Hublot・TAG Heuer・ZENITH合同展示会
By : CC FanSIHHの期間にあわせ、ジュネーブ市内のホテルなどでSIHH以外の時計ブランドによる展示会も開催されています。
いくつか取材してきた中で、まずはメジャーブランドとしてウブロ(HUBLOT)・タグホイヤー(TAG Heuer)・ゼニス(ZENITH)のLVMHグループ合同展示会の様子をお伝えいたします。
タイムピースの写真はあまりお見せできるものが撮れなかった(スミマセン…)ので、会場の雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。
会場はレマン湖に浮かべられた船の上です。
高級ホテルが並ぶ通りに停泊しており、対岸にはボー リヴァージュ ジュネーブ(BEAU-RIVAGE Geneve)が見えます。
こちらでも別のイベントが行われていたので、追ってレポートいたします。
タグホイヤーはコネクテッド(Connected)を一番大きく展示していました。
個人的に興味はあるのですが、使用端末がiPhoneと言う事もあり後一歩踏み出せない状態です。
追加されたRGケースのバリエーションです。
プレーティングではなく、ケース素材そのものがRGとのことでした。
伝説的なボクサー、モハメド・アリ(Muhammad Ali)とのコラボレーションピースです。
ボクシンググローブと専用のケースに収められています。
タグホイヤーのブースを別角度から。
タグホイヤーの反対側にはウブロとゼニスです。
ウブロはとてもユニークな展示方法として、一部のピースをガラスケースレスで展示していました。
一見無防備ですが、周りにセンサーがあるらしく、"不心得者"が手をかざすとピースは一瞬で展示台の中に隠されてしまいます。
フェラーリとのコラボレーションピース、MP-05 ラ・フェラーリ(LA FERRARI)です。
特徴的なトゥールビヨン(ケースの6時位置)とシリンダーによる時刻表示・パワーリザーブ表示を備え、パワーリザーブは50日という怪物です。
巻き上げに専用のツールを使い、12時方向のソケットから巻き上げます。
セラミック技術を使った18金であるマジックゴールドを使ったビッグバンです。
マジックゴールドは基材のセラミックに純金を高圧で浸透させ作成するそうです。
重量比的に18金の要件(3/4が金)を満たしており、ホールマークも取得しているとのことでした。
当サイトでもニュースをお伝えしたベルルッティとのコラボレーションピースです。
文字盤とストラップがベルルッティ製レザーで作られているそうです。
新作のサファイアケース…だったと記憶していますが、あまりにも眩しく詳細は不明です。
ゼニスはクラシカルなパイロットウォッチやエルプリメロのクロノグラフを展示していました。
クロノグラフはローリングストーンズとのコラボレーションモデルです。
初めて実機を見ることができた、アカデミー クリストファー・コロンブス(Academy Christopher Clomb)のジャイロスコープモジュールです。
トゥールビヨンが脱進機を回転させて姿勢差を分散させるという考え方なのに対し、こちらはジンバル構造で脱進機の位置を一定にすれば姿勢差はなくなるという考え方です。
確かに船の振動で揺れるぐらい滑らかに脱進機が動いており、姿勢変化に追従できそうです。
こちらは別バージョンです。
ジャイロスコープモジュールの詳細な仕組みは不明ですが、同じような歯車が2つペアになっていることから差動歯車によってジャイロの回転と輪列の回転を分離する機構ではないかと予想されます。
横から見るとジンバルが回転するためのバブル状の盛り上がりが見えます。
関連 Web Site
TAG Heuer
https://www.tagheuer.com/ja
Hublot
http://www.hublot.com/ja/
ZENITH
http://www.zenith-watches.com/jp_jp/
いくつか取材してきた中で、まずはメジャーブランドとしてウブロ(HUBLOT)・タグホイヤー(TAG Heuer)・ゼニス(ZENITH)のLVMHグループ合同展示会の様子をお伝えいたします。
タイムピースの写真はあまりお見せできるものが撮れなかった(スミマセン…)ので、会場の雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。
会場はレマン湖に浮かべられた船の上です。
高級ホテルが並ぶ通りに停泊しており、対岸にはボー リヴァージュ ジュネーブ(BEAU-RIVAGE Geneve)が見えます。
こちらでも別のイベントが行われていたので、追ってレポートいたします。
タグホイヤーはコネクテッド(Connected)を一番大きく展示していました。
個人的に興味はあるのですが、使用端末がiPhoneと言う事もあり後一歩踏み出せない状態です。
追加されたRGケースのバリエーションです。
プレーティングではなく、ケース素材そのものがRGとのことでした。
伝説的なボクサー、モハメド・アリ(Muhammad Ali)とのコラボレーションピースです。
ボクシンググローブと専用のケースに収められています。
タグホイヤーのブースを別角度から。
タグホイヤーの反対側にはウブロとゼニスです。
ウブロはとてもユニークな展示方法として、一部のピースをガラスケースレスで展示していました。
一見無防備ですが、周りにセンサーがあるらしく、"不心得者"が手をかざすとピースは一瞬で展示台の中に隠されてしまいます。
フェラーリとのコラボレーションピース、MP-05 ラ・フェラーリ(LA FERRARI)です。
特徴的なトゥールビヨン(ケースの6時位置)とシリンダーによる時刻表示・パワーリザーブ表示を備え、パワーリザーブは50日という怪物です。
巻き上げに専用のツールを使い、12時方向のソケットから巻き上げます。
セラミック技術を使った18金であるマジックゴールドを使ったビッグバンです。
マジックゴールドは基材のセラミックに純金を高圧で浸透させ作成するそうです。
重量比的に18金の要件(3/4が金)を満たしており、ホールマークも取得しているとのことでした。
当サイトでもニュースをお伝えしたベルルッティとのコラボレーションピースです。
文字盤とストラップがベルルッティ製レザーで作られているそうです。
新作のサファイアケース…だったと記憶していますが、あまりにも眩しく詳細は不明です。
ゼニスはクラシカルなパイロットウォッチやエルプリメロのクロノグラフを展示していました。
クロノグラフはローリングストーンズとのコラボレーションモデルです。
初めて実機を見ることができた、アカデミー クリストファー・コロンブス(Academy Christopher Clomb)のジャイロスコープモジュールです。
トゥールビヨンが脱進機を回転させて姿勢差を分散させるという考え方なのに対し、こちらはジンバル構造で脱進機の位置を一定にすれば姿勢差はなくなるという考え方です。
確かに船の振動で揺れるぐらい滑らかに脱進機が動いており、姿勢変化に追従できそうです。
こちらは別バージョンです。
ジャイロスコープモジュールの詳細な仕組みは不明ですが、同じような歯車が2つペアになっていることから差動歯車によってジャイロの回転と輪列の回転を分離する機構ではないかと予想されます。
横から見るとジンバルが回転するためのバブル状の盛り上がりが見えます。
関連 Web Site
TAG Heuer
https://www.tagheuer.com/ja
Hublot
http://www.hublot.com/ja/
ZENITH
http://www.zenith-watches.com/jp_jp/
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