ホセ・カレーラスがショパール ブティックにやってきた!

 By : KIH
ホセ・カレーラスと言えば、誰もが知っている世界三大テノールの1人。実は、ショパールのオーナーである、ショイフレ家と大の仲良しで、従ってショパールというブランドの「友人」の1人なのだ。

そういったわけで、ショパールの時計にも「ホセ・カレーラス」限定モデルが作られています。インターネットで検索してみれば、すでに3種類以上作られていることがわかると思います。



さて、なぜカレーラス氏はショイフレ家と仲良くなったのか。

大きなブランドですと、「アンバサダー」と称して、突然有名スポーツ選手や俳優・女優さんが登場します。それはそれで、マーケティングツールとしては強力なものとなるのは、皆さんもご存知の通り。

ショパールは、独立系でして、ショイフレ家がオーナーであり、一般株主からのプレッシャーというものがありません。すなわち、好きなものを好きなように作れる、好きなところにお金をかけられる、そして、マーケティングについても自分たちのやり方を貫くことができる、ということですね。

つまり、ショパールの「友人」たちというのは、ショイフレ家と長い間親交がある人達ということになります。レーサーのジャッキー・イクス氏しかり、そして今日銀座ブティックを訪れたホセ・カレーラス氏しかり。

カレーラス氏とショイフレ家の最初に出会いは、1980年代のザルツブルク音楽祭で彼がカラヤンの指揮でオペラを演じた時だそう。その後、親交が始まり、1989年にウイーンに最初のブティックを開くときのテープカットを依頼されたとのこと。その後、新しいブティックが開くたびに呼ばれることがしばしばあったと。

そして、彼は白血病にかかります。その時にもショイフレ家は友人として支援してくれました。寛解後には、「ホセ・カレーラス国際白血病財団」を設立します。先述の「ホセ・カレーラス」シリーズ時計の売り上げの一部はこの財団に寄付されています。



ショパールジャパン、トーマス・ドベリ社長と。


今回の来日は、また今年も日本でコンサートをするためです。12月4日にはサントリーホールでコンサートが予定されています。そして、12月5日はマイスターの誕生日。今年で70歳だそうです。




日本に来るのが大好きと言ってくれているマイスターですが、今後は無理せず体調と相談しつつコンサートツアーを行い、歌える限り歌っていきたいし、日本にもできるだけ来たいよ、とのことでした。。。

お誕生日おめでとうございます!



いやいや、女性ばっかりでした。マイスターはLady's manですね。まだまだお若い。。


ショパールジャパンの皆さん、ご招待いただきありがとうございました。


KIH