モリッツ・グロスマン、芸術的ムーブメントを透明なサファイアクリスタル ダイヤル越しに見ることができる限定モデル発表

 From : Moritz Grossmann (モリッツ・グロスマン )




バックページ・トランスペアレント
サファイアクリスタルが見せるモリッツ・グロスマンの芸術的ムーブメント



バックページ・トランスペアレントの透明なサファイアクリスタルダイヤル越しに、美しい手仕上げが施されたモリッツ・グロスマンのムーブメントをじっくりと見ることができます。バックページ・トランスペアレントの心臓部であるテンプ側がダイヤル面にシフトし、腕に時計を着けたままその芸術的な仕上げの数々を楽しむことができます。モリッツ・グロスマンは基幹キャリバーを鏡像の様に反転した、キャリバー107.0をデザインしました。テンプ、角穴車、丸穴車、グラスヒュッテ式コハゼ装置などモリッツ・グロスマンのハイライトを透明なダイヤルを通してご覧いただけます。この特別なユニークピースは、ローズゴールドケースとホワイトゴールドケース、それぞれ8本の限定モデルです。



キャリバー107.0

キャリバー107.0は理論的にはキャリバー100.1の鏡像ですが、実際には重要な多くの部品が新しく設計されています。丸穴車と角穴車の間に新たに追加された歯車が、香箱の回転方向とともにムーブメントの歯車全体を逆方向に回転させます。鏡に映したかのように反転した脱進機と調速機により、輪列は正しく動きます。またヒゲゼンマイの巻き上げ方向も同じように反転しています。



より大きくなった4分の3プレートのサイズに合わせ、テンプ受けとガンギ車受けの設計をカスタマイズする必要がありました。花模様が手彫りされた段差式テンプ受けとガンギ車受けによって、ムーブメントに均整の取れたアクセントが生まれます。この二つの部品には魅力的な美しいハンドエングレービング、そして細かな面取りなどハイアーティスティック・フィニッシュが施されています。






透明なサファイアクリスタルダイヤル

ブラックカラーのモリッツ・グロスマンのロゴが透明なサファイアクリスタルダイヤルに印字されています。同じようにブラックで印字された11時から5時までのインデックス、ミニッツスケール、そしてスモールセコンドの目盛りと、ローズゴールドケースまたはホワイトゴールドケースとのコントラストが目を引きます。マニュファクチュールでブラウンバイオレットへと焼き戻された針とネジが、エレガントな色合いをさらに引き立てます。ローズゴールド、ホワイトゴールドモデルともにダークブラウンのアリゲーターストラップが合わせられています。




日の裏ブリッジ

ダイヤル側より日の裏装置の輪列がより見えるよう、運針機構を再構成しています。日の裏車と筒車の運針輪列は、完璧にポリッシュ仕上げを施したブリッジの下にセットされました。時刻調整機構はムーブメントの対極側にあるため、時刻合わせのための歯車はキャリバーの直径に沿うようにキャリバー全体へと作動しています。再構築された配置により、ダイヤル側へと移動し最適化された香箱と角穴車のための空間が生まれました。



ストップセコンド機能搭載のプッシャー付き手巻き機構

新しくデザインされたムーブメントの裏側では、手巻きおよび針設定機構が輪列ブリッジに統合されているため、初めてその動きの全てを観察できるようになりました。ほぼすべての部品が鏡映のように構成されていますが、プッシャーは同じ位置で機能するよう工夫を凝らしています。また、ストップセコンドのためのテンプストップ機能も再設計されました。リュウズを少し引き出すと、カンヌキが作用し時刻修正モードへと切り替わり、同時に中央へと伸びるプッシュバーを介してブレーキばねに伝えられ、テンプが停止します。プッシャーを押してムーブメントがリスタートした後、ブレーキばねとプッシュバーは静止位置に戻ります。モリッツ・グロスマン独自のこの優れた機構により、リュウズを操作する際にほこりがムーブメントへ入ることや、リュウズを押し戻す際に誤って合わせた時刻がずれてしまうことを防ぎます。




