー）を実現し、時計製造の世界に独特の美しさをもたらして、単なるウォッチを芸術品に変えてきています。
ウブロはサファイアの工業化を極めたという点で他とは一線を画しており、少数の特別バージョン だけでなく、何百本というウォッチシリーズの製造を可能にしています。その中での大きな課題は、均一なカラーの素材、不純物の混入がなく、気泡もなく、ひび割れもない素材を手に入れることです。そして、その素材を常に一定の品質、一定の美しさで繰り返し製造できることです。これらは複雑で費用のかかるプロセスであり、また、サファイアは非常に硬いので、特殊な加工技術も必要と されます。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア
技術仕様
リファレンス:
オレンジサファイア
419.JO.0120.RT
（世界限定50本）
ケース:
ポリッシュ仕上げのオレンジサファイアクリスタル
直径：45mm
厚さ：15.30mm
防水性：30 m
ケースバック:
ポリッシュ仕上げのオレンジ
サファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのオレンジ
サファイアクリスタル
ダイアル:
サファイアクリスタル
ムーブメント:
MHUB6035 マニュファクチュール
オートマティック トゥールビヨン ムーブメント
トランスペアレントなサファイア製ブリッジ
アンスラサイトのルテニウム製プレート
22K ホワイトゴールド製
マイクロローター
スケルトン仕様の「ウブロ」のロゴ
サンレイトップ仕上げ
ダイヤモンド研磨による面取り
脱進機スイス製レバー脱進機
パーツ数：243個
ジュエル数：26
振動数：3 Hz（毎時21,600の振動）
パワーリザーブ ：約72時間
ストラップ＆バックル:
オレンジの透明ストラクチャードラバー（ライン入り）ストラップ
チタニウム製フォールディングバックル／クラスプ
予価:
17,830,000円（本体価格）
19,613,000円（税込価格）
＜実機画像＞
12時の位置にあるのがマイクロローター。
ウブロのオレンジサファイアは、写真以上にきれいなオレンジであることを付言しておく。ストラップの色とのマッチングは光によってはムズカシイところ。
腕に乗せると存在感はすごい。これは間違いなく半袖で着用したい。
文字盤の一部から受けまでほとんどをサファイアクリスタルとすることにより、スケルトン化。
「テキサリウム®」バージョン。
テキサリウム®バージョンは、ベルクロストラップ付属。これは個人的にはかなり好み。
ブラックセラミック バージョン。これは一番渋くて「ウブロらしい」。
12時にマイクロローターを配置し、自動巻きスケルトンとしてよく考えられたムーブ。大きいと言えば大きいが、腕に存在感のある時計をお求めであれば、一味違う「デカ厚」のマイクロローターやトゥールビヨンを眺めているだけで楽しいと思う。
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ビッグ・バン ワンクリック 33MM
プレシャスなパーソナライゼーション：
ストラップの豊富なバリエーションも魅力
明るい未来に向けて、ウブロは可能性を秘めたカラーを提案します。
「ビッグ・バン ワンクリック」 33mm は、ステンレススチール、18Kキングゴールドの2 バージョンで、スレンダーな手首にしなやかにフィットするよう小ぶりに仕上がりました。
ストラップの豊富なバリエーションから気分に合わせて簡単に異なる表情を楽しめます。
「ビッグ・バン ワンクリック」33mm
約10 年にわたり、ウブロは天然のラバー素材で時計のストラップを製造する数少ないブランドの一つであり、
熱心なファンの間で、ラバーストラップはウブロを代表するスタイルとして認知されています。
オートオルロジュリーでは珍しい、しなやかで柔らかな手触りの素材は、この時計の資産ともいえるでしょう。
そして、この多彩なカラーは、精度とエレガンスを同時に求める人を魅了することでしょう。
ー リカルド・グアダルーペ
ウブロCEO
イブニングドレスのように纏えるシックなブラック、リゾートスタイルにもふさわしいクリーンなホワイト、スマートなピンクやスカイブルー。さらにレッド、ロイヤルブルー、グリーンまたはオレンジの多彩なカラーのラバーと、輝くダイヤモンドが共存する「ビッグ・バン ワンクリック」 33mmなら、どんな スタイルでも表現可能です。ポップなバージョンは、カーフスキン素材に、輝くエレクトリックブルー、ラズベリーピンク、テラコッタオレンジを合わせました。天然素材のシンプリシティと輝きは、まるで シルエットのように希少な素材に彩りを添えます。ダイヤモンドが放つオーラは、ベゼルに輝きを 添えています。アクセサリーを身につけるように、気軽にハイジュエリーを身につけることができます。
