Ay&Ty Style in Geneva #13 -> Ay&Ty Style Party 2017

 By : Ay&Ty Style
腕時計を中心としたブログ、Ay&Ty Styleを立ち上げたのは、2005年9月のこと。
様々なご縁に恵まれ、高級機械式時計を愛する仲間が、時計を中心としながらも、様々な趣味、楽しみについて情報交換し、共有する場として、年に一度のパーティーを開催するようになったのが2008年でした。

第1回から素晴らしい時計が数多く集まりましたね。

(第1回)2008年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/23264038.html

(第2回)2009年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/29496693.html

(第3回)2010年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/34924376.html

(第4回)2011年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/43119754.html

(第5回)2012年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/53474366.html

2013年には、シンガポールで開催しました。

(第6回)2013年 シンガポール
http://ayty.sblo.jp/article/62254358.html

2014年には、カミネさんのご協力を得て神戸で開催をしました。
この会では、関東・関西の愛好家の皆さんの交流がいくつも生まれました。

(第7回)2014年 神戸
http://ayty.sblo.jp/article/81330923.html

2015年は、東京に戻り、私が時計趣味を始めた頃からの古いお友達を招待したり、ブログでエントリーを受けたりとして、少し大きめの規模で開催しました。

(第8回)2015年 東京
http://ayty.sblo.jp/article/107473972.html

昨年は、一転して規模を抑え、京都のお茶屋さんで開催しました。

(第9回)2016年 京都
http://ayty.sblo.jp/article/168306712.html


それぞれに大変思い出深く、仲間の輪も広く、深くなりました。
続けてきて本当によかったです!

また、2011年からは、時計専門誌クロノス日本版でお馴染みの、広田さんにトークショーをお願いしてきました。
季節柄SIHHで発表されたばかりの新作を、しがらみなしのお約束で、鋭く解説いただきました。


今回、10回目を迎え、私たちは、この形でのアニュアルパーティーは最後にしようと考えました。

最後のパーティーは、2013年のシンガポールの時から思いを温め続けた、ジュネーヴで開催することにしました。
ジュネーヴ開催としたことで、参加することのできる方が限られることとなり申し訳なく思います、しかしやはり最後は、本場で、これまでにない濃密な企画をしたかったのです。

そして、オーデマピゲさん、FPジュルヌさんを始め、皆さまのご協力を得て、無事に最後のディナーを迎えることができました。





乾杯の後は、恒例の広田さん(いや、今や広田編集長ですね!)のトークショー。

SIHHウィークの取材でお疲れのところ、ジュネーヴに延泊をお願いしての「他では言えない話」。
今年も採れたてのお話、とても参考になりました。



オーデマピゲ、、、ふむふむ



ヴァガボンダージュ3、、、ふむふむ



このトークショーを今年で終わりにしてしまうのはあまりに切なすぎます。
うーん、何らか考えないといけないですね。編集長!





さて、今年のSIHHウィークを振り返りますと、一番はやはりこれでしょうか!
ジュルヌ好きの私がが書くと贔屓目だと思われるでしょうが、やはり全体的に見て、SIHHは大人しかったんです。良い時計もありました。芸術性の高い時計、超複雑な機構を搭載した時計もありました。
が、ドキドキするような時計は少なかった。
FPジュルヌが今年発表したのは、VagabondageIII、これだけ。
斬れ味ありますよね。すごいです。







他方、Baselworld2017は今月23日開幕。すでに先行発表モデルがいくつか出てきましたね。
今年はどうなのでしょう。

Patekではあの大人気モデルが生産終了になるという噂も、、、。
スプリット系最高峰のRef.5951P。このようなモデルはなるべく長く作り続けてもらいたいもの。







ディナーの最後にいつものように時計の集合写真。
貴重な時計をジュネーヴまでよく時計をお持ちいただきました!





参加いただいた皆様、ありがとうございました。
このような形の開催はこれで最後となるかもしれませんが、仲間同士の交流は変わらず続きますし、その輪を広げる活動も、私たちのできる範囲で続けて、あるいは協力してゆきたいと思います。

(Ay&Ty Style in Geneva  了)