動画






バリエーション


Ref. MG-002716
ケース: 18Kローズゴールド
ダイヤル: サファイアクリスタルダイヤル、ブラックインデックス
: 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
ストラップ: ダークブラウンアリゲーターストラップ
価格: 5,900,000 税
限定数: 世界限定8本



Ref. MG-002570
ケース: 18kホワイトゴールド
ダイヤル: サファイアクリスタルダイヤル、ブラックインデックス
: 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
ストラップ: ダークブラウンアリゲーターストラップ
価格: 5,900,000 税
限定数: 世界限定8本



【仕様】

ムーブメント: 自社製キャリバー 107.0、手巻き、5姿勢調整
部品数: 230個
石数: 24石(うち7石をネジ留め式ゴールドシャトンに使用)
脱進機: アンクル脱進機
調速機
 質量ネジ4本および調節ネジ2本を装着した耐震軸受式グロスマン製テンプ、ニヴァロックス1
 ヒゲゼンマイ(ブレゲタイプ80番、グスタフ・ゲルステンベルガー案に基づく)
テンプ: 直径 14.2 mm 振動数 18,000振動/時
パワーリザーブ: 完全巻き上げ状態から約42時間
機能: 時、分、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、グロスマン製プッシャー付き手巻き機構
操作
 リュウズ18K ゴールド(時計の巻き上げおよび時刻設定用)
 プッシャー18K ゴールド(時計リスタート用)
ケースサイズ: 直径: 41.0 mm、厚さ: 11.35 mm
ムーブメントサイズ: 直径: 36.4 mm、厚さ: 5.0 mm
ケース: スリーピース、18Kゴールド
ダイヤル: サファイアクリスタルダイヤル、バーまたはアラビア数字のブラックプリント
: 手仕上げ、焼き戻してブラウンバイオレットに発色させたスチール
風防: 片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル
ストラップ: 手縫い、アリゲーターストラップ、ピンバックル18Kゴールド

特徴
質量ネジ、調整ネジのついた耐震軸受のテンプ、振り石はテンワに統合/振り座と統合したテン真/微調整ネジによる緩急調整装置/ダイヤル側の4分の3プレート構造・支柱/個別に取り外し可能なクラッチ式巻き上げ機構/ムーブメント裏側に見える針設定機構/表面加工をしない洋銀のフレーム基部/ストップセコンド機能搭載グロスマン製プッシャー付き手巻き機構/平型ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトン/グラスヒュッテ式コハゼ装置(改良型戻し機能付き)/両側軸受けの香箱(エネルギーバランスを最適化)/巻き上げ伝え車とゴールドシャトンを用いたコハゼ付き角穴車からなる改良型香箱配置/ポリッシュ仕上げブリッジ下部の面取りした運針機構輪列


モリッツ・グロスマン
モリッツ・グロスマンは1826年にドレスデンに生まれ、偉大なドイツ人時計職人たちにおいて先駆者とみなされます。若く才能に恵まれた時計職人であったグロスマンは、友人のアドルフ・ランゲの説得により1854年に自身の工房をグラスヒュッテに設立しました。評価の高い時計企業を運営する一方で、グロスマンは政治的・社会的な活動に努め、1878年にはドイツ時計学校を設立します。1885年にモリッツ・グロスマンは突然亡くなり、彼の死とともに時計マニュファクチュールも解体されました。
このモリッツ・グロスマンの伝統的な時計作りが2008年に復活しました。時計師クリスティーネ・フッターが、かつてグラスヒュッテの時計ブランドであった「モリッツ・グロスマン」に出会い、その商標を取得し、構想を練り、素晴らしく繊細な腕時計とともに残された120年前のグロスマンの遺産を受け継いだのです。そして、個人の時計愛好家からの支援によって2008年11月11日にグロスマン・ウーレン社がグラスヒュッテに設立されました。今日のグロスマンの時計師は、歴史的な部分を単に模倣するのではなく、新たな伝統を作り上げています。モリッツ・グロスマンは、革新と卓越した技能を基に、伝統的であると同時に最新の仕上げ技術と高品質の素材を使い、時計作りにおける「新しい時代の原点」を創り出します。
www.grossmann-uhren.com    





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モリッツ・グロスマン・ジャパン株式会社
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