フェミニンでさまざまな表情を持つ「ビッグ・バン ワンクリック」33mmには、特許取得済みの 「ワンクリック」システムが採用され、クリックするだけで簡単にストラップを交換することが可能です。象徴的な「ビッグ・バン ウニコ」、そして2016年に発売された、このモデルの姉のような存在である「ビッグ・バン ワンクリック」39mmモデルのデザインコードに則ったH型ビス、リューズ、 インデックス、スタイル化された数字のインデックス、36個のダイヤモンドをセットしたベゼルには、潔い女性 らしさを備えた表情が漂います。ダイアルは、ケース素材（ステンレススチールまたは 18Kキングゴールド）に合わせ、ブラックまたはホワイトの2種類です。HUB1120自動巻きムーブメントを搭載し、3時位置に日付表示を備え、28,800振動 / 時でパワーリザーブは約40時間です。独特な個性を放つ、高度な時計製造技術の賜物です。
「ビッグ・バン ワンクリック」33MM
技術仕様
リファレンス:
ホワイト
スチール ホワイト ダイヤモンド
485.SE.2010.RW.1204
18Kキングゴールド ホワイト ダイヤモンド
485.OE.2080.RW.1204
ブラック
スチール ダイヤモンド
485.SX.1170.RX.1204
18Kキングゴールド ダイヤモンド
485.OX.1180.RX.1204
ケース:
サテン仕上げ＆ポリッシュ仕上げ
ステンレススチール
または18Kキングゴールド
直径：33mm
厚さ：10.55mm
防水性：10気圧防水（100m防水）
ケースバック:
ケースバック
サテン仕上げステンレススチールまたは18Kキングゴールドおよびサファイアクリスタル
ビス
チタニウム
反射防止加工を施したサファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのステンレススチールまたは18Kキングゴールド
36個のダイヤモンドをセット
ブラックまたはホワイトのコンポジットレジンのローワーベゼル
ダイアル:
マットブラックまたはホワイト
ムーブメント:
MHUB1120自動巻きムーブメント
3時位置に日付表示
ウブロのデザインによる回転錘
タングステン製オープンワーク ローター
脱進機スイス製レバー脱進機
振動数：28,800/時（4Hz）
パワーリザーブ：約40時間
パーツ数：65個
石数：18個
ストラップとバックル:
ブラックまたはホワイトストラクチャード ラバー（ライン入り）ストラップ
スチール ダイヤモンド
ステンレススチール製フォールディング バックル・クラスプ
キングゴールド ダイヤモンド
18Kキングゴールとブラックコーティング
ステンレススチール製フォールディング バックル・クラスプ
キングゴールド ホワイトダイヤモンド
18Kキングゴールドとステンレス スチール製フォールディングバックル・ クラスプ
*カラーストラップは別売りです。
予価:
スチール ホワイト ダイヤモンド
1,330,000円（本体価格）
1,463,000円（税込価格）
キングゴールド ホワイト ダイヤモンド
2,440,000円（本体価格）
2,684,000円（税込価格）
スチール ダイヤモンド
1,330,000円（本体価格）
1,463,000円（税込価格）
キングゴールド ダイヤモンド
2,440,000円（本体価格）
2,684,000円（税込価格）
<実機画像＞
33㎜という、「本格的な」レディースモデル。
この、「ワンクリック」ボタンで、ストラップをカラフルに変更可能だ。女性であれば、服の色に合わせて時計も、と考えるのであろう。二人で是非ブティックへ。
女性用まで大きめだった印象だが、今回は本格的な女性サイズのモデルが登場し、値段的にも競争力の高い品揃えとなったと思う。
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卓越した
クラシック・フュージョン オーリンスキー
もはや象徴となったリチャード・オーリンスキーのエッジ、ファセット、ベベル（斜角）は、 オーリンスキーとスイスの高級腕時計ブランドであるウブロが初の腕時計作品を発表した 2017年以来、ウブロの時計を芸術的に形作ってきました。以来、ウブロは、巧みな加工技術に より、オーリンスキーのファセットをあらゆる素材や部品に用いてきました。セラミックやダイアルも例外ではありません！「クラシック・フュージョン オーリンスキー」40mmに新しく、モノクローム タイプが誕生します。ストラップとリューズ以外の全体にセラミックを施した、２種類の限定モデル です。カラーに関して言えば、その鮮やかなブルーとグロスブラックは、オーリンスキー自身が 制作した巨大なワイルドアニマルの彫刻を思い起こさせます。
「クラシック・フュージョン オーリンスキー」 40mm
アートとテクノロジーが融合して時を刻む時
この2種類のリミテッドエディションに用いる素材として、ウブロはセラミックを選びました。 2005年発売のアイコニックな「ビッグ・バン」コレクションに用いられて以来、セラミックはウブロにとって意義深い素材です。ウブロの研究開発部門および金属＆素材研究室は、数種類の セラミックを発明し、特許を取得してきました。その一つが、2018年に登場した、世界初の鮮やかなレッドセラミックです。そして、24Kゴールドと炭化ホウ素を融合させて製造される、耐傷性に優れた唯一の18Kゴールド「マジックゴールド」がもう一つの例です。
