ピアジェ「アルティプラノ アルティメート コンセプト」新作のユニークピースを発表~唯一無二のトリビュート

 From : PIAGET (ピアジェ )




ピアジェの卓越した技術とデザインを象徴するタイムピース、アルティプラノ アルティメート コンセプト(AUC)。メゾン発祥の地であるスイス、ジュラ山脈のラ・コート・オ・フェに敬意を表した昨年のグリーンに続き、本年はこの唯一無二のウォッチが「ビート(時)」を刻み始めた瞬間へのトリビュートモデルが登場します。




コンセプト

最も薄い機械式ウォッチの1つであるAUCの開発は、厚さ2mmのウォッチを作るというアイデアとビジョン、理想の追求から始まりました。不可能にも思われた開発の原動力となったのは、ピアジェの哲学である、常に限界を押し広げ既存の概念に挑戦する姿勢、そしてヴァランタン・ピアジェの「今までなされてこなかったことをしなさい」という言葉です。ピアジェのエンジニア、時計職人、デザイナーがプロジェクトに従事し、4年間の研究開発の末、2017年2月7日午前7時47分に、AUCは最初の「ビート」を刻みました。



これまでの歩み

薄型の追求は、ピアジェの文化と歴史の真髄です。1874年のメゾン設立以来、ジョルジュ=エドワール・ピアジェは錚々たるウォッチメゾンに薄型ムーブメントを供給し、その専門性、技術力を広く認められることになります。その後ピアジェは、1957年に当時世界最薄となる厚さ2mmの手巻キャリバー「9P」を発表しました。この「9P」ムーブメントの発表を皮切りに、1960年に自動巻キャリバー「12P」を、2010年には自動巻キャリバー「1200P」と「1208P」を、さらに2014年にはケースとケースバック、地板を一体化させた手巻キャリバー「900P」を発表し、薄型ムーブメントの歴史を塗り替えてきました。しかし、薄型探求におけるピアジェの原動力は世界記録の達成ではありません。ピアジェが追求するのは常に、究極のエレガンスなのです。



AUCストーリー

プロトタイプのAUCは、2018年にジュネーブで開催されたWatches & Wondersで初めて発表され、時計界だけでなく世界中の報道機関から大きな賞賛を受けました。ピアジェはそのわずか2年後に、信頼性を高めた実用的なウォッチとして、アルティプラノ アルティメート コンセプトを発表しました。2020年4月、最初のタイムピースはピアジェの工房から広い世界へと旅立ち、同年11月には、Grand Prix d’Horlogerie de Genève(GPHG - ジュネーブ ウォッチ グランプリ)にて権威ある”Aiguille d’Or(金の針賞)”を受賞しました。以来、このマイクロメカニカルエンジニアリングの偉業は世界中のコレクター魅了し、現在も世界最薄級のウォッチであり続けています。



テクノロジーの業績

多くの時計は、ベゼルとクリスタル、文字盤と針、ムーブメント、そしてケースバックという4つの層で構成されています。ピアジェはこの4層構造を取り去り、サイズを調整した多数の部品を組み合わせてケースとムーブメントを一体化させ、5つもの特許を申請するに至りました。こうして、ケースバックの下側からサファイアクリスタルの上側まで、わずか2mmという薄さのウォッチを実現したのです。




ウォッチメイキングの旅路



この新作のユニークピースのAUCには、ウォッチメイキングのこれまでの冒険物語を祝した、素晴らしい旅の記憶が随所に刻まれています。文字盤上部には、ピアジェ発祥の地であり、現在も拠点を置くラ・コート・オ・フェのマニュファクチュールに記されている書体と同じ、歴史的なロゴが配されています。
また、ドットインデックスの中にある2つの白枠の円は、AUCが最初に時を刻んだ7時47分を表しています。時針の2時30分位置には、AUCが誕生した2017年2月7日の日付が刻印され、ラチェットホイールには「La Côte-aux-Fées」の文字と、マニュファクチュールのGPS座標が刻まれています。さらに、文字盤の背景にはスーパールミノバ加工による星が描かれ、AUCが誕生した当時のラ・コート・オ・フェの上空を再現しています。



ケース径41mmのコバルト合金製ケースは、サンドブラスト加工を施したダークスレートブルーPVDの地板と絶妙なハーモニーを奏でています。ケースバック、ベゼル、ラグはすべてサテン仕上げで、ポリッシュ仕上げのケースバンドと美しいコントラストを作り出しています。また、このタイムピースに合わせて、1.5mm以下の極めて薄いダークブルーのアリゲーターストラップが開発されました。パワーリザーブは40時間と、薄さを追求しながらも実用性を維持しています。
ラ・コート・オ・フェとAUCの最初の「ビート」を表現したこの比類ないタイムピースは、デザインとテクノロジーが一体となり、創造性と洗練性の限界に挑むメゾンの飽くなき挑戦を体現しています。

アルティプラノ アルティメート コンセプト
発売時期:4月予定
税込予価:56,760,000円


ピアジェ オフィシャルサイト
www.piaget.jp
www.twitter.com/piaget
www.instagram.com/piaget
www.youtube.com/user/Piaget
https://lin.ee/p77qv8V

#Piaget #PiagetAltiplano 




【お問い合せ】
ピアジェ コンタクトセンター
0120-73-1874


[ピアジェ]
ピアジェの独特の魅力はその大胆なスタイルにあります。1874年の創業以来受け継がれるクリエイティビティー溢れるスタイルは、華やかな時計やジュエリーに体現されています。大胆な創造性に対する情熱は、スイスのジュラ山脈にあるラ・コート・オ・フェで生まれました。メゾンの創立者であるジョルジュ=エドワール・ピアジェが、その村にある家族の農場の中に最初の工房を設け、高性能ムーブメントの制作をはじめたのは1874年のことでした。このときから時計職人としてのピアジェの名は広く知られるようになります。パイオニア精神を大切にするピアジェは、1950年代後半に薄型ムーブメントの設計・製造に乗り出しました。メゾンを代表する「アルティプラノ」の礎石となるそのムーブメントはピアジェの代名詞のひとつになり、時計製造の世界に確かな足跡を残しました。同時に、ピアジェは常に創造性と芸術的な価値に重きをおき、ゴールドと色とりどりのカラーの融合、新しいシェイプ、高価な宝石、オーナメンタルストーンの文字盤といったスタイルを受け継いできました。卓越したクラフツマンシップのもと、メゾンは「アルティプラノ」、「ピアジェ ポロ」、「ライムライト ガラ」、「ポセション」「ピアジェ サンライト」、「ピアジェ ローズ」、「エクストリームリー ピアジェ」などの素晴らしいクリエイションを創り続けています。