ウブロは紛れもなく、素材、フュージョン、そしてマニュファクチュールが追求し続けるアートの名手です。今回初めて、ダイアルを含めた時計全体にファセットを施したセラミックが使用されています。
それによって「折り紙」のように、セラミックに生命を与える斜面構造となっています。
折り目のついた服と同様に、ファセットを施したセラミックが手首にリズムを与えます。まさに、身に着けるアート作品のような時計です。リチャード・オーリンスキーの彫刻を思わせる立体感を自然に表現しています。色鮮やかなカラーをまとった２種類の限定モデルです。
「クラシック・フュージョン オーリンスキー」の新作２種類を発表することができて光栄に思います。
希少な素材を組み合わせて比類なき製品を開発するウブロと、ポップアートにインスパイアされた私自身の色彩溢れる世界が誇る、融合のDNA を見事に反映した２種類のモノクロームエディションです」
― リチャード・オーリンスキー
芸術家
「クラシック・フュージョンオーリンスキー」40MM
技術仕様
リファレンス:
ブラックマジック
550.CS.1800.RX.ORL21
ブルーセラミック
550.ES.5100.RX.ORL21
ケース:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミック
直径：40mm
厚さ：11.10mm
防水性：50m
ケースバック:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミックおよびサファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミック
ダイアル:
ファセット加工を施したブラックまたはブルーセラミック
ポリッシュ仕上げ、ファセット加工を施した針とインデックス
ムーブメント:
HUB1100自動巻きムーブメント
ウブロのデザインによる回転錘
オープンワークローター
脱進機スイス製レバー脱進機
パーツ数：63個
石数：25石
振動数：4Hz(28’800A/h)
パワーリザーブ：約42時間
ストラップ＆バックル:
ブラックまたはブルーのスムースラバーストラップ
ブラックマジック
ステンレススチール（ブラックコーティング）フォールディングバックル・ クラスプ
ブルーセラミック
ステンレススチール製 フォールディングバックル・ クラスプ
予価:
ブラックマジック
1,440,000円（本体価格）
1,584,000円（税込価格）
ブルーセラミック
1,440,000円（本体価格）
1,584,000円（税込価格）
＜実機画像＞
ウブロの素材へのR&Dは特筆に値する。
さすがに40㎜は私の腕にも「普通」に見える。最初は女性用かと思ったくらいだ（失礼！）。
この波打つ文字盤が美しい。
自分の好みとしては黒か。このサイズなら普通のシャツにも入りそうだし、ビジネスにも使えるかな、と。
オーリンスキーはもう１つ新作があるが、それはまた後日掲載する。
その2に続く。。
ウブロについて
1980年にスイスで創業したウブロの特性は、イノベーション（革新）です。その始まりは、ゴールドとラバーという極めて独創的な組み合わせでした。この「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)」は、 ウブロの創造力あふれる会長、ジャン=クロード・ビバーのイマジネーションに由来し、2012年からCEO のリカルド・グアダルーペによって引き継がれています。
2005年に発表され数々の賞を受賞したアイコニックな「ビッグ・バン」コレクションは、これに続く新たな主力コレクション(クラシック・ フュージョン、スピリットオブビッグ・バン)への道を開きました。シンプルなもの から極めて複雑なものにわたる複雑時計（コンプリケーション）を通じて、スイスの時計製造ブランド、ウブロは並外れたDNAを確立し、目覚ましい成長を遂げてきたのです。
伝統を守り、かつ最先端の専門技術を維持しつつ、「First（先駆けであること）、Unique（ユニークである こと）、Different（唯一無二であること）」という哲学を掲げて、ウブロは素材の革新（傷に強いマジック ゴールド、色鮮やかなセラミックやサファイアクリスタル）や自社製ムーブメント（ウニコ、メカ-10、 トゥールビヨン）の開発に力を注ぎ、常に時代に先行しています。
ウブロは、未来を先取りするオート・オルロジュリー（高級時計）ブランドの成長に全力を注いでいます。 思い描くのは、現代の主要なイベント(FIFAワールドカップTM、UEFAチャンピオンズリーグTM、UEFAEUROTM)や、当代最高のアンバサダーたち(キリアン･ムバッペ、ウサイン･ボルト、ペレ)と共に 歩む未来です。
ジュネーブ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、香港、ドバイ、東京、シンガポール、チューリッヒなど、世界中の 主要都市にあるウブロのブティック、そしてウェブサイト(HUBLOT.com)で、ウブロの世界をご覧ください。
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今回も新しい「ウブロブティック銀座」にて拝見してきた。
やはり、マーケットの大きさというのは、ブランドにとって大きな意味があるものだと再認識した。2020年は例のウイルスの件などがありどうなるかわからないが、ウブロにとって日本市場は何年も連続して売り上げがトップのマーケットなのである。日本のマネジメント リーダーシップ、スタッフの創意工夫も当然あったことだろうし、マーケティング、多くの日本人の心に刺さるモデルを作っているということであろう。80年代から90年代は多くのブランドにとって日本は１，２を争うマーケットであり、いくつもの大ブランドから日本限定モデルが毎年のように出ていた、なんて時代だったが、今ではすっかり様変わりしてしまった。各ブランドの態度も、当たり前であるが、正直である。それゆえ、ウブロについては、日本人として大変嬉しいことである。
予定としては、以下のようにカバーしていきたいと思う。リンクはそれぞれを掲載後に出てくる。
その２ ー ビッグ・バン インテグラル チタニウム ホワイト、ビッグ・バン MP-11 14 デイ パワーリザーブ マジックゴールド & ブルーサファイア
その３ ー スピリット オブ ビッグ・バン トゥールビヨン 5 デイ パワーリザーブ カーボンホワイト、スピリット オブ ビッグ・バン セラミック ベージュ
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まずは、すでに他のメディアでも速報が出ている「オレンジサファイア」から見ていこう。
以降、それぞれプレスリリースと実機写真及び印象を述べていく。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック
オレンジサファイア
“アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）”は
可能性の限界に挑戦し続けることで新たなレベルに到達
トランスペアレント、ブラック、イエロー、ブルー、レッド – ウブロはクリエーションと、 サファイアに特別な色を合わせてウォッチケースに用いる技術を極めてきました。
新作「ビッグ・バン トゥール ビヨン オートマティック オレンジサファイア」において、 ウブロは世界初となる、完全に新しい色をこれまでのカラーパレットに加え、再び新たな領域に 到達しました。過去に例を見ないこの技術的、美的偉業を全く新しいトゥールビヨンムーブメントに 注ぎ込み、自動巻きトゥールビヨンであるだけでなく、マイクロローターと3つのサファイアブリッジをダイアル側から見えるような構造も新たに実現しました。 大胆さと透明感の新たなフュージョンは、世界限定50本です。
「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」
ウブロはその成功哲学に沿って、オレンジサファイアという世界に例を見ないケースを発表し、 非常に斬新なイノベーションを生み出しました。また、新たな自動巻きトゥールビヨンキャリバーを 発表することで、ウブロの時計製造技術の高さを再確認しました。 自社で一から設計、製造されたキャリバーと、その上に搭載された見事な美しさを持つダイアル側の構造が、ウォッチの革新的なデザインを鮮やかに表現しています。まさに、ウブロを現在の 栄光へと導いてきた「アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）」です。
ー リカルド・グアダルーペ
ウブロCEO
世界初のオレンジサファイア
ウブロ独自の“アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）”がその大胆さと輝きに 映し出される分野が1つあるとしたら、それは間違いなく最先端の素材、特に人工サファイアの融合でしょう。何年も前から、ウブロはすでに、ケースとダイアルにサファイアを採用したとても美しい ウォッチをいくつも発表してきました（ウブロは独自の金属加工および素材の研究開発のためのラボを所有しています）。 常に新しいカラーを提案し、それはまるで、非常に精巧な機械を展示するための透明なセットのようです。それが「ビッグ・バン ウニコ」のサファイア（トランスペアレント）、 オールブラック サファイア、レッドサファイア、ブルーサファイア、そして最近加わった「スピリット オブ ビッグ・バン」のイエローサファイアなどです。ウブロはこの類稀なる素材開発において革新を続けており、今回は「ビッグ・バン トゥールビヨン サファイア」を、全体に色味を帯びたサファイア として世界初となる新色、オレンジカラーで制作することに成功しました。オレンジサファイアは、 高度な製造プロセスにおいてチタニウムとクロミウムを取り入れることで完成したマテリアルです。この驚く ほどダイナミックなカラーは、オート・オルロジュリーに吹き込む新鮮な風となって、最高級の品質を追求するウブロの文化と完璧に調和しています。透明なベゼルと丁寧にポリッシュされたオレンジサファイアのケースの魅力は、アイコニックな「ビッグ・バン」のデザインを特徴づける6本の チタニウム製H型ビスによるテクニカルなトーンによって、さらに強調されています。
全く新しい自動巻きトゥールビヨンキャリバー
画期的なケースと革新的なムーブメント。 ウブロは、全く新しいトゥールビヨンムーブメントを オレンジサファイアの中心に据え、他を寄せつけない時計製造の専門性と、2007年以来、着実に進歩を重ねてきたトゥールビヨンの匠の技を披露しています。全てウブロで開発、設計、製造して います。 手巻きのウォッチに搭載されている従来のトゥールビヨンムーブメントと異なり、この特殊な キャリバーは、ユーザーにとっては非常に画期的な約3日（約72時間）のパワーリザーブを備えています。これはセラミック製のボールベアリングを搭載し、その巻き上げシステムにウブロの最新の技術的進歩を採用しています。マニュファクチュールであるウブロはまた、ムーブメントの構造を 完全に変更し、マイクロローターがダイアル側から見えるようにすることで、その独創性を改めて 世界に示しています。 この革新的な配置は、設計者にさらなる技術的課題を突きつけましたが、 その一方で、ダイアルの壮麗な姿と、その極めてコンテンポラリーなデザインをさらに印象づけて、美の世界に新しい命を吹き込んでいます。12時位置にセットされたマイクロローターの休まず動き続ける動きは、6時位置にあって全体を制御しているトゥールビヨンの回転と呼応しています。
22Kグレーゴールドのマイクロローターを際立たせるのは、格別に美しい装飾（面取り、サンレイ 仕上げ、サンドブラスト）と、ウブロ らしいオープンワークのダイアルです。
ウブロはまた、ムーブメント自体にもさらに多くのサファイアを使用することで、トランスペアレントなウォッチへの追求を続けています。「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」に搭載されているマニュファクチュールキャリバーには、初めて3つのサファイア製 ブリッジ – バレルブリッジ（香箱受け）、自動ブリッジ、トゥールビヨンバレッタが搭載されました。 スケルトンワークが演出する軽やかな印象を、サンドブラストをかけた重厚な印象のオープン ワークのプラチナが強調しています。毎分回転することでムーブメントの向きによってかかる地球の重力を相殺している6時位置のトゥールビヨンケージは、このウォッチの機械の中枢を眺めることができ、ピュアな幾何学を特徴づけています。また、蛍光コーティングを施した針とインデックスは、 オープンダイアルの視認性を高めています。 ストラップの交換を容易にする特許取得済みの “ワンクリック”システムと、チタニウム製のフォールディングバックルを備えたトランスペアレントな オレンジのライナー入りラバーストラップが、この50本限定生産の最先端のルックを完全なものにしています。
テキサリウム® バージョンとブラックセラミックバージョン
他の未来的な素材によるテクニカルなスタイルと大胆さを求める方には、ケースとベゼルに テキサリウム®を採用した100本限定生産の「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック」を ご用意しています。テキサリウム®は、グラスファイバーとアルミニウムを組み合わせた、超軽量の人間工学に基づいた素材です。また、独創的なハイテクのセラミック技術を駆使して、ブラック セラミックを用いた100本限定生産の「ブラックマジック」を完成させました。 可能性の限界に 挑んだ偉業の数々です。
サファイアのエキスパート
ムーブメントとケースの絶妙のハーモニーを追求するウブロのエンジニアと化学者は、ウォッチの 心臓部を眺めることができるよう、透明でありながら、中の機構をしっかりと守り、日常の活動の 衝撃に耐えられる頑丈な素材を追求してきました。これこそ、ウブロが人工サファイアの エキスパートとして地位を確立してきた理由であり、このハイテク素材で革新的なカラー（ブラック、ブルー、レッド、イエロー）を実現し、時計製造の世界に独特の美しさをもたらして、単なるウォッチを芸術品に変えてきています。
ウブロはサファイアの工業化を極めたという点で他とは一線を画しており、少数の特別バージョン だけでなく、何百本というウォッチシリーズの製造を可能にしています。その中での大きな課題は、均一なカラーの素材、不純物の混入がなく、気泡もなく、ひび割れもない素材を手に入れることです。そして、その素材を常に一定の品質、一定の美しさで繰り返し製造できることです。これらは複雑で費用のかかるプロセスであり、また、サファイアは非常に硬いので、特殊な加工技術も必要と されます。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア
技術仕様
リファレンス:
オレンジサファイア
419.JO.0120.RT
（世界限定50本）
ケース:
ポリッシュ仕上げのオレンジサファイアクリスタル
直径：45mm
厚さ：15.30mm
防水性：30 m
ケースバック:
ポリッシュ仕上げのオレンジ
サファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのオレンジ
サファイアクリスタル
ダイアル:
サファイアクリスタル
ムーブメント:
MHUB6035 マニュファクチュール
オートマティック トゥールビヨン ムーブメント
トランスペアレントなサファイア製ブリッジ
アンスラサイトのルテニウム製プレート
22K ホワイトゴールド製
マイクロローター
スケルトン仕様の「ウブロ」のロゴ
サンレイトップ仕上げ
ダイヤモンド研磨による面取り
脱進機スイス製レバー脱進機
パーツ数：243個
ジュエル数：26
振動数：3 Hz（毎時21,600の振動）
パワーリザーブ ：約72時間
ストラップ＆バックル:
オレンジの透明ストラクチャードラバー（ライン入り）ストラップ
チタニウム製フォールディングバックル／クラスプ
予価:
17,830,000円（本体価格）
19,613,000円（税込価格）
＜実機画像＞
12時の位置にあるのがマイクロローター。
ウブロのオレンジサファイアは、写真以上にきれいなオレンジであることを付言しておく。ストラップの色とのマッチングは光によってはムズカシイところ。
腕に乗せると存在感はすごい。これは間違いなく半袖で着用したい。
文字盤の一部から受けまでほとんどをサファイアクリスタルとすることにより、スケルトン化。
「テキサリウム®」バージョン。
テキサリウム®バージョンは、ベルクロストラップ付属。これは個人的にはかなり好み。
ブラックセラミック バージョン。これは一番渋くて「ウブロらしい」。
12時にマイクロローターを配置し、自動巻きスケルトンとしてよく考えられたムーブ。大きいと言えば大きいが、腕に存在感のある時計をお求めであれば、一味違う「デカ厚」のマイクロローターやトゥールビヨンを眺めているだけで楽しいと思う。
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ビッグ・バン ワンクリック 33MM
プレシャスなパーソナライゼーション：
ストラップの豊富なバリエーションも魅力
明るい未来に向けて、ウブロは可能性を秘めたカラーを提案します。
「ビッグ・バン ワンクリック」 33mm は、ステンレススチール、18Kキングゴールドの2 バージョンで、スレンダーな手首にしなやかにフィットするよう小ぶりに仕上がりました。
ストラップの豊富なバリエーションから気分に合わせて簡単に異なる表情を楽しめます。
「ビッグ・バン ワンクリック」33mm
約10 年にわたり、ウブロは天然のラバー素材で時計のストラップを製造する数少ないブランドの一つであり、
熱心なファンの間で、ラバーストラップはウブロを代表するスタイルとして認知されています。
オートオルロジュリーでは珍しい、しなやかで柔らかな手触りの素材は、この時計の資産ともいえるでしょう。
そして、この多彩なカラーは、精度とエレガンスを同時に求める人を魅了することでしょう。
ー リカルド・グアダルーペ
ウブロCEO
イブニングドレスのように纏えるシックなブラック、リゾートスタイルにもふさわしいクリーンなホワイト、スマートなピンクやスカイブルー。さらにレッド、ロイヤルブルー、グリーンまたはオレンジの多彩なカラーのラバーと、輝くダイヤモンドが共存する「ビッグ・バン ワンクリック」 33mmなら、どんな スタイルでも表現可能です。ポップなバージョンは、カーフスキン素材に、輝くエレクトリックブルー、ラズベリーピンク、テラコッタオレンジを合わせました。天然素材のシンプリシティと輝きは、まるで シルエットのように希少な素材に彩りを添えます。ダイヤモンドが放つオーラは、ベゼルに輝きを 添えています。アクセサリーを身につけるように、気軽にハイジュエリーを身につけることができます。
フェミニンでさまざまな表情を持つ「ビッグ・バン ワンクリック」33mmには、特許取得済みの 「ワンクリック」システムが採用され、クリックするだけで簡単にストラップを交換することが可能です。象徴的な「ビッグ・バン ウニコ」、そして2016年に発売された、このモデルの姉のような存在である「ビッグ・バン ワンクリック」39mmモデルのデザインコードに則ったH型ビス、リューズ、 インデックス、スタイル化された数字のインデックス、36個のダイヤモンドをセットしたベゼルには、潔い女性 らしさを備えた表情が漂います。ダイアルは、ケース素材（ステンレススチールまたは 18Kキングゴールド）に合わせ、ブラックまたはホワイトの2種類です。HUB1120自動巻きムーブメントを搭載し、3時位置に日付表示を備え、28,800振動 / 時でパワーリザーブは約40時間です。独特な個性を放つ、高度な時計製造技術の賜物です。
「ビッグ・バン ワンクリック」33MM
技術仕様
リファレンス:
ホワイト
スチール ホワイト ダイヤモンド
485.SE.2010.RW.1204
18Kキングゴールド ホワイト ダイヤモンド
485.OE.2080.RW.1204
ブラック
スチール ダイヤモンド
485.SX.1170.RX.1204
18Kキングゴールド ダイヤモンド
485.OX.1180.RX.1204
ケース:
サテン仕上げ＆ポリッシュ仕上げ
ステンレススチール
または18Kキングゴールド
直径：33mm
厚さ：10.55mm
防水性：10気圧防水（100m防水）
ケースバック:
ケースバック
サテン仕上げステンレススチールまたは18Kキングゴールドおよびサファイアクリスタル
ビス
チタニウム
反射防止加工を施したサファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのステンレススチールまたは18Kキングゴールド
36個のダイヤモンドをセット
ブラックまたはホワイトのコンポジットレジンのローワーベゼル
ダイアル:
マットブラックまたはホワイト
ムーブメント:
MHUB1120自動巻きムーブメント
3時位置に日付表示
ウブロのデザインによる回転錘
タングステン製オープンワーク ローター
脱進機スイス製レバー脱進機
振動数：28,800/時（4Hz）
パワーリザーブ：約40時間
パーツ数：65個
石数：18個
ストラップとバックル:
ブラックまたはホワイトストラクチャード ラバー（ライン入り）ストラップ
スチール ダイヤモンド
ステンレススチール製フォールディング バックル・クラスプ
キングゴールド ダイヤモンド
18Kキングゴールとブラックコーティング
ステンレススチール製フォールディング バックル・クラスプ
キングゴールド ホワイトダイヤモンド
18Kキングゴールドとステンレス スチール製フォールディングバックル・ クラスプ
*カラーストラップは別売りです。
予価:
スチール ホワイト ダイヤモンド
1,330,000円（本体価格）
1,463,000円（税込価格）
キングゴールド ホワイト ダイヤモンド
2,440,000円（本体価格）
2,684,000円（税込価格）
スチール ダイヤモンド
1,330,000円（本体価格）
1,463,000円（税込価格）
キングゴールド ダイヤモンド
2,440,000円（本体価格）
2,684,000円（税込価格）
<実機画像＞
33㎜という、「本格的な」レディースモデル。
この、「ワンクリック」ボタンで、ストラップをカラフルに変更可能だ。女性であれば、服の色に合わせて時計も、と考えるのであろう。二人で是非ブティックへ。
女性用まで大きめだった印象だが、今回は本格的な女性サイズのモデルが登場し、値段的にも競争力の高い品揃えとなったと思う。
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卓越した
クラシック・フュージョン オーリンスキー
もはや象徴となったリチャード・オーリンスキーのエッジ、ファセット、ベベル（斜角）は、 オーリンスキーとスイスの高級腕時計ブランドであるウブロが初の腕時計作品を発表した 2017年以来、ウブロの時計を芸術的に形作ってきました。以来、ウブロは、巧みな加工技術に より、オーリンスキーのファセットをあらゆる素材や部品に用いてきました。セラミックやダイアルも例外ではありません！「クラシック・フュージョン オーリンスキー」40mmに新しく、モノクローム タイプが誕生します。ストラップとリューズ以外の全体にセラミックを施した、２種類の限定モデル です。カラーに関して言えば、その鮮やかなブルーとグロスブラックは、オーリンスキー自身が 制作した巨大なワイルドアニマルの彫刻を思い起こさせます。
「クラシック・フュージョン オーリンスキー」 40mm
アートとテクノロジーが融合して時を刻む時
この2種類のリミテッドエディションに用いる素材として、ウブロはセラミックを選びました。 2005年発売のアイコニックな「ビッグ・バン」コレクションに用いられて以来、セラミックはウブロにとって意義深い素材です。ウブロの研究開発部門および金属＆素材研究室は、数種類の セラミックを発明し、特許を取得してきました。その一つが、2018年に登場した、世界初の鮮やかなレッドセラミックです。そして、24Kゴールドと炭化ホウ素を融合させて製造される、耐傷性に優れた唯一の18Kゴールド「マジックゴールド」がもう一つの例です。
ウブロは紛れもなく、素材、フュージョン、そしてマニュファクチュールが追求し続けるアートの名手です。今回初めて、ダイアルを含めた時計全体にファセットを施したセラミックが使用されています。
それによって「折り紙」のように、セラミックに生命を与える斜面構造となっています。
折り目のついた服と同様に、ファセットを施したセラミックが手首にリズムを与えます。まさに、身に着けるアート作品のような時計です。リチャード・オーリンスキーの彫刻を思わせる立体感を自然に表現しています。色鮮やかなカラーをまとった２種類の限定モデルです。
「クラシック・フュージョン オーリンスキー」の新作２種類を発表することができて光栄に思います。
希少な素材を組み合わせて比類なき製品を開発するウブロと、ポップアートにインスパイアされた私自身の色彩溢れる世界が誇る、融合のDNA を見事に反映した２種類のモノクロームエディションです」
― リチャード・オーリンスキー
芸術家
「クラシック・フュージョンオーリンスキー」40MM
技術仕様
リファレンス:
ブラックマジック
550.CS.1800.RX.ORL21
ブルーセラミック
550.ES.5100.RX.ORL21
ケース:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミック
直径：40mm
厚さ：11.10mm
防水性：50m
ケースバック:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミックおよびサファイアクリスタル
ベゼル:
ポリッシュ仕上げのブラックまたはブルーセラミック
ダイアル:
ファセット加工を施したブラックまたはブルーセラミック
ポリッシュ仕上げ、ファセット加工を施した針とインデックス
ムーブメント:
HUB1100自動巻きムーブメント
ウブロのデザインによる回転錘
オープンワークローター
脱進機スイス製レバー脱進機
パーツ数：63個
石数：25石
振動数：4Hz(28’800A/h)
パワーリザーブ：約42時間
ストラップ＆バックル:
ブラックまたはブルーのスムースラバーストラップ
ブラックマジック
ステンレススチール（ブラックコーティング）フォールディングバックル・ クラスプ
ブルーセラミック
ステンレススチール製 フォールディングバックル・ クラスプ
予価:
ブラックマジック
1,440,000円（本体価格）
1,584,000円（税込価格）
ブルーセラミック
1,440,000円（本体価格）
1,584,000円（税込価格）
＜実機画像＞
ウブロの素材へのR&Dは特筆に値する。
さすがに40㎜は私の腕にも「普通」に見える。最初は女性用かと思ったくらいだ（失礼！）。
この波打つ文字盤が美しい。
自分の好みとしては黒か。このサイズなら普通のシャツにも入りそうだし、ビジネスにも使えるかな、と。
オーリンスキーはもう１つ新作があるが、それはまた後日掲載する。
その2に続く。。
ウブロについて
1980年にスイスで創業したウブロの特性は、イノベーション（革新）です。その始まりは、ゴールドとラバーという極めて独創的な組み合わせでした。この「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)」は、 ウブロの創造力あふれる会長、ジャン=クロード・ビバーのイマジネーションに由来し、2012年からCEO のリカルド・グアダルーペによって引き継がれています。
2005年に発表され数々の賞を受賞したアイコニックな「ビッグ・バン」コレクションは、これに続く新たな主力コレクション(クラシック・ フュージョン、スピリットオブビッグ・バン)への道を開きました。シンプルなもの から極めて複雑なものにわたる複雑時計（コンプリケーション）を通じて、スイスの時計製造ブランド、ウブロは並外れたDNAを確立し、目覚ましい成長を遂げてきたのです。
伝統を守り、かつ最先端の専門技術を維持しつつ、「First（先駆けであること）、Unique（ユニークである こと）、Different（唯一無二であること）」という哲学を掲げて、ウブロは素材の革新（傷に強いマジック ゴールド、色鮮やかなセラミックやサファイアクリスタル）や自社製ムーブメント（ウニコ、メカ-10、 トゥールビヨン）の開発に力を注ぎ、常に時代に先行しています。
ウブロは、未来を先取りするオート・オルロジュリー（高級時計）ブランドの成長に全力を注いでいます。 思い描くのは、現代の主要なイベント(FIFAワールドカップTM、UEFAチャンピオンズリーグTM、UEFAEUROTM)や、当代最高のアンバサダーたち(キリアン･ムバッペ、ウサイン･ボルト、ペレ)と共に 歩む未来です。
ジュネーブ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、香港、ドバイ、東京、シンガポール、チューリッヒなど、世界中の 主要都市にあるウブロのブティック、そしてウェブサイト(HUBLOT.com)で、ウブロの世界をご覧ください。
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